二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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学園BASARA
日時: 2010/01/31 21:46
名前: 阿久津 ◆5WtGrdB05E (ID: klNaObGQ)

閲覧有難う御座います、阿久津です。
ここではBASARAの学園もの、夢を
連載していきたいと思います。


↓以下の注意事項を守って下さい

※荒らし帰れ
※他スレ話厳禁
※BASARAを知ってる方だけ
※キャラで出てこない人も多数
※駄文



—主人公—

名【一条 皐月】イチジョウ・サツキ
性別【女】
性格【女だけど男より勇ましい。
   超ドライなんだけど優しかったり
   そうでもなかったり。皆から宇宙人呼ばわり】



—友人—

名【千草 竜】チグサ・リュウ
性別【男】
性格【とにかく甘ちゃん。
   女タラシのくせして友人の皐月には
   厳しい。だが意外な面も・・?】



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Re: 学園BASARA ( No.2 )
日時: 2010/01/31 23:18
名前: 阿久津 ◆5WtGrdB05E (ID: klNaObGQ)

第二話





『ここがBASARA学園・・・』

「ふーん」

で、でけェッ!!!


なにこれ無駄にでかいんじゃない?!

そんな金あるんだったら私に分けろ!!


『おおっと、失神するとこだった』


ふぅ、と一息



「おや?迷える子羊ですかね・・・」


!!


ど、どこから現れたよこの薄っすらサン!!

大変だッ顔色がMAXに悪い!


『もしかしちゃったら嫌なんですけど先生ですか?』


やめて!こんな病人が先生なんてやめて!


うつる!!!


「ふふふ・・面白い編入生ですね、
 私は明智と申します。門に突っ立てないで
 お早く園内に入ってきてはどうですか?」


こんなのが先生だったのが余程ショックだったのか

皐月はフラフラと竜に支えられながら中へ入って

いった。



『おお・・・中々の・・・・・不良ばっかっすね!!』


「うえ・・;」



編入生の話で持ちきりの学校内はざわざわと

ひしめくどころか不良っぽい人達で

廊下は溢れかえっていた


「お!何々アケッチー結構可愛いの連れてんじゃん」

「なーんだ野郎かよ」

「お嬢ちゃんおいでー」



私は犬かッ!!!




竜はそんな野次を一睨みし、その場をスルー。

なぜか私の手は竜に繋がれたまま

オイオイこんな格好で教室行ったら

恥さらしだぜコラ

なんて思っていたところ、暑苦しい熱気を

放つ大男に声をかけられた

多分先生だろう


「お主達が新しいワシのクラスの生徒か?」


『さー・・多分そうなんじゃないですかね』


するとガッハッハ!と大声で笑った


なんですか、ちょっと。

今の笑えるとこじゃないよ

あなたの笑いのツボがわかんねー!


「2-Bの皆がお主達を待っておる。行くぞ」


へーへー




——————・・・





「皆!新しい仲間じゃ、丁重にもてなすがよい!」


なにをもてなすというの?!

やばいコレ死亡フラグ立ったんじゃね?




—ガラっ





『えー、一条皐月です、よろしくお願いします』

と短く。

「同じく一条竜、よろしく」



はぇ?!

なんですと??!!

いやアンタ千草でしょうが!


『ちょ、ちょっとおいバカ!一条てなに?!』

「兄弟ってことにしておいた方が不良の間にいても
 大体一緒にいられるだろ。バカはお前だバカ」

なるべく小声で喋る

あー・・そゆことね。



てっきり戸籍移動したのかと思った


「では皐月の席は伊達の隣じゃ、竜は元親でよいな」


「はあ?!ちょっと待て俺ら一緒じゃ・・・」


「ぬ?何か問題でもあるのか?」


武田先生の無垢な瞳に竜は反論できませんでした。

役立たずめ



カタン、



『伊達クンだっけ?隣よろしくー』


「Nice to meet you...アンタ珍しいkityだな」



ありゃりゃ。私の耳もついにイカレタか?

このイケメン子猫っつった?

言ったとしたら・・・



『イケイケキザタラシ?』


「What・・・・・・?」



このひそひそ会話を地獄耳の野郎が聞いていた


「ぶくく・・イケイケキザタラシだってよっ
 お似合いじゃねー・・・が!!!」


高笑いをする左目眼帯の人に右目眼帯が

シャーペンを突き刺した


「ってェェ————!!!!なにしやがんだテメー・・

 


あ。」






左目眼帯の人が恐る恐る顔を上げた

が、

それは武田先生の拳で阻止された




————・・・





『さっきは災難だったね、えーと・・・・
 ちょかべもこちか?』


「全然ちげーよ!もはや誰だよ!!」


「あー惜しいよ今の」

「oh、確かに初めてにしては上出来だ」



『ちょべちか・・・?』


「あ”ーすっげェ惜しい!」

「hm・・・」

「元親だ!それと全く惜しくねぇ!!」


多少やりすぎたか、悲しそうに落ち込みはじめた

元親。


『ゴメン、ちょっといじめすぎた。許してよ』

「いーけどよ(俺女に苛められたの初めて...)」




「Hey!皐月!俺は伊達政宗っつーんだ、yousee?」


『へいへー!で、さっきから気になってたんだけど
 扉付近でじっとこっち見てるのって誰?』


とても気になっていたのは、武田先生が元親

にゲンコを入れてからちょこちょこと

現れた謎の物体(失礼)



「Ahー・・・3年の猿だ。と、2-Aの真田か」


「やっほー竜の旦那♪」

『え、先輩(らしき人)竜の事知ってるんですか?』

「バーカ、俺のことじゃねーよ。この眼帯の
 ことだろ」


冷たく言い放つ竜に猿とかいう先輩の目が

鋭くなった


「俺様猿飛佐助ねーよろしく皐月ちゃん」

『あ。どうも一条皐月です』


かるーくあいさつし、

猿飛先輩の後ろを見た



『そこの・・・・赤い人!』


名前がわからないのでは仕方ないだろう

「そ、某は真田源次郎幸村と申す!!
 そそそなたは一条殿でござるな?!」


そが多いよ 頬が赤いけど大丈夫かいあんた。


「ごめんねー旦那は女の子と話したことない
 から」


「さ、さすけェ!!余計なことを言うな!」






ちょっとまって・・・今物凄いこと聞いちゃった



『猿飛先輩って真田さんの奥さんなんですか?!』



「どうしたらそうなっちゃうかなー」


君の思考回路が知りたい、と唸る佐助




「まぁとにかくよろしくね、皐月ちゃん」


『イエッサー!』




・・・・・・・



なにこの可愛いのに変な子。と、


その場にいた全員が固まった。

Re: 学園BASARA ( No.3 )
日時: 2010/02/04 09:47
名前: 阿久津 ◆5WtGrdB05E (ID: fHjxvMJe)

第三話





その日の放課後、部活の詳細を聞きに

竜と生徒会室へ向かった




—コンコン


『失礼します?』

「失礼します」

「聞くな。よかろう、入れ」


いかにもって感じの生徒会長だな

睫毛も長くて女性といっても

通じそう

へたすりゃそこらの女より綺麗だ


「我は毛利元就、貴様らは一条だな」

『へぇまあ』

「妙な返事をするな。真面目に答えろ
 それとそこのお前、我の話を無視するな」


え?!私大真面目なんだけど。

とか思っていたときすでに竜は足早に去っていった

ちょっとォォォォ?!部活何にするのさ!

内心焦っていると竜は口パクで”吹奏楽部が一番楽”と

言った。

「部は何にするのだ」

『吹奏楽部でお願いしますよ!』

「なんだ貴様、我に命令するか」

ええええ?!

「まあよい。決めたなら速やかに記名するがいい」




———・・・・


なんだろう。無駄な精神使った気がする


「ね!ちょっとちょっと、君!俺前田慶次って言うんだ。君は?」

廊下をトボトボ歩いていたところ、前田さんという人に

話しかけられた

今度はなんだい。前田クンよ

『慶次クン・・か、私は一条皐月。何か用?』

私の随分冷めた言い方に少し戸惑いをみせた慶次

だが構っちゃいられない——今日はスーパー銀五郎が

格安値段で品物を売ってる日なんだ!!

さっさと帰らねば!

邪魔されてたまるかァァァァ!!!

「いや特に用はないんだけど、この位のちっちゃい小猿見なかったかい?」

小猿・・・猿飛のことか?

『それならさっき屋上に行くの見たよ!じゃね!!』

「あ、ちょ!皐月・・・って行っちまったか;猿って・・・
 さっちゃんの事じゃないんだけどなぁ」




———帰宅。



ぎんごろ——!!

来たよ銀五郎っ!!!

ではさっそく品定め・・・・

「アレ、皐月ちゃん?」

声の主はやはり猿飛佐助。

ゲッ猿飛佐助。と思いきや後ろから

ああっ某の肉が!!

Ahー?俺のだ。

元就!地味に俺の足踏むなっつの!

我に命令するでない下衆が


って、


お前らか—————!!!!


『チッ・・・』

「え?」

『いえなんでも・・何してるんですか』

「うん、今日は皆で鍋やろうかなーって♪」

あ、そう。

「皐月ちゃん、家この辺なの?」

聞かんでくれ

『ええまぁ、・・相変わらず竜は友達作れない
 んですね。今日も一人だったし』

アハハと笑ってみせる。

「竜は自分から誘いを断ったのだ、佐助はきちんとしておった!」

どうしたことか、真田さんの機嫌を損ねてしまったようだ

今頃竜は一人なのか・・しっかり飯食ってるのかな、


「今回は竜の旦那が悪いと思うよ」

「What?!俺か?」

「めんどくせーから一々反応すんな☆
 言っとくけど政宗じゃないよ〜」

『また竜がやらかしましたか』

登校初日に一般生徒を殴ったときのように、

ガツンと一発いれたのだろうか。

「誘ったら急に殴りかかってきたの竜の旦那だもん」

マジか。

『すいませんでした、以後気をつけるよう
 しばいときます。』


「いや、某たちが何か気に触れることを
 したのでござろう、申し訳ござらぬ。
 これを持っていって下され!
 きっと腹が減るでござる」

竜は確かに一人暮らしだけど

飯はちゃんと・・・・そういやぁつくってんのか?

『ありがとう真田さん、きっと喜ぶよ!』

笑顔で真田さんに向かって一言

途端、真田さんの顔がみるみる紅く染まっていった。

——無論、鼻血だ

「はれん・・・ち」

バタッ

『ちょっと———おい?!』

「旦那は女の子苦手なの。今のは俺様もちょっと滾った〜」

あれー?幻聴が聞こえてきたぜ☆(吐

『コレありがたくもらっていきますね、
 ではさようなら!』



ダッシュ!!!



その場をダッシュで切り抜けた

ああしまった、真田さん放置したままだ。


『まあいいか、所詮鼻血だしその内止まるだろ』





↓おまけ


——・・




政「ohー・・・中々とまらねーな」

親「安心しな、死んだら海に流してやるから」

就「フン、所詮捨て駒よ」

佐「ちょっとォォォ!!最後の二人
  おかしくない?!」

Re: 学園BASARA ( No.4 )
日時: 2010/02/07 11:48
名前: ターフ (ID: 3c0JYUg8)
参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)

阿久津s>初めまして、僕もこの2次元小説でBASARAを書いています。(普通のBASARAの小説)
ターフと言います。(女です;)
面白い内容ですね♪
僕も学園モノがよかったかな?
後で僕の小説である「戦国BASARA【月に誓う…〜記憶を追い続けて〜】」を見てください♪

Re: 学園BASARA ( No.5 )
日時: 2010/02/28 16:06
名前: 阿久津 ◆5WtGrdB05E (ID: 9NGzPSUW)

ターフs>初めまして^^
    おお!同じ二次元小説ですか!
    みにいきますよ〜


Re: 学園BASARA ( No.6 )
日時: 2010/02/28 16:41
名前: 阿久津 ◆5WtGrdB05E (ID: 9NGzPSUW)

第四話 






カンッカンッカン・・・


足早にアパートの階段を上る

コンコン——

『竜、私!開けてよ』

古いアパートの扉がギシッと唸る音が耳に入った

どうやら起きてはいるようだ

「・・・なにしてんだお前。」

ぶちっ

『あんたが飯自分で作らないから私がいっつも
 作りに来てやってんのにその言い方ねーだろ!』

「相変わらず口だけは達者だな」

ばかにしてんのかこの能無しが。

『ホラ、上がらせてよ寒いんだから』

今何月だと思ってんのよ、12月よ12!!!!

「あたりめーだ、12月に決まってんだろ」

読心術?!恐ろしい子!!

「お前はすぐに顔に出る。バカなことしてねぇで
 さっさとあがれ。部屋が冷える」

私より部屋を心配するのか

そんなことはさて置き、早々に部屋へあがり

ヒーターの前へちょこんと座り、陣取った。

「てめぇそこは俺の定位置だ」

『あ、そういえばスーパーで先輩達に会ったよ』

「シカトすんな!・・・あいつら?また
 なんでこんなとこまで・・・
 あいつら結構な金持ちなんだろ?」

『金持ちだろうね、鍋とか言っときながら特上肉
 ばっか買ってったし』

「なんだ、俺ら庶民をあざ笑いに来たのかと
 思ってたんだが」

・・・どんだけイメージ悪いの。


コンコンッ—


『竜、誰か来たよ?出なくていいの?』

「お前が出ろ」

『私に命令すんな』

とはいうもののいつまでたってもTVの前から動こうと

しない竜の代わりに私が玄関へ向かった

ギィ、と嫌な音をたてる扉を開け——




バタンッ



——閉めた。


ドンドンドン!!

『ぎゃぁ!叩かないで下さい帰って下さい
 南無阿弥陀仏!!』

「おいてめぇ良い度胸じゃねぇか!!開けやがれ」

『竜さんいつの間にヤクザなんかに借金
 したのさ?!』

「は?誰が来たって——」


ギィ・・・


バタン。


閉めた。


「てめぇら二度も・・・」

「何かの間違いじゃないっすか?!
 俺アンタに金貸した覚えねーよ!!
 けーれ!」

『バカもん!!何借金取り様に向かって
 きたねぇ言葉づかいしてんだハゲぇぇ!!』

「誰が借金取りだ!!政宗様から伝言だ!」



・・・・・・・・・・・


なぬ?


『あの・・・・扉越しでいいので
 お伝え願えますか』

「てめぇふざけてんのか」

『嘘ですゴメンナサイ今出ます』

ガチャッ

お、おおお・・・ものほんだ。


「政宗様が今宵ここに邪魔するとのことだ。
 こんなきたねぇ部屋にあの方が来るなんて(ボソ」

「はあ?なにいってんだ、ここは俺の家だぞ」

「よくわからんが”honeyの家に行きたい”との
 ことだ。つーことで政宗様を頼む」

「『蜂蜜の家??!!』」

「バカ言うな!俺の家のどこが蜂蜜小屋だ!!」

『竜の家が蜂の巣だったなんてッ!!!逃げよう←』

「よーしおまえらそこに座れ」



———・・・



痛い・・ヤクザさんに殴られたとこが痛い・・

『酷いじゃないですかヤーさん』

「とにかくだ、このボロ屋敷でもしも
 政宗様に何かあったら———




どうなるか覚えとけよ?」


『・・・わかりました、
 丸焼きにするのはひかえます』

「丸焼きにするつもりだったのかよ!
 つーか”やめる”じゃなくて控えるのかよっ」





++++++++++++++++
主人公・・・(泣


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