二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュエルマスターズ カミカゼ伝 ( No.50 )
日時: 2012/10/12 21:59
名前: タク (ID: 39RfU1Y2)

第六話

 形勢なら、シント達が有利だ。しかし・・・。24ターン目・・・。

両方共、謎の男のターン。

「くくく・・・。俺のターン!【『祝』の頂 ウェディング】召喚!」

「がははははは!俺のターン!【『呪』の頂 サスペンス】召喚!」

 最悪だ。二人の切り札で、なおかつゼニスだ。どんな効果を使われる

か、知りたくも無い。

「ウェディングの効果で、お前のクリーチャー4体をシールドへ!」

 これでテツヤのクリーチャーは0。しかし・・・。

「勝ったと思うなよガリオヤジ。今に目に物見せてやる!俺のターン!

【常勝 ディス・オプティマス】召喚!さらに呪文、【カラフル・ダン

ス】!効果でスペース・チャージ光・水、連続発動!ターンエンド!」

 もう一方は、

「サスペンスの効果で、お前のシールドから2枚選び、その中から呪文

だけ使うのだ!って呪文ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!でも呪文じゃないなら、

墓地送りだ!」

「あめえよ!俺のターン!【鬼カイザー『滅』】を、進化!【超竜アバ

レ・ムゲン】に進化!さらに呪文、【スーパー・スパーク】!効果で全

クリーチャータップ!アバレ・ムゲンで!」

「オプティマスで!」

「「とどめだぁぁぁぁぁぁ!!!!」」

「「負けたァァァァァァァ!」」

 こうして熾烈を極めたデュエマはシント達の勝利だった。

「気絶しているな。警察には通報しておいたから。」

「そっか。なら大丈夫だな、テツヤ。てかリアルカードって人を気絶さ

せる事ができたんだな・・・。」

「シント。ところでお前は何故、『滅』のカードを?」

「これか?ショーウィンドーのヤツを1500円ほどで・・・。」

「買ったのか!?死ぬほど地味でもったいねええええええ!!!」

第六話(完)