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Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 超獣大戦編  ( No.33 )
日時: 2013/01/03 08:21
名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)

最終部 超獣大戦

(シント視点)

 空は一面、ブラッディ・イヤリングで覆われていた。正直気持ち悪い。

「うわっ、なんだアレ!キモッ!ブラッディ・イヤリングの大群キモッ!」
「フジ、レイ、もう一人の俺!やるぞ!」
「おおう!」
「ああ!」
「任せろ!」
 俺達は、一斉にクリーチャーを召喚した。

「召喚!出よ、デス・アルカディア!」
「召喚!ゼロに染まれ!マキシマム・ザ・マックス!」
「召喚!守り続けろ、ヤーラ・セ・ナイス!」
「召喚!破壊しまくれ、バジュラ!」

 これらが出てくると、上空は戦場と化した。が、勝負の速いこと速いこと。アルカディアが黒い光線でイヤリングを破壊し、マキシマム・ザ・マックスが、一気に握りつぶす。ヤーラ・セ・ナイスは、市街地に進入しようとしたイヤリングを一撃で全てなぎ倒した。が、

「くそっ!終わらねーよ!」
「キリがねえ・・・。はっ!大工道具のキリを無くしたの忘れてた!」
「何で大工道具なんだフジ!」

 緊張感のないヤローだぜ。くそっ!

「水晶槍!クリスタル・ランス!」

 その時、大量のイヤリングが消えた。これはまさか・・・。

「水澤!お前、大丈夫なのか!」
「平気です!一気に殲滅させますよ!」
「言ってること怖いけどまあ良いか!やっちまうぞ!」

「・・・・懲りない人間共め・・・・。一気に消してやる・・・。」