ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

「くくく・・・。仲間割れを見るのは最高でやんすからねぇ・・・！」
「お前・・・。水澤に何を！」
「あっしは、ちょっとカードを差し上げただけでやんすよ。受け取ったのは彼女じゃないでやんすかねぇ？」

　こいつの仕業だ！俺の怒りの炎が燃え上がる。すぐにでも、闇エンジェル達で墜としてやりたかった。が、

「その前に、お仲間さんを止めないと街は滅んでしまいやすよ？」
「「「！」」」

　まずい・・・。スヴァ達を止めない限り、あいつは・・・。水澤は暴走し続ける！まず、直接話し合いで説得しよう！

「おーい、水澤ァ！分かるか？俺だよ！シントだよ！」
「俺だよ！ワリオだよ！みたいに言うんじゃねえ！」

　そんなつもりは無かったんだが・・・。フジに突っ込まれた。

「バカシントめ、そんな平和的に解決できるなら、とっくに終わってんだよ！いっけぇ！リアルカード召喚！」

　フジの投げたカードから、黒いもやが現れ、

「ゼロに染まれ、【『武』の頂 マキシマム・ザ・マックス】、召喚！」

　が現れた。これがフジの切り札、であり、相棒のマキシマム・ザ・マックスなのだ。果たして水澤の運命はいかに！？