二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ 〜兄弟姉妹〜 ( No.76 )
日時: 2012/10/01 13:25
名前: 茅 (ID: nq7vYh80)


第9Q 「ごめんね」

涼太が去った後、しばらく沈黙が続き

水「柊、ごめんね!うちのお兄ちゃんが色々迷惑かけて!」

水蓮が柊に向かって、兄の失態を謝った。

柊「だ、大丈夫だよ!それに水蓮は何も悪くないし!もう授業、始まってるから、次のクラスに行こう!」

水「うん!じゃあ、次はあそこにいこう!!」

柊「あそこ?」

水蓮が言ったあそことは、キセキのエースとシックスマンがいるクラスだった。

水「さっ、入ろう!」

ガラッ

水蓮が教室に入って、最初に飛び込んできたのは、机に顔をうずめて、爆睡している大輝だった。

水「もう、大君ったら、授業中に爆睡するなんて、これを見て、先生、何も言わないんだったら、きっと毎日眠ってるのね!」

水蓮は誰に言ってるともなく、周りからみれば、独り言を言っているようだった。

クラスを見渡してたら、気になっていた水色の頭を発見した。
そしたら、相手はこちらの視線に気づいたのか、こちらに振り向いた。目と目が合って、水色の頭いわく黒子が水蓮に向かって、微笑んだ。

水「テツ君」
水蓮は嬉しかったのか、つい、口に出して、名前を言ってしまった。

柊「水蓮?どうした?」
不思議に思った柊が水蓮に訪ねた。

水「///い、いや、な、何でもないよ!」
さすがに、自分の憧れとも言える人の名前を気付かないうちに口に出していたことを恥ずかしがる水蓮。

それからは何事もなく、授業は終わって、休み時間入った。