二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 『ワンピ×黒バス』-楽園にさらわれて ( No.20 )
- 日時: 2012/11/22 19:01
- 名前: 優騎那 (ID: hoeZ6M68)
Episode-2 『落ちる、墜ちる』
木「おー!黒子、火神」
リコ「待ちくたびれたわよ!」
2年の教室に行けば、日向や木吉、先輩達がおそろいで、土田や降旗ら他の1年も来ていた。
黒「すみません」
火「遅くなった…です」
火神と黒子が適当な席に突いたのを確認して、小金井が仕切る。
小「じゃあ、一番単純なテーマから行くぞ!ワンピースキャラで……誰が一番バカだと思う?」
日「単純じゃねぇよダアホ!!ひねり効いとるわ!!」
小「まず、火神から!」
火「おれはやっぱルフィすね」
「「「「「「ルフィ来た————!!!!」」」」」」
全員がエビ反りになって万歳。
これがホントのエース様に万歳という奴だ。
火「ルフィのバカさ加減って人智を越えてるよな!…です。誰も思いつかないこと本気で言って殴られるんすよ!?
バカじゃねぇか!!……です」
黒「わかります。ルフィは火神君よりバカですからね」
火「黒子テメェ…今、遠回しにおれのことバカにしたよな!?」
黒「本当のことを言っただけです」
火「おい!!」
小「次行くよ!木吉!」
木「おれはそうだな…」
今日も誠凛高校バスケ部は平和だ。
木吉のターンになった時、突然あたりが真っ白になり始めた。
伊「な、何だこれ!?」
降「どんどん真っ白に……!!」
慌てふためく一同。
ファンタジックすぎるこのシチュエーションで落ち着けるものがいるなら見てみたい。
こうしている間にもどんどん教室がパズルピースのように欠けていく。
ついに全て真っ白に覆い尽くされた。
辺りを見回しても何もなく、ただ空白が続いている。
まるで、真っ白い雲の中に飲み込まれたようだ。
水「……………!?」
リコ「え……?」
空白の世界が途切れたと思うと、今度は360°大空だった。
日「なぁ黒子、この状況ってまさか……」
黒「落ちてますね。スカイダイビングです」
一瞬の沈黙。
…
……
………
「「「「「「「ぎゃぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!」」」」」」」
誠凛高校バスケ部一同、絶叫。