二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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フランと嫌われ者番外編集【REBORN!】
日時: 2010/04/05 07:51
名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: 2.GeU6Nm)

また作りました!!
話忘れちゃったけど頑張ります!!
本編とは全く関係ない番外編用です!!

お客様(只今1人)

秋空様

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Re: フランと嫌われ者【REBORN!】 ( No.1 )
日時: 2010/01/30 17:06
名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: cebg9jtM)

番外編NO.1

ある日、雅が目覚めたらやたらと懐かしい匂いに包まれていた。
起き上がると子供用の机などが置いてあった。
よく見たらそれは10年前に雅が使っていたものだった。

「ここどこなの?」

不機嫌そうに部屋を出る。服は任務帰りで着替えていない。
アジトの構造はそんなにも変わっていない。
雅は10くらいまでお気に入りの中庭の椅子に座った。懐かしかった。
雅が12歳になった時にベルフェゴールに壊されたたから。
目をつぶって小鳥の声を聞いていると、あのうるさい声が聞こえてきた。

「ヴぉぉぉぉい!!雅ぃ!!お前また・・・」
「あっ・・・スクアーロか、なんか若いね」

それはスクアーロだった。雅は立ち上がりスクアーロのほうへ向かった。
スクアーロは剣を構え、雅に剣を向けた。

「お前は誰だぁ」
「佐井那珂 雅、ボンゴレ独立暗殺部隊ヴァリアー雲の幹部」

雅は冷たい目でスクアーロを見た。スクアーロは雅を疑った。
あの雅がこんな絶望な瞳を持つことに。だが雅は口を開き続けた。

「スクアーロは10年前の僕を迎えに来たんでしょ?」
「そ、そうだぁ」
「10年前の僕は多分十年後に飛ばされたから、結構酷い仕打ちされてるよ」
「どういう事だぁ!?」
「10年後の君たちは僕をいじめてたからね、この年だから我慢出来たもののあの年じゃ無理だね」

まるで他人事のように雅はスクアーロに言った。


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