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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: バカと最恐と召喚獣 ( No.20 )
- 日時: 2012/09/30 10:04
- 名前: ゆう (ID: E4SfFOIY)
ゆうは午前の麦茶先輩やF先輩より遅く来たので……。では続きです↓↓
『勝てる訳がないだろ』
『今まで下位クラスが勝ったなんて閨いてすらねぇよ』
『どこからそんな自信が沸いてくるんだ?』
下位クラスによる挑戦。ましてやAクラスに挑むのは結果を見る前から分かりきっている。だから今こうして非難の声が上がっている。これも作戦のー部だからこうなるのは想像できたが
「みんながそう言うのも分かる。確かに試召戦争は点数が良い方に勝算は与えられるが、それに並んで大切なのが操作だ」
そう。これが俺の考えたことだ。Fクラスは
学カが低い分、戦争においては1人相手に何人かで戦わなければならない。その何人かを1人に変えた場合、攻撃のかわし方や相手の特徴、次の相手の行動をすぐ判断しなければならない
『それがどうしたんだ?』
「つまりだ。たとえテストの点が低かろうが操作が上手であれば十分にお前らでもAクラスと対等に戦えるってことだ」
『おお』
『何か勝てそうだな』
「なら、やってみようじゃないか。バカの底力を見せようじゃないか!学力だけが全てじゃないことを証明しようじゃないか!!」
『『『おぉぉぉぉおおお!!!!』』』
さすが代表なだけあって扇動力はあるな。ヤル気がなかったクラスに闘志をださせる。だてに神童と呼ばれただけはあるな……
「なら、今日から1時間目と放課後に操作の練習をしようと思う。福原先生、模擬戦を一時間目と放課後にしたいがいいか?」
「構いません」
「よし。じゃあ、一時間目にやるぞ。姫路と大道は全教科の補充をしてから来い」
「は、はい」
「りょーかいです」
さて強化の開始だ
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