二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ 〜兄弟姉妹〜  ( No.315 )
日時: 2012/12/26 20:54
名前: 茅 (ID: .A9ocBGM)

第21Q 「普通ならな!」

成「ねえ、本当にやるの?」

成波は心配そうに聞いた

茅「いいじゃん別に!皆も楽しそうだし、ね!」

輝「ていうか、おまえ最近出てきてるな〜」

茅「ギクッ」

輝「もしかして、一人で寂しいのか〜(ニヤニヤ)」

茅「殺すぞガン黒」

輝「んだとー!」

成「蓮ちゃん、本当に大丈夫?」

成波は作者と大輝のケンカをほっぽっといて(無視)水蓮に聞いた

水「うん!成ちゃん、大丈夫だよ!」

涼「ていうか、なんで水蓮にだけ聞くんスか、成波っち!」

そして、成波が水蓮にだけ聞いたことに対して傷ついたのか、涼太が涙目になって成波に訴えた



赤「はやく始めろ!」

成波が何か言う前に赤司に邪魔されてしまった

涼「いくら水蓮だからと言って手加減はしないっすよ!勝負は勝負っすからね!そして、俺が勝ったあかつきには俺の言う事をなんでも聞いてもらうっスからね!」

と、涼太は挑発的な目を水蓮に向けた

水「それはこっちのセリフだよ、涼兄!私だって涼兄から必ず一点奪って見せるから!」

でも、水蓮は怯む事もなく、逆に涼太に告げた

赤「ジャンボはさすがに水蓮には無理だから、スタートは水蓮ボールからだ」

水「分かった」

そう言って、赤司は水蓮にボールを渡した

赤「それじゃあ、始め!」


敦「でもさ〜、俺にはどうしても、蓮ちんが黄瀬ちんに勝つなんて、考えられないんだよね〜」

水蓮達が試合をしている今、それを観戦していた敦がふいに言った

緑「確かにそうなのだよ」

そして、敦の言った言葉に少なからず共感できる人もいた

陽「普通ならな!」

黒「普通なら?どういう事ですか?」

意味ありげに言う太陽の言葉に対して、聞き返す黒子だったが、「まあ、見てれば分かるよ」としか答えてもらえなかった

そして、今、残り時間、三分
得点は0:79

もちろん、79は涼太だ

さあ、水蓮は一体どうやって一点を取る!?

陽「そろそろだな、水蓮!」

そして、この太陽の言葉の意味は一体!?