二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【学園アリス】*"#"*オリキャラ募集*"#"*
- 日時： 2010/01/08 13:13
- 名前： 夜琉 ◆nFgGo2zKeY （ID: CUrDDjil）
- 参照： http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
学アリ小説を作ってしまった……ｗｗ
でもいいさッｂ
がんばれいいさッｂ
応援してくださる方がいればいいさッｂ
ってことで始めなきゃね………。
…………っとその前にッ!!
オリキャラ募集したいと思いまぁす。
↓のをコピペしてね☆
*"#"*"#"*オリキャラ用紙*"#"*"#"*"#"*"#"*
名前/読み【】
性別【】
性格【】
容姿【】
特力系on潜在能力系on体質系on技術系【】(危険能力系は×)
備考【】
サンプルボイス【】
*"#"*"#"*"#"*"#"*"#"*"#"*"#"*"#"*"#"*"#"*
※↑の項目以外は増やさないでください(年齢、アリスなど)
※アリスは何系か言ってくれると、私が決めます。アリスは自分では決められません。
※クラスは、初等部で蜜柑たちと同じ歳ということに決まっています。
↑の三つの決まりを守っていない場合。オリキャラを出すことはお断りします。
では、スタート!!
- Re: 【学園アリス】*"#"*オリキャラ募集*"#"* ( No.16 )
- 日時： 2010/01/08 14:15
- 名前： 夜琉 ◆nFgGo2zKeY （ID: CUrDDjil）
- 参照： http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
四話 「移動教室」
次の時間(移動教室)になってしまいそうやったから、話は後でってことになった。
それから、ウチらはそれぞれの教室に向かうことにした。
〜撞羅siza〜
私は「移動教室」が何のことか知らなかった。
アリス、私のアリスのことはまだ先生達くらいしか知らない。
この学園の生徒は皆知らないと思う。
「ねぇ棗。私ってどこの教室……カナ？」
「先生に聞けばいいんじゃね……？」
「ありがとね。」
私はその言葉を残して、先生のところへ向かった。
「先生！」
「何カナ？雲雀さん。」
「私のアリスって、どこ教室になりますか？」
「雲雀さんのアリスは『戦闘アリス』だよね？」
「はい。」
私は息を切らしていたが、冷静になって答えた。
「潜在系……になるんだけど……。」
「はい？」
「学園側では、君は危険すぎるアリスを持っている。」
そっか……。そうだよね。
危険だよね……。私のアリスは。
「はい。」
「棗くんも危険能力系のクラスだから、大丈夫だよ。」
棗もそういうアリスを持っているの……？
そんなこと一言も言わなかった。一度も……。
どうして……どうして言ってくれなかったの……？
「ありがとうございました。」
私はお礼を言うと、指定された教室へと向かった。
すると、担任と思われる教師がいた。
いかにも、「謎多き教師です。」って感じが出ていた。
「君が、雲雀さん？」
「はい。よろしくお願いします。」
「じゃぁ、着いてきてね。」
「はい。」
私は言われるがままについていった。
すると、指定されていると思われる教室が見えてきた。
「じゃぁ入って。」
「はい。」
私は教師の後について教室へと入った。
中ではすでに、生徒が集まっていた。
「今日は新しい仲間を紹介する。雲雀 撞羅さんだ。」
「雲雀 撞羅です。よろしく。」
皆の顔を見渡すと、びっくりしている表情をしていた。
それもそのはず、大人しそうな私が、危険能力系に入ってきたのだから。
私の紹介の後、授業が始まった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次(五話)の題名はまだ決まっていません＞＜
次回までお楽しみにッ！
- Re: 【学園アリス】*"#"*オリキャラ募集*"#"* ( No.17 )
- 日時： 2010/01/08 14:12
- 名前： キナコ☆ （ID: cKfO32ZA）
読んだよ！まだまだ最新待ってるよ^^
頑張ってね〜〜〜っ！！
- Re: 【学園アリス】*"#"*オリキャラ募集*"#"* ( No.18 )
- 日時： 2010/01/08 14:15
- 名前： 夜琉 ◆nFgGo2zKeY （ID: CUrDDjil）
- 参照： http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
こんな小説にいちいちコメありがと〜＞＜
- Re: 【学園アリス】*"#"*オリキャラ募集*"#"* ( No.19 )
- 日時： 2010/01/08 14:30
- 名前： 夜琉 ◆nFgGo2zKeY （ID: CUrDDjil）
- 参照： http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
五話 「辛い現実」
私は移動教室での授業を受けていた。
何故か授業には集中できなかった。
すると、棗が何か話しかけてきた。
「お前が危険能力系に来たってことは、やっぱりそれだけ危険なん……だろ？」
「そうなんだって。私、『戦闘アリス』なの。」
「なん、だそれ……。」
そうだよね。聞いたことないよね……。
この珍しいアリスのせいで、誘拐されたんだから。
「このアリスってね。とても珍しいらしいの。世界に何人かいるかいないかってとこ。」
「そう、なの、か……？」
そっか、棗は私が誘拐される前からこっち(アリス学園)にいたもんね。
私の辛い過去もいつかは打ち明けなきゃ、ならないのかな……？
「実はね私、寿命を縮めちゃうタイプのアリスなの。昔から体が弱いと思っていたのはそのせい。」
私は昔からよく、血を吐いていた。
その原因は何度も色んなところに聞いてみたけど、わからなかった。
それが今、この学園で原因を知った。
最初そのことを聞いたとき、自分の力を、自分を責め続けた。
でも後々になってきて、それは自分のせいじゃないって気づいた。
誰も悪くないんだ……って。
「実は、俺もそのタイプなんだ。だから一年前から血を吐くようになった。」
「そ、うなんだ……。」
私は声を詰まらせながら外の空を見た。毀れそうな涙を抑えながら。
青い空、白い雲。それさえも羨ましく思えた。
どこまでも続いていて、自由な空と雲。
私たちはどこまでも、いつまでも悲しい過去と辛い現実を背負っていかなきゃならない。
だから、ずっと、いつまでも、今でも。強くならんきゃならないんだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次(六話)も題名は決まっていません＞＜
ですが！次の話をお楽しみに！
題名は次回の話で公開しますッ！
- Re: 【学園アリス】*"#"*オリキャラ募集*"#"* ( No.20 )
- 日時： 2010/01/08 16:38
- 名前： 夜琉 ◆nFgGo2zKeY （ID: CUrDDjil）
- 参照： http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
六話 「私たちの願い」
私の目からは涙が一粒流れ落ちていた。
棗には何とか見えないようにした。
心配をかけては駄目。その思いが一向に募っていく。
目には涙がたまっていた。
私は毀れないように、こらえた。
棗も私のように戦っている。だから私も戦う。
昔から、棗は私をかばってくれた。慰めてくれた。
だから今度は私が守っていかなきゃいけないと思う。
「……もうすぐ、授業も終わりだな……。」
棗も外の空を見て言う。
「そうだね……。」
棗が言った言葉に、私はそう返した。
私はふと空を見て思った。
『空になりたい。雲になりたい。』
どこまでも自由で広い、『空になりたい。雲になりたい。』。
この運命を、人生を終わりにして、また新しい楽しい運命、人生を歩んで生きたい。私はそう思った。
きっと、棗もそう思っている。
この過去に、現実に、罰をつけたい。
そして、今からでもやり直していきたい。
でも……もう遅いんだ。
アリスを手にしてしまった私たちの運命は、今からやり直すことなんて出来ない。
ただ、私たちに出来ることは、ほんのわずかなことだった。
これからも“戦っていく”
ただ、それだけのことしか出来ない、と……。
だから、私は一生願う。
この人生を変えたい。自分自身を変えたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これから題名は言わないことにしますッ！
では、次(七話)をお楽しみにッ！
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