二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ 希望と絶望の幻想曲 オリキャラ募集中 ( No.43 )
日時: 2012/11/25 13:00
名前: 凜々 ◆9dztvRmu3M (ID: IGAMlEcf)

その三

そして今、円堂たちはある教室の扉前にいた。
円「ここ・・だよな」
鬼「そうだろう」
風「円堂、早く開けろよ」
円「お・・おう。でもなんか緊張するな」

なぜかこの教室だけ今まで通ってきた教室とは違う異様な雰囲気を持っていた。

円「開けるぞ・・・・」
豪「あぁ」

円堂が扉に手をかけようとした時・・・


バンッ!!


いきなり大きい音がして扉が開いた。


?「ん?その扉の前にいるやつ、誰」


その扉の向こうにいた一人の少女がこちらに気づいた。

円「あの!俺たち、夢ノ崎さんに用があってきたんですけど」
?「夢ノ崎?ああ。それ僕のことだよ」
円「え!?」
?「知らないで、会いに来たの?まあいいや。僕は夢ノ崎亞夢だよ」
円「なぁサッカーしy?「亜夢!何の音!?」


この教室に1人の少女が飛び込んできた。


亞「あぁ。堊梨栖、別に何もないよ」
堊「本当に?何もない?」
亞「何もないから、落ち着いて」
堊「亜夢がそう言うならいいけど、誰?この人達、」
亞「知らない。僕に用がある奴ら」
堊「え!?喧嘩ついに売りに来たの?」
亞「知らん。今からその話を聞くとこ」

そういい、円堂たちの方に向き直る。

亞「それで何のよう?」
円「・・・あっああ。なあ俺達とサッカーをしようぜ!」


〜和輝sid〜
亜夢がこちらに気づいたのと同じぐらいに堊梨栖が入ってきた。二人の会話を聞くと相変わらず変わってなかった。それについ手は少し安心した。

円「サッカーをしようぜ!」

円堂がそういった。その瞬間、亜夢と堊梨栖の雰囲気がガラリと変わった。

亞「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
円「なぁ!しようぜ!」
亞「それだけ?それだけのためにきたなら今すぐ帰って」

そういった亜夢の声は冷えきっていた。
怖い。そんな恐怖感がやってくるような冷たいこえ。
あの時とは比べようもないほどのもの。
俺の知っているあの時からこんなにも変わってしまったのだと実感した。

亞「いった意味がわからなかった?帰れって言ってるの」
円「な・・」
豪「行き成り、いきなりそんな言い方はないだろう!」
風「サッカーをやるぐらい、別にいいじゃないか!」

亞「・・だ・・・から・・・・」


亞「それが嫌なの!やるぐらい?なんで僕が君達のわがままに付き合わなきゃいけないの!?人のこと考えてないのはそっちでしょ!?」


前までの亜夢ならみせないほどの怒りを見せた。
でも、それでもおれはまだ、亜夢の心にまだサッカーをやりたいとゆうきもとが残ってることを願っていた。


ノーマルsid


亞「それが嫌なの!やるぐらい?なんで僕が君達のわがままに付き合わなきゃいけないの!?人のこと考えてないのはそっちでしょ!?」
堊「亜夢・・・・」
亞「分かったならかえって。今すぐ」

誰もが黙るしか無かった。それほどの怒りに包まれていた。
いや、その怒りの中に悲しみが入ってからのからなのかもしれない。


円「ちょっと待ってくれ!」
亞「なに?まだ何か」
円「俺らとサッカーで勝負してくれ!」
堊「ねぇ、話聞いてた?嫌だって言ってんの」
円「それはわかってる!だからこれで俺らが負けたら綺麗サッパリ諦める!」

「「「「「円堂/円堂くん/キャプテン!?」」」」」

円「でも、もしも俺らがかったらもう一度サッカーをやってくれ!たのむ、このとおりだ!」

そういい土下座をして必死に頼む円堂。

堊「亜夢、どうする?」
亞「いいよ。その勝負を受けよう」
堊「亜夢!?」
円「本当か!」
亞「別に嘘を言う理由がない」
円「じゃあ早くしようぜ!」
亞「でもただやるだけじゃあつまらないから僕対きみたちね。その条件ならやってもいいよ」
堊「亜夢、1人でやるの?」
亞「うん。この遊びのためにわざわざ呼ぶ必要はない。それにあいつら程度僕一人で充分」
堊「分かった」
亞「じゃあ場所を移動しようか」


−−−−−−グラウンド−−−−−−


亞「ルールは簡単。僕が攻めるから君達がそれを阻止する。僕が天を入れたら僕の勝ち、僕からボールを奪えたら君達の勝ち、簡単だろう?」
円「分かった!みんなそれでいいな!」
「「「「ああ!」」」
鬼(いったい相手は何を考えているんだ?いきなり試合を飲むなんて、それに俺らはFFIの優勝チームのメンバーはいるんだぞ。それなのに1人で挑むなんて・・・)


「実況を務めるは角m「実況は情報化トップ、理姫ちゃんが努めまーす!」
理「ではでは今回の試合はなんと!サッカー日本一の学校で世界にも何人が言ったサッカーの名門?雷門中に対するはなんとなんと!特級のトップであり、この学園の全生徒代表と言っても過言ではないほどの夢ノ崎亜夢だあああ!天才、鬼才、と呼ばれ常に完璧である彼女のプレーを見逃すな!」
亞「実況やってんのかよ理姫のやつ。まじめにやればいいんだけど」

理「それではキックオフです!」
堊「亜夢!頑張れ!」
亞「いあわれなくても頑張るっていうの」

そして試合が始まった。




♪♪♪♪♪♪♪♪
次回はついに亜夢様がフィールドに立ちます!
でも亜夢様の本気が見れるかはわかりません(え;
今回出てきた理姫ちゃんは実況だけのモブではなく案外鍵を握っているかもしれないキャラクターです。