二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 超獣大戦編  ( No.30 )
日時: 2012/12/29 02:20
名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)


「行っけぇ!マキシマム・ザ・マックス、喰らいやがれ天頂秘伝 ゼニス・レクイエム!」
 
 マキシマム・ザ・マックスの必殺技が炸裂。土煙が当たりを舞う。やったとフジは歓声を上げたが次の瞬間煙が晴れ、
「この程度ですか?」
 
 水澤が冷たい言葉を向ける。背後には、覚醒したスヴァが立っていた。そしてマキシマム・ザ・マックスは、凍り付いていた。

「バカなっ!自身の力を増強し、力強い一撃を繰り出すゼニス・レクイエムが通用しないなんて!」

※ちなみに天頂秘伝 ゼニス・レクイエムは呪文として、カード化されています。

「それどころか凍結される始末だからな。仕方ない。行けッ!ヤーラ・セ・ナイス!」

 【献身の守護者 ヤーラ・セ・ナイス】自分の他の、進化ではないガーディアンが破壊される時、墓地に置くかわりに、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに裏向きにして加える、W・ブレイカーガーディアン。P6000。

「こいつの力で・・・。」
 すかさず俺が突っ込んだ。
「待てーい!パワー12000(パワーアタッカー+12000持ち)のマキシマム・ザ・マックスがやられたんだから、パワー6000じゃ、絶対無理!」

 試しにやってみたが・・・。ペシッと音がしたと思うと、帰ってきてしまった。

「おいーっ!だから無理だって言ったんだ!」
「ああ・・・。可哀相なヤーラ・セ・・・。」
「聞いてるのかァーッ!」

 ああ、喉が枯れそう・・・。仕方がない、ここは

「デュエマで目を覚まさせるッ!」
「さすがシント!」
「・・・シントさん。私に勝てると思ってるんですか?」
「やんなきゃ分かんないだろ?」

 絶対、こいつの笑顔を取り戻してみせる!

「「デュエマ・スタート!!」」

 6ターン目。俺は前のターン、フェアリー・ライフでマナ加速しているため、こいつが出せる。

「【エコ・アイニー】召喚!効果で、山札からマナ加速!」
「それがどうしたんですか?」
「これで終わりじゃない!今マナに置いたカードがドラゴンなら、よしっ!さらにマナ加速!ターンエンド!」

 フジが声を上げた。

「すげえ・・・!これが連ドラか!?速すぎる・・・。もう6マナだぞ!」
「で、何で俺のデッキ勝手に使ってるんだ?」
「元は俺のカードなんだから、良いんだよ!そもそもお前が勝手に使ったんじゃねえか!」
「ああ、何か色々すんません・・・。」

 とりあえず、水澤のターン。やつの場には、【腐敗電脳メルニア】が
1体。

「私のターン・・・。【神帝ムーラ】召喚!この鎖からは逃げられません!ターンエンド!」
「俺のターン!【偽りの名 バルガ・ラゴン】召喚!神だろうが、ンな物
関係あるか!ターンエンド!」

 勝者はどちら!?