二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: スケットダンス&トリコ“スピリット” ( No.4 )
日時: 2012/11/23 10:43
名前: 林檎姫 (ID: ZsN0i3fl)






壱羽 hopemagic(希望の魔法)“ユキ”








グルメ歴 500年 場所IGOグルメ研究所 時間 正午







美食屋四天王の一人美食屋トリコとホテルグルメ料理長小松。

二人は今IGOが誇るグルメ研究所へ見学に来ている。

「トリコさん、やっぱ沢山のグルモン(グルメモンスター)が居ますね……」

頑丈なショウケースに入れられた腹ペコのグルモン達はダラダラ、ヨダレを垂らしながら小松を見つめる。

ブルブル震えて言う小松にトリコはゲラゲラ笑いながら、

「あははっ安心しろ小松。そのケースは超頑丈に出来てるから、襲われることはねぇーよ」

「そ、そうですよね!」

トリコさんが言うんだからきっと大丈夫だ。あ、このカニ…やけにリアルに見えるなぁ〜。

巨大なカニの目の前に立、見ていると…カニの鼻息がもろに小松にかかった。


「って!これ入ってませんよぉ〜!!」

カニが逃げ出していることに気づき、すぐに逃げようとしたが腰が抜けてその場に尻餅をついて動けなくなってしまう。

「小松!」

トリコが慌てて助けに行こうとしたその時、

「止まれ」

「ッ?」

何時の間に小松の前に長い赤い色の髪で古びた黄色いへっドフォンした美少女が立っていた。
美少女はカニを睨みつけ、


「戻れ」

と言った。
カニは血の気が引いたような顔になり、カニ歩きで自分の住処に戻って行った。

「あ、ありがとうございましたっ!」

「……」

美少女は小松を無視して何処かに行ってしまった。

あとからトリコに、美少女の名前はユキヒメと言いココの義理妹であの国民的バンド“hopemagic”のボーカル兼ギター担当の娘だったという事を聞いた。


ココさんの妹さんかぁ〜、仲良くなれたらいいな。


そのあと、マンサム所長に会いに闘技場のへと向かった…。












xxxxx

今日は嫌な奴に会ってしまった—

もうあの頃の事は思い出したくないのに—

どうして—

ほっといてくれないの?


シニタイ——