二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リリなの衛宮士郎に憧れたもの改 ( No.14 )
日時: 2012/12/08 10:28
名前: れ、れ、れ、霊 (ID: JryR3G2V)
参照: http://syaininngu

視点 なのは

今日はとっても楽しみなの♪
初めて出来た友達と遊べるの。

「あら?なのは。今日はとっても機嫌がいいのね」

お母さんが物珍しそうに聞いてくる。

「今日はね!エミヤ君が遊んでくれるの!!」

「あら、良かったわね。フフッ」

早く公園に行かないとなの!!

〜公園〜

だけど…楽しみから一気に気分が悪くなったの。

「なのはのお父さんの怪我が、もう治っている。約束はもう終わったのだ」

えっ?最初は少し、何も考えられなかったけどそれでも遊んでくれるか聞いてみた。
だけど…

「…それは出来ない。俺には時間がないのだ」

そんな…

「せっかく友達になれたのに…やだよ!!」

そう思わず叫んでしまった。
するとエミヤ君は。

「…俺だって悲しいんだ。大丈夫だ、きっとまた会える。約束しよう」

するとエミヤ君は、優しく微笑んだ。
顔が少し熱くなったの(///)

「そうか、では別れの歌を歌おう」

「別れの歌?」

どんな歌かと疑問に思うと、エミヤ君は目を閉じ、祈るように歌っていた。
最後まで…聞いていると、思わず涙が零れてしまったの。

「とってもすごかったの…」

「…そうか。いつか、困ったことがあったら、俺と同じ魔術師が助けに行く。必ずな」

エミヤ君が言うなら本当だと思うの。だけど心配だから聞いてみたの。

「…本当に?」

そしてら、答えを言わず手を取って甲にキスをされたの(///)

「ふぁぁぁぁぁああ!!(///)」

やっぱり叫んでしまったの。

「それではお姫様、ご機嫌よう。それと、友達の作り方は互いに名前を呼び合ったらそれはもう友達だ」

そう言い残して、姿を消したの。
まるで、本物の騎士さんのように。

視点 なのはOUT

視点 雪地

さてと、行きますか。
あの場を離れてすぐ、近くの路地に入りこみチェンジ(雪地に)してゲートを使い、今方舟の中にいます。
知っている人もいると思いますが、方舟は一つの浮き島であります。
浮き島の周りはただ何もない、空の上のような空間です。
これが便利なことに、一度行った所にはこの空間にあるドアにつながっています。
と、いうわけで戦争が起こっている世界、強い敵がいる世界、困っている人がいる世界などに行ってきます。
近くにあった家のドアに手を掛け、ドアノブを捻り、中に入る。
中は初めてこの世界に来た時の荒野の割合が高い世界。この世界はキンファリという国がとても強い力を持ち、様々な国を潰して、壊して、殺しているらしい(封印のカード参照)。
…また同じことをやっているのか。
そう、以前もこのように思うがままにしているところを潰したんですけどね…。
はぁ…と何度も繰り返す者たちに呆れながら、怒りを覚えながらイノセンスを発動し真下1500メートルの所で前進している軍の上から、剣をたたきつける。

ドォォォォォォォォォン!!!!!!!

この攻撃で、軍の100分の一ぐらい(300人位)戦闘不能にする。
キンファリ軍は突然起こった、謎の物体の落下に戸惑いながら落下地点より距離を取っている。

さて…新しい力も試そうかな!!
仮面を顔につけ、思いっきり息を吸い、叫ぶ。

「ガァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!」

全身に激痛が走り、視界もおぼろげになるが、力にのまれまいと懸命に理性を保つ。
体はもうすでに…変わっている。
まるで悪魔の様な…否、悪魔そのものの様な雄叫びにキンファリ軍は怯える。
先程の落下の所為で、土煙が昇り姿がよく見えなかったが雄叫びにより、吹き飛ばされる。
真っ赤な色の髪はゆらゆら揺れ
顔の見える部分はやや黒く、タトゥ—の様に描かれている紅い線。
そして決め手が…こちらを睨む地獄の紅蓮の様な瞳。
まるで地獄の閻魔そのものだった。
だが…それは間違いだ。
この力は、罪人を業火の炎で焼き払い、全てを消し炭にして食らう力。

“炎魔のケルベロス”

と。
だが、相手も背水の陣で挑みにかかる。
しかし、化け物の持っているの大剣によって吹っ飛ばされ、なかなか近付けない。
バタバタと倒れる仲間たち。だが、あの化け物も遠くからの狙撃では傷をおってきている。
キンファリ軍は思った。このままいけば、絶対に勝てると。

視点 雪地OUT

短いっす。サーセン、グダグダっす。超サーセン。