二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 黒子のバスケ 〜兄弟姉妹〜 ( No.236 )
- 日時: 2012/11/05 22:34
- 名前: 茅 (ID: mN5d1wHr)
第16Q 「天才同士の試合」
輝「今回は敵同士だな!だが、この勝負、俺達青組が勝つからな!兄貴、テツ!」
陽「そう簡単に取らせるかよ!なあ、テツ!」
黒「はい!青峰君達には負けません!」
チーム決めで離れた、大輝は相手である自分の兄貴と自分の最高の相棒に勝利宣言を告げた
だが、もちろん、二人も黙っているわけがない
レイ「黄瀬、よかったな〜、俺と敵で、これで、存分にお前を叩きつぶせるぜ!」
涼「ちょっ!?怖いっすよ!レイっち!」
脅すレイとビビる涼太
修「みんな張り切ってるね〜」
零「まあ、みんながこうして集まる事ってそうそうないからね〜」
修「まあ、めんどくせえけど・・・」
零「俺らも本気で行きますか!」
めんどくさがりやな二人は互いに声援?ていうより、気合いを入れた
赤「まさか、チームわけでも、お前の世話をしなくちゃならないとはな、紫原」
赤司は隣にいる敦に言い
紫「ええ〜、赤ちん、人の事、赤ん坊みたいに言わないでよね〜」
敦は口では文句を言っていながらも、全然気にしていない様子で、未だにお菓子を食べている
緑「おい!紫原!もうすぐ試合だぞ!いいかげん、その菓子をしまうのだよ!」
緑間はそんな敦を見て注意したが、逆にこう言われた
紫「・・・、そんな格好してるミドちんにいわれたくな〜い」
今の緑間の格好はなぜかキツネ耳の着いた帽子をかぶっていたのだ
いままで、誰も突っ込まなかったが、この時、敦が初めて突っ込んだのだ
緑「仕方ないだろう!今日のラッキーアイテムだったのだよ」
紫「ていうか、よくそんなもの、家にあったね〜」
緑「関係ないのだよ!」
赤「まあ、とにかく、緑間、それは試合中にはずすよな」
緑「いや、試合中も「はずすよな」・・・、分かったのだよ」
試合中にまでつけていくつもりらしい緑間だったが、赤司に忠告?(脅し)によって、何とかそれはやめた
蓮「もう!みんな、早く早く!!」
さすがにみんなの会話が長すぎて、待ちきれなくなった水蓮がみんなを急かした
成「じゃあ、ジャンボ行くよ!両者、位置について!」
成波の掛け声で、みんな自分の場所に行き、ジャンボは赤チームは当然一番長身の敦、青チームは修太だ
紫「いくら、修ちんだからって、手加減はしないよ〜」
修「それはこっちのセリフだ!油断してっと、足元すくわれるぜ」
二人は向かい合って
ピィ——————
成波が笛を吹いた
そして、誰もが、敦が取ると思われていたボールは、修太の手の中にあった
これには、さすがに、紫原も驚いたのか、表情が少しこわばっている
蓮「すごい!!さすが修ちゃん!!ジャンプ力、半端ない!!」
観客の水蓮は歓声をあげ、ららも、ちらっと本から目線をずらして、見ていた
修「だから、言ったろう!足元すくわれるって」
そう言って、修太は跳んでいる状態で大輝にパスをした
紫「・・・、確かに、驚いたけど〜、そっちもあんま余裕持たない方がいいよ〜、勝つのはどうせ、俺達だから」
敦もそう修太に言い返した
ここで、天才同士の試合が始まる