二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ  ( No.51 )
日時: 2012/10/17 19:55
名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)

合宿が終わってすぐ、俺、黄瀬涼太はカゼをこじらせた。それだけならまだしも、筋肉痛だ。つらいことこのうえない。
今は自室で寝ている。

「・・・・・・・・ど?「・・・・・・も!」
びっくりするくらいの大声でおこされると、そこにいたのは、

キセキの世代+黒子、桃井、空。
多分あの大声は空だろう。

「絶対、ぷよぷよ!」
「もういいよ!全部お前勝ってんじゃん!こっちは軽くショックなんたぞ、オイ!」
青峰と空、争っている。
黄瀬は、なんだ、と思い、また寝ようとしたその時ーーー
「待てこらおいぃぃぃぃい!!!何してんスか!?人の部屋で!思わずスルーしそうになりましたっスよ!?」
「「「「「え・・・?何ってーーー
     お見舞い?」」」」」
青峰と空以外のみんながこたえる。
「・・・どうみても約2名遊んでんスけど。」
黄瀬のゲームソフトを使って対戦している、空と青峰。お見舞いのおの字まできてねーぞコレ。

「ようし!病人も起きたことだし、私と空で作った、おかゆ、食べてね!」
桃井がそう言ったとたん、背中に寒気が走った黄瀬。大丈夫、大丈夫。今回は空がいる、大丈夫。そうおもいたかった。

「「じゃじやーーん!特製おかゆ!!」」
二人が声を揃えていい、お皿をわたす。
「「「「「「・・・・・・・」」」」」」
キセキの世代、絶句。

丸ごと入ったエビ、中心でプルプルいってるプリン、まぶしてあるきなこ、生肉、生野菜、極めつけはなんかブクブクいっている泡。
「くえるかあああああ!!!」
「おいしいよ?・・・多分。」
「多分ってなんスかあああ!!!!」
「涼太、」
赤司が黄瀬の肩にぽん、と手をおく。
「食べろ。」
「いやだあああああああ!!!!」
「がんばれーきーちんー」
どうでもよさそうに紫原、
「また会いましょう、黄瀬君。・・・生きてたら。」
とても悲しそうな目をした、黒子

「いやああああああ!!!!!」