二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

バカは天才の幼なじみ ( No.2 )
日時: 2012/09/06 19:26
名前: A級戦犯 (ID: E4SfFOIY)

『ここが、アキのいる文月学園とやらか・・・』

俺は夏服の制服を着て校門の前に立ち、そう呟く

『さて、転校してきた俺を見て、アキがどう反応するか楽しみだ』

表情には出さず、心の中でニヤリとしながら校舎へと歩いた


「雄二ー、今日転校生が来るんだって」
「その話なら康太から聞いたぞ。確か男子だったな。このクラスに来るからにはバカなんだろうな」
「それにしても強化合宿前に来るとはそやつも忙しいのう」

僕らはクラスでそんな事を話ている。正直、女子がこのクラスには姫路さんと秀吉しかいないので残念になのは僕の腕があらぬ方向に曲げられていること!!

「アキ。今失礼な事考えなかったかしら?」
「や、やだなぁ。僕が美波を男子と思ってたなんて一言も言ってないよ」
「本気で殺られたいかしら?」

どこに美波はキレたのだろうか。僕には分からない

「考えてた事がまるわかりだぞ明久」
「ははは、そんなことはないよ。僕がそこまでバカと言いたいのかい」
「「「ああ/うむ/ええ」」」

泣きたい。バッサリと言われたよ三人に

「今からHRを始めるから席に着け」

空気を読まず鉄人が入ってきた。少しは空気を読めコンチクショウ