二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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孤独ナ天使 【D.Gray-man】
日時: 2009/12/28 17:36
名前: 白夜 (ID: jusjvnjl)

初めましてorこんにちはッ!
アレンが大好きな、白夜です。一応、女です!
えー・・・と、何故か消えました・・・(‾□||||
でも頑張るので!読んでくれたら嬉しいです!

↓プロローグ〜第6夜
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14754


【目次】
第7夜>>1
第8夜>>7
第9夜>>8



【お客さま】
燈龍様  なさにえる様  アリス様  邪狼様
秋空様

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Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.1 )
日時: 2009/12/25 20:32
名前: 白夜 (ID: xETOa9mj)

【第7夜 たんじょう】

ゲホ、と血を吐き、それを手で拭う。
今、僕───アレンは瓦礫の中に埋まっていた。
勿論、神田もですよ。
体のあちこちから、血が出たり、痛みを感じたり。
───でも今は、そんなの関係ないんです。
あの姉妹を、護らなくちゃいけないッ!

「神田ッ、行きますよ・・・ッ」

「・・・待て、モヤシ・・・あれを、見ろ」

神田があの姉妹の方を、指差して言った。
そこには、姉が妹を必死に庇う姿と千年伯爵の姿。
───何を言いたいんだ?

「神田、何ですか?」

「───発動するぞ、イノセンスが・・・!」

「え・・・・?!」

もう一回よく見ると、あのネックレスが輝いていた。
それに気づいた姉は驚き、千年伯爵は不気味に笑った。
黄金に輝くネックレスは、だんだん形を変え───。
大きな弓になった。黄金に輝く、大きな弓。


           *

ゆ、弓?!
突然わたしのネックレスが黄金に輝き、弓になった。
黄金に輝く、大きな弓。
そして、それは「はやく、はやく」と言うように見えた。
そう、はやく使って、とでも言ってるように。

『これは・・・壊すしかないデスネ・・・?!』

「さ、させないッ」

わたしは叫び、弓をかまえる!
目標は千年伯爵。絶対に外さない・・・!

「神風、桜花ッ!!」

ふと、この言葉が頭に浮かんだから叫んでみた。
わたしがうった弓は、光のような速さで飛んだ。
飛んだ跡には、たくさんの桜の花が舞っていた。

『これはこれは・・・けっこうな威力デスネ♪』

ニコ、と千年伯爵は笑いながら弓を持った。
嘘ッ、当たってない?いや、受け止めた?!
あんな速さのモノを・・・?!

「お姉ちゃん・・・今の何?」

「マオ・・・分からないわ・・・」

『ソレデハそろそろ・・・帰るとしますカ』

「待てッ、千年伯爵!」

「待ちやがれ!」

二人の少年が駆けつけて来た。血まみれじゃないか。

『エクソシスト・・・また今度お会いしまショウ』

「千年伯爵・・・ッ、伯爵!約束は・・・?!」

マオが叫んだ。

『大丈夫デス・・・』

「本当?」

『えぇ・・・勿論デス!!!』

爆音と共に、白い煙がわたしたちを遮る。
何も見えないじゃない・・・!
そのときだった。

「テテオお姉ちゃん───────ッッッ!!!」

「マオ?!マオ、マオッ!マオオオオオオオオ!!」

『ソレデハ、御機嫌ヨウ・・・』

千年伯爵は、マオを片手で持ちながら、夜空に消えた。
そう、マオは連れて行かれたのです。

残されたのは、わたし、白髪の少年、美形の少年。

Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.2 )
日時: 2009/12/25 21:29
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14803

きました!

やっぱり上手いですね!
続き心待ちにしてます!

Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.3 )
日時: 2009/12/25 23:12
名前: アリス (ID: sC1Xeyy3)

マオ連れ去られたんですか!?

伯爵ヤバい!!

Re: 孤独ナ天使 【D.Gray-man】 ( No.4 )
日時: 2009/12/26 08:55
名前: なさにえる (ID: QShSD58R)

ま、マオちゃんが千年公に……((汗


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