二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン*—サッカーと君—*
日時: 2010/02/13 19:25
名前: らむね* (ID: T2uN9H3j)

はじめまして^^
イナズマイレブン大好きな*らむね*です!
特に好きなのは・・・

やっぱ吹雪ですねっ!カッコいい+*

・・・って言うワケで小説描きます☆★☆☆

キャライメージ等が壊れる可能性大です;
スレ主の妄想で描くんで...(汗
それでわ!

start----------------------------------------*


*—作品—*

プロローグ>>1

幼なじみ>>2>>8

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Re: イナズマイレブン*—サッカーと君—* ( No.1 )
日時: 2010/02/07 11:07
名前: らむね* (ID: T2uN9H3j)

プロローグ




君はいつでも我慢してた


辛いことがあっても 笑顔で


1人で耐えて 笑ってたね


甘えてもいいんだよ


全部話してくれたら 全部僕が受け止めるから


信じて


僕は君を嫌いにはならない


君が大好きだから


だから君の笑顔をずっと見てたいんだ


作った笑顔じゃなく


本当の笑顔を見せてよ


君の素顔が見たいんだ

Re: イナズマイレブン*—サッカーと君—* ( No.2 )
日時: 2010/02/07 20:16
名前: らむね* (ID: T2uN9H3j)

 幼なじみ



———時は戻り、あたし達が6歳の頃。


「しろぉくん!あつやくん!あそぼー」

あたしは砂浜で遊ぶ2人に声を掛けた。

その名は、

"吹雪 士郎"

"吹雪 敦也"

あたしの親友。

「うん、あそぼう。まりんちゃん」

優しく微笑んだのは、士郎くん。

「し、しかたねぇな。あそんでやる」

偉そうに言ったのは、敦也くん。

2人は兄弟だけど性格が全然違うんだ。


「あたしたち、ずーっといっしょだよねぇ?」

あたしは幼いながらに尋ねた。

約束をしてみたかったんだ。

すると2人は顔を見合わせて笑った。

「あたりまえだよ!ずっといっしょね」

「ばーか、いっしょにきまってるだろ」

士郎くんと敦也くんはあたしの手を握った。

まだまだ小さくて、でも温かい手だった。



     −       −


————ピピピピッ

「んー・・・」

目覚ましが鳴り響く。

あたしは目を擦りながら【OFF】ボタンを押した。

そして勢いよくベッドから飛び降りた。

——またあの夢見ちゃった・・・。

心の中であたしは呟いた。

そしてハンガーに掛かっている制服を手に取り、スカートを折って履いた。

「よしっ完璧☆」

・・・髪以外は。

髪の毛がとりあえず・・・ヤバい!

跳ねまくりだし、寝癖が酷すぎる。

あたしは急いで一階に降り、洗面所で髪を濡らした。

———シャー・・・

「姉ちゃん・・・」

後ろから声が聞こえた。

声の主は6歳の妹、椛(もみじ)だった。

寝ぼけているのか、片手に毛布を持って目を擦っている。

まだ可愛い時期だ。

・・・ってそんな呑気なこと言ってる場合じゃない!

あたしは髪を急いで乾かし、玄関へ向かった。


「行って来ます!」

あたしが靴を履きながら言うと、お母さんが駆け寄ってきた。

「あんたご飯は?!食べていかないの?」

お母さんが怒っているようだが、こっちも急いでるんだ。

「ごめん!遅刻しちゃうから行くね!!」

あたしは家を飛び出した。


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