二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: スケット&トリコ&荒川“スピリット” ( No.8 )
日時: 2012/11/23 12:59
名前: 林檎姫 (ID: ZsN0i3fl)





参羽 満腹都市グルメタウン








新たにユキを仲間に加えたとりこたち。
なんとかユキと仲良くなろうと頑張る小松だったが、すべて無視。オール無視だった…。


トリコさんは「少しずつ頑張ろうぜ」と励ましてくれたけど本当に仲良くなれるのかな?


そんな不安を抱えた中トリコにまた連絡が入り、誰かに会いに行くことになった。
待ち合わせ場所は…


「食の遊園地、グルメタウン?!」

だった…。



***

ピッ


「はい…報告はこれで終了です…

 このまま任務を遂行していきます…」


プスッ


「…皆を守るためだ…仕方ない……」



***







グルメ歴 500年 場所 グルメタウン



「うわぁ〜、ここがグルメタウンですね!!」


「なんだ、小松来たこと無かったのか?」

「はい!だからすごく楽しみだったんですよぉ〜」


初グルメタウンにまるで子供の用にはしゃぎまわる小松。
トリコはそれを楽しそうに見ているが、ユキはつまらなそうにしている。

「……」

グルメタウンには沢山の人が来ている。皆楽しそうに、食事をしている。
だが少し脇に目をやると、

「ん?今日は美食屋が多いな…なにかあるのか?」

「……」

ごつい顔や武装をした明らかに美食屋という男達が沢山居た。
彼らは何をしにここへ来たのだろう?ただ食事をしに来ただけでは、多すぎるような気がする…


「トリコ、さっきの緑気づいたか?」

不意にユキが話しかけてきた。
緑…入口で明らかに強大なオーラを放っていた全身緑色の服を着た男の事だろう。
小松にはあえて何も言わなかった。


「ああ、今日は美食屋が多いな。なにかあるのか?」

「そんな事、私に聞かずともすぐにわかる」

そう言ってユキはトリコから離れた。


…? なんだったんだ?




そのあと、ラーメン屋、寿司屋、などなどをハシゴしまだ待ち合わせの時間まであるので小松の提案で、グルメデパートの中にある調理器具店に行くことになった。
ユキに良いかと聞いてみた小松であったが、やっぱり無視された…。