二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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白と黒と赤 【D灰】  オリキャラ募集中
日時: 2010/01/08 21:17
名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。  

(前? 絶望と言う名の道だけでしょう?)



2010,1,3**スレッド生成


*◆Hallo
スレッド建て直し…\(^O^)/

初めましてが多いと思います、迷鎖メイサと申します。

コメディ・ライトでも執筆しておりますが、夢小説も書きたいなあ、と思いまして。
初作品なので極力書きやすい作品と大好きな作品……と考えておりましたらD灰が出てきました。
キャラは濃いし、世界観は分かりやすいし、何と素晴らしい作品!(

こんな作者ですが、温かい目で見て頂いてくれると幸いです。

*◆Rule
・荒らし、チェーンメールなどはお断りしています。
・感想、アドバイスなど待ってます。
・ここは雑談をやる場ではありませんのでやらないでください。
・感想は二行以上書いて下さい。
・荒らしには反応しない様にしましょう。
・できる時に更新しますので、「更新して」と言うコメはお断りしています。
・流血表現、グロテスクな表現などがあると思います。承知の上読んでくださると幸いです。

*◆Menu
プロローグ**>>2
一話 羽を持つ者たち 
1 >>4 2 >>5 3 >>6 4 >>7 5 >>27 6 >>40

*◆Visitor
・なさにえる 屡稀 みちる君 アリス 六 白夜 邪狼 秋空 夜琉


只今〔9〕名のお客様が来てくれました。

*◆Original character

オリキャラ用紙 >>1

1月10日まで募集します。
ウィングメンバー9人、ノアメンバー4人、エクソシストメンバー4人の計17人を募集します。

ちなみに先着順でなく、選考させていただくので、年齢、容姿、性格など合わせて濃いキャラクターでないと選ばないかもねっ!(黙

できるだけ二十歳超えてるのが良かったりして!(


ちなみに、消える前に応募してくれた方々のオリキャラは、ちゃんと保存しておりますので安心してください^^

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Re: 白と黒と赤 【D灰】  オリキャラ募集中 ( No.3 )
日時: 2010/01/03 13:25
名前: 秋空 (ID: d8lWLfwU)

お久し振りです♪

遅れましたが明けましておめでとう御座います^^
雰囲気が良くて吸い込まれる感じですねいつも!

コメディ・ライト小説書いていた人なのに暗いテイストが上手で(笑
これからも頑張ってください!!

一話 羽を持つ者たち ( No.4 )
日時: 2010/01/03 13:25
名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。  

「あー、レオ」
「サイゼ……いや、姉様?」

 サイゼと呼ばれた少女はテーブルの上に足を乗せ、その足の上には黒のフサフサッ、とした猫が乗っている。  レオと呼ばれた男性の方は立ちながら少女に話している。
 レオ、とはレオニード・クロシーゼと言う名前の男性。ちなみに五十四歳だが、外見は身長百七十八センチ、体重六十六キロの二十代後半の渋くも爽やかな男、と言ったところだろう。
黒髪のショートに白い肌、目は灰色で吊り上がっている。
服装は白のYシャツに、黒のベスト。それに黒の長ズボン。この部屋に入る前は茶色のコートも着ていたため、 洋服を掛ける場所に茶色のコートも掛けてあった。
 サイゼは、サイゼ・ユースと言って、外見はクリーム色の方くらいの長さの髪で、目は橙色で大きい目であり、 身長百四十四センチ、体重三十九キロの普通の少女、と思わせてサイゼはレオニードより歳をとっている。
服装は藍色のリボンが胸元に大きく白のワンピースに、リボンと同じ藍色のジャケットを羽織っている。

「しっかし、お前ホントにおばさんか?」
「まあ、ねぇ。でもクロネよりは歳くってないさ。ね」
「それを言ったらおしまいよ」

 サイゼの足に乗っていたはずの黒猫が喋った。先ほどまで顔を見せずにうつ伏せになっていた猫が、少し顔を 上げ、目を見せた。どうやら、“クロネ”と言う言葉に反応したようだ。

 クロネとは、クロネウィードと言う名の黒猫である。通称クロネと言われ、フルネームで呼ぶ人はそんなに居ないほどだ。
金色の目に首には金のロザリオを掛けている。耳にはピアスも開けており、金色のピアスが二つほどある。
クロネウィードには、なぜか喋れる力を持っており、これまでに千年以上生きている、とのこと。
人間の姿にもなれるが、猫耳と尻尾だけは出てしまう様になっている。人間時は黒のTシャツと灰色のズボンを着ているらしい。

「おばさん共め」
「アンタ、殺されたくてそれを言ってるの?」

 レオニードが小さい声で一言呟くと、クロネウィードが目を光らせて、怒りながら言った。

一話 羽を持つ者たち ( No.5 )
日時: 2010/01/06 17:05
名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。  

「おばさん。全員殺したが?」
「その言い方止めないとアンタも殺すわよ?」

 レオニードが頭を掻きながらクロネウィードに言うと、クロネウィードが殺気を出して、金色の目を光らせて言った。

「それよりクロシーゼ、羽、しまったら?」
「しまったら家に帰れないがな」
「ああ、“お前以外魔術使えねェよ”でしょ?」
「黙りやがれ」

 と、二人は会話を交わす。羽とは、ウィングメンバー全員が持っている能力となる物である。
カラー……即ち色で能力が決まる。
レオニードはアオの羽。能力は空の天候を操る。雷を落としたり、雨を降らしたり、と言う能力である。
クロネウィードはコウの羽である。光は二つの羽で光一つの属性である。クロネウィードは翠と橙の羽を持っていて、魔術を得意としている。翠は回復、橙は攻撃の魔術になっている。
サイゼはチャの羽。万物を創り出す能力である。と言っても、特殊能力がある物は創れないのであしからず。
だが、レオニードの能力とサイゼの能力を合わせると、爆発物を作れるくらい強力な能力だ。

「レオ! クロネ!」

 空から少女の声が聞こえる。その声の張本人は、サイゼである。少し白の混ざった茶色の羽を動かしながら、レオニードとクロネウィードを呼び名で呼んでいる。

「どうしたんだよ、サ……姉様」
「気持ち悪い。無理して呼ばなくて良いって」
「クロシーゼ、言っとくけど私も姉様よ?」
「千歳以上生きている奴なんてババァで十分だ」

 レオニードが生意気に言うと、「アンタ本当、火の渦に巻かれて死ぬ?」と大地に魔方陣を描こう木の棒を中に浮かしていた。

「止めて二人とも! ミルが呼んでるんだって!」

一話 羽を持つ者たち ( No.6 )
日時: 2010/01/03 13:28
名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。  

「止めて二人とも! ミルが呼んでるんだって!」
「ミルディス? またなん」
「サイゼ姉様……子供っぽく見せているところがまた可愛らしいですわ……」
 
 サイゼが言った言葉に、疑問を持ち掛けるようにレオニードが言葉を発すると、それを遮って女性の声が聞こえた。声質からして、二十代くらいの声だ。
女性が姿を見せると、サイゼが、「あー、ミルー」と言って羽をしまい、近くの岩に座った。
 
 ミル、とはミルディス・レイアンと言う女性である。身長百六十八センチの長身に四十六キロと言う軽い体重。正にモデル体形である。
髪は金髪に、ロング。上には頭飾りがある。目は赤い眼で、若干吊り上っている。外見は二十代だが、実は七十四歳と、結構歳をとっている。
服装は、露出が多いのを好む。理由は「ムラムラする男共を見ているのが面白いから」らしい。
今日は赤い色で、胸を少し出している。下半身は下までスカートがあり、太ももまで横があいていた。

「レイアン……相変わらず趣味が悪いわね」

 岩の上に寝ているクロネウィードが少し顔を上げて、ミルディスの服装を見て言った。ミルディスはその言葉が気に入らなかったらしく、こう言った。

「クロネ姉様? あんまり言うと、貴女の血液に殺されてしまうわよ?」 

 そう、ミルディスのカラーは、アカと言う色である。全ての生物の血液を操る能力を持っている。
出血させたり、自分の血を他の体に入れたり。拒絶反応を起こせば死ぬ、拒絶反応が無ければ助かると言う強力な能力だ。

「その前にアンタを殺してあげるわ」

 クロネウィードはそう言った後、木の棒を宙に浮かせ、魔方陣を描こうとしていた。
その瞬間に、それを見たサイゼがこう言った。

「まあまあ“今は力を合わせないといけない時期”だよ? クロネも落ち着いて、ミルもそう短気にならないで、ね?」

サイゼは、物凄い殺気を発したが、感知したのはレオニードだけらしく、クロネウィードとミルディスは、まだ見つめ合っている。

「サイゼ、煩い小娘には躾が一番なのよ、分かる?」
「じゃあ貴女が煩い小娘でしょう?」

サイゼは、それを見物していると「あちゃー」と言って頭を掻いた。
レオニードがふうっ、と一回溜息を吐いてから言った。

「ったく、“力を合わせないといけない時期”なんだろ? だから今は喧嘩すんなよ」
「……終わったら、いいのよね?」
「仕方ないわ、可愛い弟の頼みとあれば」
 
 言い終わった後に、あまりの緊張のせいでレオニードが膝に手をつくと、サイゼが「ナイス!」と言って頭をポンポンと叩いてきた。

 今、もう一つのベルが鳴る————。

一話 羽を持つ者たち ( No.7 )
日時: 2010/01/06 17:14
名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。  

「ん、リナリー、今なんか聞こえなかった?」
「え? 何も聞こえなかったけど」

 ここは黒の教団本部。室長に呼ばれ、室長室に向かう、二人の女性が居た。
いや、一人は女性に見える人物、と言うべきであろう。

「それより、ディオス。その格好いつまでするの?」

 青緑のかかった黒髪のボブの少女、リナリー・リーが言う。
リナリーは、身長百六十六センチ、体重四十八キロ。目は緑である。とても美少女な十六歳である。
私服は、チャイナ服にショートパンツと、動きやすい格好が多い。
教団内では、私服のほかに、動きやすい黒のハイネックとショートパンツの団服を着用する。
任務時にはジャケットとミニスカート、それの下からショートパンツを着る。

「ふああ……さあってねー? 俺……わたしはこの格好好きだし」

 ディオスと呼ばれた人物は、リナリーの問いに両腕を上げ、あくびをしながら適当に答えた。

 ディオスは、ディオス・エイデルと言う女装癖のある男性である。
身長百六十九センチ、体重五十一キロと、男性らしい体形だが、男性にしたら普通なほうである。年齢は十九歳だが、精神年齢はもう少し子供だ。
黒髪のミディアムに、カチューシャをしており、目は青い目で若干吊り上っている。
男性ならば美青年、女性ならば絶世の美女だ。
私服は、白のワンピース。その上に黒のカーディガンを羽織っており、ワンピースの下には灰色のレギンスを着ている。
教団内では、私服以外にも黒のハイネックに、長ズボンの団服を着ている。
そして団服は、ジャケットに七部丈のジーンズと、団服は男性用のになっている。

勿論、コートはエクソシストの全員につき、教団のシンボルであるローズクロスは当たり前に付いている。


「兄さん、何のようだろうね」
「任務。でなければろくでもないもの、じゃないの?」

 ディオスがそう言うと、リナリーが笑った。そう二人は話し合った後、室長室の扉を開けた。


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