二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 妖界ナビ・リナ
- 日時: 2010/08/09 18:36
- 名前: 瑞沙 (ID: zRrBF4EL)
妖界ナビ・ルナの二次小説です!
次こそは消されたくないです……
見た方、ぜひコメを!!
☆登場人物
安堂 リナ・・・伝説の子の力を受け継いだ少女。半妖の父と巫女の母のあいだにうまれる
好きなことは料理で運動音痴
こよみ・・・銀色オオカミの妖怪。リナの手助け役として、妖界から来た。変化の術が得意
アレック・・・火獣族の少年妖怪。本来は獣の姿。炎の術がつかえる
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- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.50 )
- 日時: 2010/06/20 17:33
- 名前: 瑞沙 (ID: Ex8RKlaC)
7 親友が残した言葉
「ほ、ホントに、星羅なの?」
星羅はリナを見て微笑んだ。
「そうよ。久しぶりね、リナ」
そして、海里を厳しい目で見る。
「あなたに悠久の玉を手に入れることは無駄よ」
「なんだよ、なんでそんなことが言えるのか」
すると、星羅は——
「だって、あなたにはしばらくの間、封印させてもらうからよ」
リナ、アレック、こよみ、そして海里は目を見張った。
「それって、どういう……」
リナが言いかけた、次の瞬間……
剣から現れた黄金の光が、海里に降り注いだ。
「うわっ!!」
星羅が唱える。
封印の言葉を——
「…………」
星羅の言葉は聞き取れなかった。
「ぐああああああああっっ!!!!」
悲鳴を上げる、光の中の海里。
やがて光とともに海里が消えた。
「これは、一体どういう……」
こよみが茫然としてつぶやく。
「こんなことが、できるって……」
リナは思い切ってきいた。
「星羅……?あなたは……いったい何者なの?」
星羅が、やさしく微笑む。
「夜鳴島で会いましょう。その時、私のことが分かると思うわ。そして、悠久の玉のことも——」
そう言い残して、星羅は立ち去った。
リナ、アレック、こよみは、茫然として、星羅が去った方向を見つめていた。
(今回は、玉は落ちてこなかった。つまり、海里君はまだ、妖界には戻っていない……そういうことなの?)
リナは、親友が言い残した言葉に茫然としながら、黙ってその場に立っていた。
四章 おわり
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.51 )
- 日時: 2010/07/04 10:32
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: z52uP7fi)
星羅かっけぇw
更新早くて羨ましい…
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.52 )
- 日時: 2010/07/04 11:16
- 名前: みみか (ID: ZPOqFm56)
ナビルナ、おもしろいですよね!
毎日、本を読んでますし、漫画も持ってます。
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.53 )
- 日時: 2010/07/10 19:25
- 名前: 瑞沙 (ID: kVKlosoT)
>李逗ちゃん
コメありがと♪
今、コンクールが近づいているから、更新が遅くなってしまうのです・・・泣ける
>みみかサマ
コメありがとうございます!
そういえば、もうコミック出たんだっけ・・・
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.54 )
- 日時: 2010/07/30 18:11
- 名前: 瑞沙 (ID: zRrBF4EL)
5章 火をまとう翼
登場人物
星羅・・・リナの親友。彼女の秘密とは?
ケイ・・・第三の目を持つ少年
イル・・・謎の少年。ケイと何らかの関係がある
シャオン・・・ケイのそばにいる、白猫姿の妖怪
レンカ・・・イルのそばにいる、黒猫姿の妖怪
ラウ・・・黒い翼を持つ、人間姿の炎の妖怪
海里・・・鉄をあやつる妖怪
セナ・・・夜鳴島に現れる謎の少年
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