二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 私の真選組生活っ!
日時: 2009/12/26 19:03
名前: ポロロッカ星人 (ID: NR7cmmw2)

ポロロッカ星人です。ポーでいいです。
真選組のラブコメ(?)です。

@人物紹介@

菊野 美羽(キクノ ミウ)
主人公。記憶喪失。倒れていた所を沖田に助け(?)られ、真選組一番隊に。

秋本 風(アキモト フウ)
真選組 監察方(密偵)。女とは思えない体力、口調、性格。そのせいで親にも捨てられていた。そこを拾われ真選組に。

近藤 勲(コンドウ イサオ)
真選組局長。お人好し。ゴリラでストーカー。

土方 十四郎(ヒジカタ トウシロウ)
真選組鬼の副長。スパルタな言動で隊を引っ張っていく。マヨラー。

沖田 総悟(オキタ ソウゴ)
副長の座(土方の命)を狙う真選組一番隊隊長。
ドS。

山崎 退(ヤマザキ サガル)
真選組 監察方(密偵)。あだ名は「ザキ」「ジミー」

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Re: プロローグ ( No.1 )
日時: 2009/12/26 19:09
名前: ポロロッカ星人 (ID: NR7cmmw2)

ここは・・・どこ?

私はナニをしていたんだろう。

何も覚えていない。

覚えているのは「名前」だけ。

足が痛い。

血が出ている。

目の前がクラクラする。

タスケテ———

Re: 第一訓 ( No.2 )
日時: 2009/12/27 17:35
名前: ポロロッカ星人 (ID: NR7cmmw2)

沖田は、かぶき町をふらついていた。
オフの日だからと言うわけでなく、ただサボってるだけだ。
「なんか面白いモンねーかなァ・・・。」
そんな事を呟いた。
「面白いもんなんか探す暇あったら、仕事しろや沖田。」
後ろからやってきたのは風だ。
「げっ。風かィ。んだよ、ったく。」
「仕事しろや、ドSバカ。」
「ぁーなーんか面白いモンねーかなァ。例えば人が倒れてるとか。」
「物騒なこと言いやが・・・・うぉあ!」
風の視線の先には一人の女の子が倒れている。
「お、沖田!!!おっおまっお前は予言者かァァァ!!」
沖田はその子の側に駆け寄る。
「死んではいねぇ。気ィ失ってるだけ・・・じゃぁねーや。足に怪我してらぁ。傷は浅いが出血がひでーや。どーする、風。」
「どーするって…この辺に病院なんてねーしよぉ・・・とりあえず屯所に運ぶか…」
そういって、風はケータイを取り出す。近藤に連絡でもするのだろう。
「沖田、その子運んで。あたしは近藤さんに連絡とる。落とすなよ。」
『おう、もしもし。』
電話に出たのは土方だった。
「・・・スンマセンまちがえました。」
『おぉーい!風!!ケータイに間違えたもクソもあるかァァァ』
「・・・チッ。まァ良い。おいトシ!布団しいとけ!!」
『ぁあ!?んでだよ!寝んのか!?昼から寝んのか!?』
「良いからしいとけ・・・ちょっ沖田ァ!まてコルァ!!」
『あ!?総悟?おまえ総悟と寝んのか!?』
「もーいい!!説明は後だ!!」
『ちょっ!意味が`プチッ′ ツーツーツー・・・』

*屯所*
屯所に着いた総悟と風は土方と近藤に事情を説明し女の子を布団に寝かせる。
その5分後、その女の子がおきる。
「ん・・・ここは・・・?」
「目ぇさめたか」
「あの・・・あなた達は・・・?」
「あたしが風。秋本風。で、右から、沖田総悟、土方十四郎、ゴ・・・近藤さんだ。」
「あれ?いまさり気無くゴリラっていったよね?」
「えっと・・・私は確か菊野美羽。」
「?確かって何でィ。」
「・・・わたし、自分の名前以外の記憶が無いの。」

「「「「記憶喪失・・・?」」」」

Re:第二訓 ( No.3 )
日時: 2009/12/28 14:38
名前: ポロロッカ星人 (ID: NR7cmmw2)

美羽は記憶喪失だった。自分の名前はわかるが、それ以外のことはまったく覚えていないと。
「・・・じゃぁ美羽は自分がどこに住んでいたかも知らねーのか・・・。」
土方がタバコに火をつけながら美羽に問いかける。
「はい。どーしても思い出せません。」
「美羽だっけ。あんたほかに覚えてることねーのか。自分の歳とか、得意なこととか。」
風が美羽に問いかける。
「うーーん・・・・・歳は・・・・じゅう・・・ろく・・・・だったような。」
「思い出そうとすれば思い出せる・・・か。住所は?」
「・・・・・・・えーと・・・・!」
突然美羽は頭を抱えうなされた。
「お・・・おぃ美羽!どうしたんでィ!!」
「だ・・・だめ。思い出そうとすると・・・・頭が・・・・」
沈黙。

「・・・まぁそのうち思い出していけば良いさ。それよりこれからどうするんだ?」
切り出したのは近藤だ。
「まぁ確かに、帰る所もねーもんな・・・」
「そこで、だ。美羽、もしよかったら、真選組にならないか?」
「へ?私が真選組に?」
「本気ですかィ近藤さん。美羽は女の子ですぜィ。」
「そ、そーッスよ近藤さん、美羽は・・・」
沖田、風は近藤にクレームをつける。
「・・・そっちが良いなら・・・。じゃぁお願いするわ。」
美羽の言葉に沖田、風が言葉を失う。
「「・・・マジか。」」
「?ダメ・・・なの?」
美羽の目はまるで捨てられたチワワのようだ。すると、風が言った
「まーいい。近藤さん、面倒はあたしと沖田でみます。よろしくな、美羽」
「えぁ!?んで俺までこいつの面ど・・・
「本当?ありがとう。よろしくね!風ちゃん、沖田くん!」
「・・・沖田くんって・・・」

こうして、美羽の真選組生活が始まった。

Re: 第三訓 ( No.4 )
日時: 2009/12/29 14:44
名前: ポロロッカ星人 (ID: NR7cmmw2)

「ここが美羽の部屋でィ。右隣が、俺の部屋、左隣が風の部屋だ。何か困った事でもあったら風の部屋に
「・・・か、沖田の部屋にいきな。じゃぁな。」
美羽は沖田と風に案内され、自分の部屋についた。
「あと、これ。美羽が倒れていた横に落ちてたんでィ。多分おまえんだ。じゃぁな。」
そういって沖田は巾着袋と、長い筒をわたすと、風と共に部屋を出て行った。
「ふぅ・・・これ、何が入ってるんだろ・・・」
美羽は、巾着を開けた。中には、財布、携帯電話が入っていた。長い筒には、木刀が入っている。
「…木刀?何で・・・?」
「おーい美羽。近藤さんが皆に紹介するから来いって」
風がやってくる。
「あ。風ちゃん。はーい、今行くー。」
「風でいいよ。それより、何が入ってた?」
「んーと・・・財布と、ケータイと、木刀が・・・」
「木刀!?そりゃなんで・・・あ、ついたよ。」
ふすまが開くと大勢のひとがいた。
「おーう、来たか。おー皆、聞けー。この子が今日から真選組に入った・・・・だれだっけ。」
「き・・・菊野美羽です・・・」
「あーそうそう菊野美羽ちゃんだ。一番隊の隊員になってもらう。」
と、近藤が口にしたとたん沖田が
「はィ?」と聞き返す。
「えーと・・・よ、よろしくお願いします。」


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