二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 〜おひさま園びより〜
- 日時: 2010/01/07 17:50
- 名前: ネッパーが好きすぎる人 (ID: .CNDwTgw)
*******おひさま園って?(知らない人用)******
バーンやヒロト達が昔居た孤児院
(63話らへんで出てきたやつ)。
この小説はそのお話しです(・ω・)
もう円堂とか出てこないと思う・・・
けっこう亀更新だと思います。
いや、タイピング得意なんですけどね・・・
あれですよ、まあよろしくお願いします(・盆・)
*********************************************
ちなみに。
多分晴矢(バーン)などなどは、
う〜ん・・・ 年はまあ、幼稚園年長〜小2にかけてです!
ご想像におまかせですね、ハイ。
今私は【いるよ】
* * * * * 目次的な何か。 * * * * *
>>1 一話【喧嘩と仲直り】
>>2 二話【ペンギンクッキー】
>>3 三話【腹黒ヒロト】
>>10 四話【ネッパーの悲劇】
>>11 五話【クララとハイジ】
>>12 六話【クララとハイジ 後日談】
>>17 七話【ハッピーバースデー晴矢・前】
番外編——————————————————
【自慢の幼馴染 BL?】
>>4 【上】
>>6 【中】
>>8 【下】
>>9 【下の下】
【グラン→→→円堂 BL?】
>>13
* * * * * * * * * * * * * * * *
- Re: イナズマイレブン 〜おひさま園びより〜 番外編up ( No.5 )
- 日時: 2010/01/06 20:49
- 名前: たかな (ID: FMSqraAH)
面白いです!
これからも頑張ってくださいます!
- Re: イナズマイレブン 〜おひさま園びより〜 番外編完結 ( No.6 )
- 日時: 2010/01/06 22:24
- 名前: ネッパーが好きすぎる人 (ID: .CNDwTgw)
※BL交じり
【番外編 自慢の幼馴染 中】
(バーン、途中からヒート目線)
それは突然だった。
「ヒートが雷門中に引き抜かれる・・・」
なんか響っていう強面のおっさんから電話が来た。
あまりにびっくりしたから『はい』しか言えなくて。
下手したら一生会えない。
なのに、見せる顔が無くて—・・・
「こんなんじゃキャプテン失格かもな」
俺は何にも出来なくて、止める事も出来なくて。
———————————————————————
それなのに時間がたつのは早かった。
「ヒート・・・本当に行っちゃうのね・・・」
「仕方ないよ 雷門も人数少ないし。」
ヒートは最後まで笑ってた。
でも悲しそうに見えた。
「あれ?バーン様は?」
レアンがあたりを見回す。
「あぁ、バーン様は体調が良くないって。
残念だなあ ヒート」
意地悪そうな笑顔でネッパーが僕の肩を叩く。
—"バーン様〟—
やっぱり、皆その呼び名が定着してるんだな・・・
「じゃあ、僕もう行くから。
父さんが車まで送ってくれるって。」
「ああ・・・ 次は敵同士かもな」
「縁起でもない事言うな、ネッパー」
あぁ、本当にプロミネンスとは離れるんだな。
車に乗って、初めて実感する。
(まだ一回も晴矢とあってないな)
最後には顔、見たかったな。
そう、惜しんでいた時。
車の後ろから声がする。
車はもう出ているというのに。
「〜〜ーーッ!」
聞こえないけど・・・ あれは・・・
「晴矢だ・・・ 父さん!こっちの窓開けて!!」
「ヒーーーーーーートォォーーーー」
叫んでた。
やっぱり晴矢だった。
「はぁあーーーーーるやーーーー」
精一杯手ぇ振った。
晴矢も手、振ってくれた。
「またなーーーッ ヒーート!」
「うんー! また——・・・」
会えたらいいな。
もう、晴矢の姿は見えなくなってしまった。
「晴矢と最後に挨拶できたかい。」
「はい、父さん」
- Re: イナズマイレブン 〜おひさま園びより〜 番外編up ( No.7 )
- 日時: 2010/01/06 21:01
- 名前: ネッパーが好きすぎる人 (ID: .CNDwTgw)
たかな様
もう頑張っちゃいますよ!
面白いだなんて・・・^^
- Re: イナズマイレブン 〜おひさま園びより〜 番外編up ( No.8 )
- 日時: 2010/01/06 21:38
- 名前: ネッパーが好きすぎる人 (ID: .CNDwTgw)
【自慢の幼馴染 下】
(バーン目線)
ヒートが引き抜かれて何ヶ月かたった。
だんだんヒートの居ないプロミネンスに馴れてしまって。
でもそんな時。
「バーン、電話だ」
部屋にいる俺にガゼルが受話器を渡した。
その顔は少し下を向いていた。
(何だ・・・?)
「はい、今変りました。」
「雷門の監督の響だが、ヒートと言う奴が・・・」
「は・・・?」
*
*
*
「ヒート・・・」
俺が来た所は稲妻病院。
雷門の近くの病院だった。
まさかとは思った。
試合中、いきなり倒れたらしい。
もう意識は回復していたが、様態は最悪だった。
「病気の・・・再発・・・ですか?」
「あぁ、しばらくはまたサッカーは愚か、体を動かす事は
当分・・・」
一瞬、目の前が真っ暗になった。
は・・・?
再発・・・?
何で・・・?
治ったんじゃなかったのかよ・・・
「ごめんね・・・、晴矢」
ヒートはそう謝るだけだった。
「悪いのはお前じゃない、謝るな。」
ヒートの周りには名前の分からないような医療器具が
いっぱいあって、いかにも病人って感じがした。
「晴・・・矢、父さんは・・・?一人で来たの・・・?」
「一人で。自電車でぱぱーっと。」
「は・・・はは・・・ 晴矢らし・・・や」
笑顔さえも苦しく見える。
「早く直してまたサッカーやろうな!!」
俺はサッカーボールをテーブルの上に乗っけた。
「・・・・・」
ヒートは下をうつむいた。
「どした?」
「もし・・・ もしだよ?
俺が・・・死・・・んじゃったら?」
「そんな事無い!!
お前は前も直したじゃんかッ
また一緒に—「静かにしてください!!」
ドアから看護婦さんが入ってきた。
「ここは患者さんが居るところですよ!
それにもう面会時間は過ぎてます!!」
「あっ・・・ ちょっ・・・ まッ・・・」
・・・無理やり出された。
*
*
*
「クソ・・・ 鬼看護婦め!」
俺は夕陽が沈む前に帰ろうと思ったんだが・・・
さすが冬!暗すぎるぜ!
「う〜・・・ さぶッ半袖で来た俺が馬鹿だった・・・」
「あっ!バーン☆」
この声・・・ 聞き覚えのある・・・
「グ・・・グラン・・・」
「・・・で?バーンはヒートの見舞いねえ」
「グランは??」
「俺はねー 円堂君とキャッピキャピしてた!」
「ぅゎ・・・」
「うわとは何だ うわとは!」
でも、良いな。
グランは素直になれて。
俺も素直になれれば苦労しないんだけど。
「それよりバーン今日夕飯当番でしょ!
ガゼルにノーザンインパクトォオオオ!
・・・されちゃうよ?」
「ぅゎ ヤベお先いい〜」
明日はまたお見舞いしに行こう。
練習終わったらすぐ。
ヒートの好きな果物も持って。
————————————————
本当は【下】で終わるつもりだったんだよ・・・
続きは【下の下】で。
- Re: イナズマイレブン 〜おひさま園びより〜 番外編up ( No.9 )
- 日時: 2010/01/06 22:21
- 名前: ネッパーが好きすぎる人 (ID: .CNDwTgw)
【自慢の幼馴染・下の下】
やばい!思いのほか練習が長引いた!
「お先ッ!」
「バーーーン様ぁ!!次の作s「帰ったらー!!」
ヤバイヤバイ!病院県外だぞ・・・
間に合うかッ・・・
「思いのほか早くついた
つか予想より1時間近く早くついた」
(ちょっと昨日の事もあってヒートに会いにくいな・・・)
心臓がドキドキする。
(笑顔で 笑顔で 笑顔で・・・ よし!)
「よっ!ヒート今日は早く・・・あれ?」
居ない。
もう一度出てドアを見るが間違いなくここだ。
最後の手段・・・
「すみませーん・・・」
「はい、なんでしょうか。」
”看護婦さんに聞く〟だぁーーー!!
「あの・・・ ここの部屋、友達が入院してたんですけ ど・・・」
「ああ、あそこの子ね・・・」
看護婦さんが作業を止めた。
「今日、手術なの。聞いてなかった?」
「そんなの聞いてな———・・・」
ああ、だからか。
『もし・・・ もしだよ?
俺が・・・死・・・んじゃったら?』
やっと言葉の意味が分かった。
「その手術、朝からやってるからもう終わってるかと」
「有難うございます!!」
早く。
急がないと。
ヒートが・・・
「クソッ どこだ・・・」
さっき看護婦さんに聞けばよかった。
「一回病室に戻—・・・」
そのとき、後ろを医者が通った。
まさか・・・
「君はこの子の親族かね?」
「あ・・・はい!」
(まあ、間違ってはいないはずだ・・・)
「手術は成功だったが—・・・」
「成功だったんですか!良かったー・・・」
「今夜で—・・・」
急がないと。
急がないとヒートが。
「ヒート!」
病室には案の定、ヒートが居た。
「あ・・・はる・・・や」
「ヒート・・・」
「ごめんね・・・ 晴矢・・・
もう・・・死・・・んじゃうかも・・・しんない」
「嘘だろ!ヒートっ ヒー・・・「嘘だよ★」
え?
は?
「手術成功★そしてドッキリ成功★」
「っぷ・・・ あーっはっはっははははははっ」
あれ?今夜死.にそうな人が腹を抱えて笑ってますよ?
「まさか・・・ 医者もグル・・・」
「まさかあそこまで騙されるとはーッ」
こ・・・コイツ・・・ ツボッてやらあ・・・
「まさか病気は仮病・・・」
「そこは本当だよ!もー!ドコまで疑ってるのか!」
どうやら倒れたのは本当らしく、もし、手術が成功したら
晴矢に手術失敗した時に言うことを言ってくれと。
「ホント 恐れ入るよ・・・」
「ん、でもこんなに話したの久しぶり。」
「あぁ、確かに—」
最近は俺に新しく名前が付いた、それと同時に
ヒートと話す時間がなくなってた—・・・
「良かったよ、ほんと。」
さっき流せなかった物が出てきた。
「大好き」
「どっちの意味?」
「両方☆」
「悪魔め」
「「あはははははッ」」
~end~
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途中から書くのが恥ずかしくなったのは別の話。
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