二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ  ( No.69 )
日時: 2012/10/24 19:56
名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)

「桃ちゃ〜ん、浴衣の帯しめて〜。」
「おっけ〜!」

今日は地域のお祭りのため、桃井の家で浴衣を着る、空と桃井。二人でみせっこしようということになったのだ。

「わ。桃ちゃんにあう〜。」
「空も似合ってるよ!・・・でも、」
桃井は桃色の浴衣をきている。自分の名前にあわせたとか。
で、空は、黒色の浴衣。白い肌がよけいに白くみえて、とってもカワイイ。
でも・・・
「でかすぎない?」
「・・・・・・・・・」
そう。サイズがブカブカなのだ。
「去年買ったんだけど、サイズでかすぎて・・・。今年は着れると思ったんだけど。」
「・・・とりあえず、私の浴衣貸すから。」
「ごめん・・・」
桃井の昔の浴衣を借りることになったんだか・・・
桃井の、三年前の浴衣がぴったりで、ちょっと空は落ち込んだ。

白地に、薄い桃色がはいった、少し幼い色。

「よしっ!準備もできたし、あとは、みんなを待つだけだねっ!」

ピンポーン。
「あ、来たみたい!」

ある意味、恐ろしい1日の始まりだった。