PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第1話・2 ( No.9 )
- 日時: 2012/09/10 18:24
- 名前: escキー (ID: 50HaSQuo)
今日明日と連続して書けます。
できるだけ連載します。
=================================================================
3日前・・・。
「・・・・?」
顔に風が当たり、目が覚めた。
彼はてっきり、自分が殺されたと思って居たのでびっくりして起き上がった。
「ここは・・?」
森。
その、開けた草原の真ん中にアレックスは横たわっていた。
薄暗い。
おそらく、明け方か。
東の空が、少し明るい。
「えーと・・・・・。あれ?」
頭が混乱している。
アレックスは整理をしようとする。
・・・確か、零児とあの青狸に飛び掛って・・・
それで・・・一瞬で倒されて・・・!
「そーだった・・・。」
敗北。
それからのび太がなんかして・・・・・
「ここにきたんだな・・・」
アレックスはとりあえず立ち上がり、次の行動について考える。
その時、がさっ、と近くの茂みが揺れた。
反応して剣を抜いた。
「・・・。」
・・・殺気をはらんでねぇ・・・。
たぶん、気のせいか小動物か・・・。
あるいは・・・人。
その確率は低いだろうが、決して0%というわけではない。
わずかな希望を持って茂み近づいた。
そして、茂みを掻き分けるとそこに居たのは・・・。
「・・・へ?」
杖を持って座り込んだ、小さな老人だった。
================================================================
この老人、誰でしょう?
ヒントは発明家。
PR