二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ToLOVEる ルンとレンのくしゃみ物語
- 日時: 2010/02/14 07:24
- 名前: チャミー (ID: DAZ6H55z)
ToLOVEるの単なるギャグストーリーです☆
あっち系の部分はありませんので、ご安心ください♪
この小説は、個人的に好きなルンとレンがメインの物語です。
どうかよろしくお願いします。
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- Re: ToLOVEる ルンとレンのくしゃみ物語 ( No.1 )
- 日時: 2010/02/14 07:56
- 名前: チャミー (ID: DAZ6H55z)
第1話「くしゃみ」
「ララちゃん、今日もキミは美しい!!」
「なんだよレン。またやってんのか? しつこいなぁ」
レンは今日もララに猛烈なアタックを繰り返していた。
そしてリトもいつも通りのリアクションでレンを見ていた。
しかし、この普通の生活はすぐに崩れ去ることになるのだ。
***
「へっくしょん!!」
ぼわん!
レンがくしゃみをすると、レンはルンになる。
……そこまではいつものこと。
「あっ、リト君……へっくし!」
ぼわん!
ルンが出てきておよそ3秒。あっという間にくしゃみをしてレンに戻ってしまった。
「……何やってんだ?」
「レンちゃん、どうしたの?」
リトとララも変に思ってレンにたずねる。
……が、しかし。
「いや、くしゃみが……はっくしょん!!」
ぼわん!
「…………」
「あっ、またルンちゃんだぁ♪」
「あ、やば……へっくし!」
ぼわん!
「わーっ、レンちゃんに戻ったー!」
「……だから、なにやってんだ?」
「いや、だからくしゃみが……」
リトは仕方ないのでレン(ルン)を保健室に連れて行くことになった。
「へっくしゅん!」
***
「くしゃみが止まらない……ねぇ」
「どうなんですかせんせ……はっくしょん!!」
ぼわん!
「あ、ルンちゃんだ♪」
「……もぉ、なんなのよ!」
話の途中でレンがくしゃみをしたため、代わりにルンが話を聞くことに。
「……これは、花粉症ね」
「「「へ?」」」
ルン、リト、ララの3人が声を揃えて言った。
リトは『花粉症かよ……』という目で、ルンとララは『花粉症……?』という目で、御門先生を見つめた。
「あの、花粉症って……ふぇ、ふぇ、へっくしゅん!!」
ぼわん!
「……大変だな、お前」
「うるさい! 結城に同情されてたまるか!!」
レンがキレたのを哀れな目でリトは見つめた。
「ところで、花粉症っていうのは……へくしょん!」
ぼわん!
「ダメだな、こりゃ」
「レンちゃんとルンちゃん、どうしちゃったの??」
「花粉症って言うのはね、なっちゃうとくしゃみが止まらなくなっちゃうのよね」
あきれているリトと面白がるララを見て、御門先生は花粉症の説明をした。
『くしゃみが止まらなくなる』というのはルンとレンにとっては大変なこと。
日常生活にも支障が出ることでしょう。
この先どうなるのか。
続きは次回!
「へっくしょん!!」
続く
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