二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ 〜兄弟姉妹〜  ( No.404 )
日時: 2013/01/29 17:30
名前: 茅 (ID: .A9ocBGM)


第30Q 「そこんどこよろしく」

涼「でも、俺赤司っちに当たんなくてマジよかったすわ、レイっちなら赤司っちよりはマシな命令が出そうだし、ねっ!レイっち!」

涼太がお願いだからそう言って!目線をレイに送った

それに対して、レイは笑顔で答えた

レ「ああ、もちろんだ、簡単な命令だからおまえでもすぐにやれるぞ」

いや、正確には笑顔じゃなくて、黒笑だ
そして、その笑みが確実に黒だって事に気付かない奴は涼太だけだった

涼「で、どういう命令なんすか!?」
涼太はこれでもう安心だ、とでも思ったのだろうか、先ほどよりは表情は和らいでいた

レ「実は俺の知り合いにお前のファンがいて、そいつらがお前に会いたがってるんだ、もう呼んでおいたから、すぐに会ってほしんだ、それで、そいつらと一日デートしてやってほしんだ。もちろん一人一人とだ」

レイはめずらしくたくさん喋った

涼「?それだけっすか!?なんだ〜、簡単じゃないっすか!女の子の相手なら慣れてるっス!にしても、レイっち意外と優しんっすね!」

涼太は先ほどの恐怖に満ちた顔じゃなくモデルの顔になっていた

いや〜、マジ、デルモ死ね
涼「ひどっ!」

レ「勝手に言ってろ、あと、後からになっていやっていっても聞かねえから」
レイは涼太に指をさして忠告した

涼「分かってるっすよ!」
涼太もトンっと自分の胸を叩いて誓った

レ「後悔すんなよ・・・(黒笑)」

そして、このレイの顔をみた涼太以外の人は全員

(ああ、こいつ、死んだな)
と涼太に対して思うのだった

それからしばらくして、レイが声を発した

レ「来たみたいだな」

と遠くの方を見ながら言った

そして、この声で涼太も他のみんなも一斉にそちらの方をみた

そして・・・

0.000001秒後、レイ以外の全員が硬直した

なぜかと言えば

遠くの方からドドドドドドドッと走ってくる、おっさん


いや、女装をしたおっさん達がすごい顔でこちらに向かってきているからだ

みんなが硬直している中、ゆういつ、レイだけは冷たい、黒い笑みを浮かべながら、再度言った

レ「あっ、ちなみに言い忘れたが、相手をしてもらう奴は女と言っても、心が女なだけで、体までもが女じゃないから、そこんどこよろしく」

そしt、この瞬間、全員の心が一致した

((それ早く言えよ!!てか、こいつ黒すぎ!!!))

さて、ここから、涼太の本当の地獄が始まる

涼「・・・・・・」

あっ、涼太が砕けて灰になった