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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 超獣大戦編 ( No.16 )
- 日時: 2012/12/14 07:57
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
第二部 2人のヒーロー編
デュエマが存在しない世界。我々が住んでいる世界とは、パラレルワールドに当たる。その世界の海戸小にて。
(パラレルワールドのシント視点)
「おい無頼・・・。昨日はよくもやってくれたなぁ・・・!」
「へー、俺を殴ろうとするのは勝手だけど、またアレを出すよ?」
ナイス、オレ流用心棒。(バジュラ)
「いや、そうじゃない。」
「は?違うの?」
じゃあ蹴ろうとでも言うのか。
「気に入ったのさ。」
「誰を?」
「お前さ。」
「ええええええ!?」
「昨日のあのドラゴン!どうやって出したんだ!?教えてくれよ!」
うーん、だがこいつには散々いじめられてきたんだ。ただで教えるわけにはいかない。
「良いけど、条件がある。」
「分かってる、今まで悪かった。俺を殴ろうが何しようが構わん。許してくれ・・・。」
「それもそうなんだけど・・・。」
「?」
武闘ビルにて。
「このカードはデュエル・マスターズと言うんだ。良いな?これから俺の言うことは、全部本当だからな。」
「ああ。」
俺は昨日のデュエマの事を武闘に話した。彼は真剣に聞いてくれた。
「成る程・・・。で、カードは河川敷に落ちていたのか。」
「バジュラは、別世界の俺が持っていたって言ってる。」
「はあ・・・。」
その時だった。目の前の空間が裂けた。
「「!!」」
まずい・・・。吸い込まれる・・・!
「うわああああ!!」
「無頼ィー!!!」
(現実世界シント視点)
「にしてもあのデッキを投げたのは惜しかったな・・・。だが俺がここにいるってことは、誰かがデュエマでディオンに勝ったというのか。」
その時だった。目の前の空間が裂け、
「痛ッ!」
何かが落ちて来て、俺は気絶した。
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