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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン 天空の使者 ( No.345 )
- 日時: 2012/09/09 19:17
- 名前: シエル (ID: 0y9s2Pxq)
第43話『ピカチュウ』
投稿した手持ちと違いますが、そこは作者都合としてお見逃しくださ((
私は、ソノオタウンのポケモンセンターに泊まることにした。
「はあ…」
今日も疲れた…
バックをテーブルの上に置こうとしたとき。
「…ん?」
テーブルの上になぜかモンスターボールが置いてあった。
「何でここにあるわけ?…忘れ物?」
私はボールを持つ。
そして、ボールから、ポケモンを出してみる。
中に入っていたのはピカチュウ。
だが、少し違う。
普通のピカチュウより、小柄で痩せている。
それに、毛並がオレンジ色———色違いなのだ。
尻尾がハートの形をしているから♀。
こんな珍しいポケモン普通わすれるか!?
そう心中で突っ込みを入れると、ピカチュウは、私を見る。
「…どうしようこの子」
心の底からの言葉だった。
とりあえずジョーイさんに相談してみることにした。
「そう…困ったわね。でもこの子は、忘れられてラッキーだったかもしれないわ」
はあ!?このジョーイさんは、なにを言っているんだ!?
そう思っていると
「実をいうとあなたの前に泊まった人は、密猟者だったの」
…そりゃ忘れられてラッキーだったわけね。
「でも、なんで密猟者ってわかったんですか?」
「会話からよ、だから私ジュンサーさんに連絡したのよ。そしたら気づかれて逃げちゃったの」
あわててたんだな。そのドジな密猟者。
「どんな人でした?」
「たしか…真紅の髪をセミロングにしていて、桜色の瞳をしていたわ。あと、濃いピンク色のパーカーに赤いミニスカートだったわね。あと子供に見えたけど大人ならしいわ」
ずいぶんと派手な人で
「とりあえず…そのこ手持ちにしてあげたら?また狙われるかもしれないし…そのこもあなたに懐いているらしいし」
「そうですね…そうします」
こうしてピカチュウも手持ちになった。
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