二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 超獣大戦編 ( No.37 )
- 日時: 2013/01/19 21:12
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
「お前自体が要塞砲だと!?」
「その通り、私はクリーチャーさ。またの名をチャクラ。タイタニス人共に地底帝国が崩壊寸前だと嘘を吹き込み、地上を侵略させたのさ!」
「何故そんな事を・・・・!」
俺の怒りは爆発寸前だった。
「人間界をより安全に支配するため。自分で手を下さず、人にやらせる。これより良い方法は無いだろう。」
「ふざけるなっ!!」
「!」
「何?」
「人にやらせて自分は手を下さない?なめるな!それは俺が1番嫌いなことだ!卑怯者のやることだ!」
「黙れ、黙れ!貴様が何を言ったところで今更遅いんだよ!悔しければ、リアルカードである私をリアルカードで倒すんだな!」
そう言って、セツは本来の姿チャクラになって、大空に舞い上がった。天井が無いのだ。
「待てッ!このクソ野郎!」
俺もアルカディアに乗って空を飛ぶ。空はさっきよりも1段と寒い。
「これでも喰らえ!アルカディア、必殺のデス・ゲート!」
「フン、そんな攻撃避けてやる!」
あっさり避けられた。
「失せるが良い!セイント・フラッシュ!」
「ぐあああああああ!!!!!」
まぶしい光で・・・・。目が見えない!
「墜ちろォォォ!!!!」
やばい・・・。終わった・・・!
「ぐああああ!!!」
そう叫んだのは、チャクラだった。4体のリアルカードに突き飛ばされたのだ。
「遅くなったな!」
「大丈夫ですか!?」
「危なかったな・・・・。」
「これで逆転したも同然だ!」
フジ、水澤、レイ、もう一人の俺。
「おせーんだよ。ったく・・・・。さて、やるぞ!」
「「「「おう!!!!」」」」
「なめるな人間共ォォォ!!!!!」
「「「「「!?」」」」」
チャクラの体が発光し、巨大化する。
「覚醒ッ!!」
「「「「「何ィィィ!!!」」」」」
雷電の覚醒者グレートチャクラ。まさに今、最強の敵だ!
「一斉に行くぞ!」
「「「「OKシント!」」」」
「喰らえ、大地とともに滅ぶが良い!チャクラブラスター!」
その時、5体の技が重なり合う。
「水晶撃槍・ネオ・クリスタルランス!」
「一撃必殺・マキシム・イレーザー!」
「絶対正義・バジュラズ・カノン!」
「平和護聖・セイント・スパーク!」
「堕天奥義・ラグナロク・ウェディング!」
5つの技が重なり合い、チャクラにぶつかる。
「足りない・・・!あと少し大きい力が・・・・!」
「破壊秘技・ジェノサイド・スター!」
「「「「「ベルム!!」」」」」
そこにいたのはベルムだった。
「聞かせて貰ったぜ。皇子、アンタが首謀者だったなんてな!」
「馬鹿なアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
6つの技が1つになり、チャクラの姿は消えた。