二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂☆3Z物語
日時: 2010/01/14 19:20
名前: えみ ◆H.hxAl4YDY (ID: EbMOb6mj)

こんにちは!!

なぜかスレがいきなり消えたので、もう1度立て直したいと思います。(あー、めんどくさ。)

 よろしくお願いします。

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Re: 銀魂☆3Z物語 ( No.1 )
日時: 2010/01/14 19:24
名前: えみ ◆H.hxAl4YDY (ID: EbMOb6mj)

       ぷろろーぐ

   僕らがそのクラスですごした1年間。

 楽しくて、苦しくて、面白くて、悲しくて

  いろんな事があったけど、大好きな場所。

  サヨナラ もう戻らない3年Z組の時間。

Re: 銀魂☆3Z物語 ( No.2 )
日時: 2010/01/14 19:35
名前: えみ ◆H.hxAl4YDY (ID: EbMOb6mj)

「始業式だからって浮かれてると転んでドロドロになるんだよ」

 −新八目線−

 今日から3年生。どんなメンバーになるんだろう。
ワクワクしながら僕、志村新八はクラス表を見に行った。

 うわっ、何だこれ!?
去年とほとんど変わって無いじゃん!
 しかもこのメンバー・・・。
 絶対普通の卒業は出来そうに無い・・・。
「はぁ。」
みんなが浮かれるクラス表の前で、1人溜め息をつく新八だった。


 教室に行くと、もうみんな騒いでいる。
「今年の担任誰かな?」
などという言葉が後ろの方から聞こえてくる。
 
 新八は、だいたい想像がついていた。
きっと、今年の担任は・・・
 
 新八の思考をさえぎるように、ガラッと扉が開けられた。

「おーっす、今年の担任は俺だ。つーことでよろしく。」
 やる気のなさそうなその声は、不思議とよく通る。

やっぱりこいつか・・・

 新八の予想は的中した。

銀髪の天然パーマでくわえタバコ。だらしなく結んだネクタイに白衣。

 そう、坂田 銀八である。
銀八は、ペッタペッタと安物のサンダルを鳴らしながら教室へ入ってくる。

 はぁ・・・新八の不安はMAXだった。
こんなんで1年大丈夫なのか?
 そんな思考が頭をよぎった新八だった。

Re: 銀魂☆3Z物語 ( No.3 )
日時: 2010/01/16 17:02
名前: えみ ◆H.hxAl4YDY (ID: EbMOb6mj)

あげます^^

Re: 銀魂☆3Z物語 ( No.4 )
日時: 2010/01/23 09:24
名前: えみ ◆H.hxAl4YDY (ID: EbMOb6mj)

「転校生に変な期待は抱かない方がいい」

 新学期が始まって1ヶ月が過ぎた。みんな新しいクラスに慣れ始めていた。

キーンコーンカーンコーン
 チャイムが学校中に鳴り響く。それと同時にガラッとドアが開いた。

 みんないつもと様子が違う。
それは・・・転校生がこのクラスにやってくるから。

 ザワザワといつも以上にうるさくなる。

「おー、てめーら。静かにしろ〜。今日は転校生くっから!」
なんて適当な対応!!
 新八は、机に顔をくっつけて長い溜め息をつく。
「おーし、入れ。」
銀八がドアのほうに声をかける。
 入ってきたのは小柄な女の子だった。
オレンジ色の髪にぼんぼりをつけ、丸メガネをかけている。

 思ってたよりカワイイ子だな、と新八は思った。
「中国からの留学生。神楽ちゃんです。」
手短に紹介をした後、銀八は沖田を手で指し示し、
「オイ、沖田。てめーの前開いてるよな?」
と声をかける。
「へい。空いてまさァ。」
だるそうに手を上げる沖田。
「おし、神楽。あのバカの前の席な。」
そう声をかけられた神楽は、こくんと頷くと歩き出した。


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