二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン ◇置き去りのポケモンと声を聞く者◆ ( No.17 )
- 日時: 2013/02/10 15:40
- 名前: ライ ◆S2QRgg5fs2 (ID: q0osNPQH)
第三ページ 【旅へGO←】
旅の話が決まって、数日が経った。
「おーい、アノン。ルイ。こっちこっち」
今日は二人の旅の無事を祈ってセルミアの顔見知りさん達が集まりお祝いパーティー。
「うんー、いまいくー!」
アノンは声を弾ませながら足元にいたポチエナを素早く抱き上げ自分の部屋から出て走り出す。
「ちょっ……待って」
その後をルイが追う。でも野生児のアノンには追いつけない。
家の庭に出てみるとたくさんのごちそう。風船も浮いているし、真ん中には大きなケーキ。
アノンとルイが小さい頃からの知り合いの近所の人達も笑顔で二人を笑顔で祝っている。
「アノンちゃん、ルイくん。がんばるんですよ!」
ラルさんだ。お母さんのもと旅仲間。優しそうにてをふっている。
「カノンの子だ。きっといい旅になるよ」
ユウキおじさん。お母さんの実の兄妹。この人も色々な運命を抱えてきたんだ。
でも今は、現在は幸せそうに笑っている。
色々な声が聞こえて、アノンとルイは胸がはちきれそうになる。
頬を赤く染めながらパーティを楽しむ。
「お父さん、ボクちゃんと強くなるね……」
賑やかな中、ルイがシルクに駆け寄ってチュリネを見せながらいう。
「…………!」
見たことのない自分の息子の顔もシルクは驚くもののとても嬉しそうにルイの頭を無造作に撫でる。
それをみたカノンはゆっくりと微笑んでアノンとルイを抱き寄せる。
「お、お母さん?」
「ん…っ?」
驚く娘と息子にカノンはゆっくりと耳元で囁くように喋る。
「二人ならきっといい旅になるわ。ちゃんとするのよ? きっと新しい仲間や大切な人ができるはずだから」
一息開けてまた喋り出す。
「辛いこともあるけど、くじけちゃだめよ。乗り越えれば絶対いい未来がくるから」
そういうとふたりを話してシルクの肩に頭をつけて微笑む。
「「行ってらっしゃい」」
パーティも終わることその言葉とともに二人の双子は新しい思いを胸に抱き。
一歩踏み出した 『一ページ、めくった』
次回予告←ェ
アノンver(笑)
せっかくセルミアを出たと思ってたのに次の街への橋の前で足止めをくらうとか…orz
孤児院(教会)にいるはずなのに……
「アノンちゃ〜ん! おっひさしぶりっ。どこ行くの?」
「よお、ルイ。旅に出たって本当だったんだな!」
「「あの洞窟。……出るらしいよ!」」
待ち伏s……たまたま会った幼なじみと洞窟探検だなんて…。
私たちの楽しい旅ライフを返してくださイ。