二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.42 )
日時: 2012/10/27 09:11
名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)

「・・・・・・・・」
3日後、私の靴箱に手紙的なものがはいっていた。
(・・・・・ラブレター?)
んなわけあるかい!?私、地味で目立たない人を演じてたはず・・・

ー放課後、校舎裏にきてください。大事な話がありますー
いや・・・。この筆跡は・・・
   女子?
・・・同性愛者か。なんだ。
・・・え?


校舎裏に向かう途中、キセキの世代のみなさんを見た。

「で、なんであんたらもいんスか?」
「手紙が靴箱にはいってたんです。」
「俺も。」
「僕もだ」
「私も」

なんか、いやな予感。まあ、いいや。
         ◇

「よく逃げずにきたわね!!七瀬こなた!!」
嫌な予感、当たり。
つか、なんでこいつら(キセキの世代)も?
白石さんが、ニヤッと笑い、話しだした。

「いいですか、みなさん、七瀬さんの過去を教えてあげましょう」
「???」
「へ?なにそれ?という顔ですね。
七瀬こなたの、小学生時のあだ名は、悪魔。その理由はーー、同級生に、人生に関わる大怪我をさせたこと。」
「!!!!」
思わず、声をあげてしまった。
なんで・・・!なんで・・・!

「本当、なの?」
「まじっスか?」
桃井さんや、黄瀬、みんなが驚きの声をあげる。


嫌だ。このままじゃ、みなさんに嫌われる。そんなの、そんなの、嫌。
「や・・・めて下さ・・・い。」
必死で出した声。
声をだして話すのは、久しぶりだ。でも、こんな状況で話したく、なかった。
「いいきみです。七瀬さん。では、私はこれで。」
そのまま、白石さんはかえってしまった。

「本当、なんスか?」
黄瀬の声に反応して私は動く。
カバンから、にさつのノートをとりだし、
「それは、私の日記です。私が説明するより、そっちのほうが、早い。」
ああ、みなさんに、あのことがしられてしまう。でも、そうすれば、私の気も楽になる。
みなさんがノートに、手をかけた。
思わずやめて!とさけびたくなった。
ダメだ。私がみなさんと、友達になりたいなんて思ってしまったのがいけないんだ。
だから、もう、いいや。

みなさんに、私の過去がばれる。
みなさんはどんな反応をするだろうか?