二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ 希望と絶望の幻想曲 オリキャラ募集中 ( No.28 )
日時: 2012/11/19 06:19
名前: 凜々 ◆9dztvRmu3M (ID: IGAMlEcf)

その三 

「「「はぁああああ?」」」

和輝の言っていることについていけない一同。

和「どうだ、やってくれるか?」
円「え・・その。。。はぁ?」
染「おいてめぇ、俺らはサッカー部なんだからそんなお手伝いには付き合ってられねぇよ!」

和「おい、てめぇ今なんて言った」
染「そんなお手伝いに付き合ってられねぇって言ったんだよ」

和「確かにてめぇら似とったらただのお手伝いかもしれねぇけどな、俺は救わなきゃなんねぇんだ!俺が、俺が、あの子を傷つけたばかりに・・・」

染「そんなもん自分でやればいいだろ!」
鬼「おい染岡もやめろ!」

和「自分でできたらどんなに楽なんだろうな!でもそれができねぇんだよ!できるわけがないんだ!俺は今、死んでるとそんな変わんない状態なんだぞ!?今でも生身の体じゃない。そんな俺にどうやって助ければいいんだよ!幽霊になりましたって言うのか!ソッチのほうが傷つけるんだよ!」

染岡の発言に激怒する和輝。必死に訴えるその瞳は悲しみと後悔が入っていた。

円「まぁまぁ。染岡も光ヶ丘もおちつけな?」
和「ごめん。取り乱して・・・・」
風「でも、なんで円堂なんだ?他にも頼りになる奴はいるだろ」
和「いや。あの子を救えるのは円堂守だけだ」
鬼「どうしてだ?」

和「おれ。聞いたんだよ。円堂守は根っからのサッカー馬鹿で今までなん人もの人にサッカーの情熱を取り戻して来たってね。それで、あの子にもサッカーの楽しさを取り戻して欲しいんだ」

夏「でもどうしてかしら。あなたは6,7年前からなんでしょ。だったらその前に助ければよかったじゃない」

和「・・・あの子がサッカーをできなくなったのは俺のせいなんだ。俺があんな事故に巻き込まれたから・・・あの子に罪をきさせちゃったから・・優しかったあの子は・・」
夏「悲しいことを思い出させて済まないわ。それより円堂くんはどうなのかしら」

総円堂のほうを向くとまだ円堂は唸っていた

円「・・・・・」
鬼「おい、円堂、どうするんだ」
円「・・・・・」
鬼「円堂!」
円「はっ!あれ、なんで俺グラウンドなんかにいるんだ?」
風「おい、円堂しっかりしてくれよ。おまえが言い出したんだろ」
円「・・・・・・・・・」

少し考えること5分・・・・

円「そうだ!幽霊だ!それで、何の話だったんだけ?」

がくっ

鬼「話を聞いてなかったのか!?」
円「そうだそうだ!思い出した!」

やっと思い出していたように言う。

円「なぁ、その子はサッカーは好きなのか?」
和「多分な。今はやってないけどまだ、いや絶対サッカーを好きなのは変わらないと思う!」
円「強いのか?」
和「俺と同じぐらい強いんだよ!もしかしたらお前らより強いかもな」
円「よし。そのこと引き受けた!」
和「本当か!?」
円「ああ!」

しかし、そのことに反対のやつが、

染「ちょっと待てよ!なんでそんなヤツの頼みごとを聞かなきゃなんねぇんだよ!」
円「別にいいだろ。サッカー好きに悪い奴はいないんだから!」
鬼「円堂らしい言い分だな」
染「チッ勝手にしろ」
和「なに、あいつ、態度悪い」
秋「和輝くん、大目に見てもらえる?アレでも染岡くんはみんなのことを考えているの」
和「・・・わかったよ」


気分悪そうに言う染岡とそのフォローに入る秋。

円「よし!じゃあその女の子とさっかーをやりにいくぞおお!」
「「「「おおお!」」」

円「でもどこにいるんだ?」

やはり肝心なとこを考えていない円堂。困難でほんとうに大丈夫なのか

和「ああ。それなら大丈夫だよ。俺が場所を知っている」
円「どこにいるんだ!」
和「あの子がいる場所は

































−−−−−−−−−−−−−−−−−−−天城院学園だ!」


♪♪♪♪
第一章が完結!次からはついに天城院学園にとつにゅうだあ!
亞「やっと、僕の出番だね」
和「俺って、あんな感情的だったけ」
亞「別にいいんじゃない」
てきとうだな、亜夢さんよ;
亞「まあ次は僕の出番がやっとだね」
天城院学園では、もしかしたら一部のオリキャラが出れるかもしれない!まあ特級部門のメンバーだけだと思うけど・・・
亞「まあ、コンナ作者は置いといて、皆様からのコメント」
和「お待ちしております」
ではまた!