二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン 大空に願いを込めて 第一期、ツナ虐め編。
- 日時: 2010/03/01 16:11
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
プロローグ
「暑い・・・。」
「まあ、夏だからな。」
「何でお前は涼しい顔してるんだよ。」
「しらねえよ。」
俺は赤崎空です。
中学二年生。
正確には私なんだけどそこはスルーで♪←
「空!」
「・・・ハ?」
俺は暑さのせいか、突っ込んでくるトラックに反応できなかった。
———ドガアアアアアッ
そこで俺の人生は、終わった、はずだった。
- Re: リボーン 大空に願いを込めて 第一期、ツナ虐め編。 ( No.6 )
- 日時: 2010/03/01 16:50
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第六章 虐めは計画的にネ♪ってアホか。
教室に戻った時、生徒に質問攻めになった。
今度は違う意味で。
「ツナとはどういう関係なんだよ。」
どういうって言われてもな。
まさか同居していて本当のことを言っても信じないだろうし。
・・・よし。
「ああ、何ていうか親戚みたいなものだよ。・・・ツナがどうかしたのか?」
「アイツは姫華を苛めたんだ!」
一人の少年・・・ってか山本じゃん!
おまっ・・・。雨の守護者だろ!?
信じてあげないのかよ・・・。
「・・・例えば?」
「姫華を殴ったんだ!」
「・・・現状を見た?」
「・・・それは無いけどよ。」
「なら、何で信じる?俺には理解しがたいな。・・・でも、まあ、そうか。」
泣き真似してる姫華を見て、俺は冷たく言い放つ。
「・・・俺は現状を見ないと信じない性格なんだ・・・。ま
あ、俺は手出しはしないけどな。(・・・今の所は
な。)」
そう言って俺は立ち上がって保健室へ向かった。
狂う。
狂う。
狂い始める。
物語は狂い始める。
それを正す為、 夜空は現れる。
現れた。
狂い姫を壊す為に。
空の王子を守り続ける。
踊れ、
踊れ
踊れ
踊れ・・・。
偽りに取り付かれた騎士達よ。
偽りの狂い姫に踊られろ。
それを止める夜空が現れる。
ソレを止める、
黒が現れる・・・。
- Re: リボーン 大空に願いを込めて 第一期、ツナ虐め編。 ( No.7 )
- 日時: 2010/03/01 17:43
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第七章 虐めの第一段階では?
「うがあああああ!無理無理無理いいいい!」
屋上に来て叫ぶ俺。
うん。俺無理だわ。
「・・・ハア・・・。」
首に掛かっているおしゃぶりを見て、ため息をつく。
アルコバレーノに成ってからという者・・・。
何ていうか、超直感的な物が出てきたんだけど・・・。
「こんな力、嫌なんだけどなあ。」
そう言っておしゃぶりをクルクルとまわした。
「アルコバレーノねえ・・・。そんないい物か?」
そう言っておしゃぶりをしまった。
嫌な予感がした・・・。
「!」
ゾワッと背筋が冷たくなった。
・・・これが、あれか・・・。
えっと・・・。
「そうだ!幻術だ!」
「クフフ・・・。僕の幻術を見破るとは・・・。何者なんで
す?」
や、何者って言われてもー・・・。
「そっちこそ何者?(知ってるけども)」
「六道骸です。以後お見知りおきを。」
「・・・で?何しに来たの?」
「本当に鋭いですね・・・。彼方を殺しに来ました。」
・・・・・・は?
「ちょっと待て。何で俺殺されなきゃいけないんだ。」
「姫華を苛めたボンゴレと一緒に居ましたからね・・・。それだけでも同罪ですよ。」
「・・・・・・超理不尽だ!」
「いきますよ。」
三叉槍で切りつけてくる骸。
あー・・・。メンドクセー・・・。
俺は片手から青白い光と共にギターを出した。
「メンドクサイケド。俺は今、また死ねるほど命は無いんだよ!」
ギターを弾く。
「なっ!」
「【ダーク・フレイム】。」
炎が空中を舞い、骸に襲いかかる。
俺はギターを弾きながら炎を操る。
「くっ・・・。」
「失せろ。今のお前じゃ俺には勝てない。」
「!クフフ・・・。どうやらそうみたいですね・・・。」
そう言って消えた骸。
ギターを青白い光と共に異次元に返す。
「・・・ハーッ・・・。」
思った以上に疲れるな・・・。
しかも黒いおしゃぶりの力もあったせいで疲労が数倍
だよ・・・。
「蒼。何してるんだよ。」
「ツナ?・・・ちょっと、ね。」
「・・・フウン。骸とかにであったんでしょ。」
うぐっ・・・。鋭いな・・・。
「まあ、そんな感じだよ・・・。逆に追い返したから問
題ないけど・・・。」
そう言って俺はツナの頭を撫でた。
「アハハ。ちょっと疲れたかな・・・。・・・にしてもあの
パイン・・・。また来たら精神ごとぶっ壊す・・・。」
「怖い事いうな・・・。」
俺達は屋上で笑いながら弁当を食べた。
———
「クフフ・・・。何者なんでしょうね・・・。」
「骸しゃん!大丈夫れすか!」
「骸様・・・。」
「少し疲れましたね・・・。」
コツ・・・。
「!何者だびょん!」
「僕は————。」
「!な、んだと・・・。」
クスッ・・・。
「さあ、六道骸。しばらく寝ててもらおうかな・・・。」
ガスッゴスッガスウッ・・・。
「ガハッ・・・。」
「ガッ・・・。」
「ゴふっ・・・。」
ドサッ・・・。
「クスッ・・・。夜空・・・。キミの為に尽くすよ・・・。
ねえ?———。」
「アハハ。そうだね。」
夜空は笑う。
それは全てを包む笑い声。
優しく、時には残酷な・・・。
そして、大空の片割れは現れる・・・。
片割れの雲も・・・。
- Re: リボーン 大空に願いを込めて 第一期、ツナ虐め編。 ( No.8 )
- 日時: 2010/03/01 17:56
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第八章 男装
今保健室に居ます。
何でかって?
ツナの手当ての為だよチクショォ!
「ったく・・・。あの野朗・・・。今直ぐにでも一発殴りたい・・・。」
「・・・。」
相変わらずツナは表情を変えない。
痛いはずの傷も痛く無いような顔してる。
「ツナ、痛くないのか?」
「痛くない。」
「じゃあ何で無理してるんだ。」
「無理なんか、してない・・・。」
「いいや。してるね。ホレ。」
「!!」
シップを張った瞬間顔をゆがめるツナ。
「ったく・・・。何時受けたんだよこんな暴力・・・。」
「・・・。」
俺は手当てをしていく。
何故かシャマルが居るのが疑問なんだけど・・・。
「シャマル、さっきから何だよ。」
「いいや。ボンゴレ坊主が人を近づけるなんて珍しいと思っただけだ。」
・・・は?
人を近づける?
普通に近づかせてるけど。
「・・・ツナ。もしかしてお前人間不信になったのか?」
「・・・。」
無言って事は当たりか・・・。
まあ、無理も無いか・・・。
俺は手当てを進める。
「にしても譲ちゃん一見男っぽいな。」
「!・・・女だったのか・・・?」
「・・・まあ、な。」
ばれちまったよ・・・。
流石シャマル!
「アハハ。こうでもしないと強く見えないから。」
「フウン・・・。」
俺は傷を手当てし終えた。
「シャマル・・・。しばらくツナベッドで寝かせてやってくれないか?」
「お前はどうするんだよ。」
「んー・・・。とりあえず風紀院長の所に行く。」
「何で?」
「俺の勘。」
そう言って俺は保健室を後にした。
- Re: リボーン 大空に願いを込めて 第一期、ツナ虐め編。 ( No.9 )
- 日時: 2010/03/01 18:27
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第九章 空は二つだった
「おら風紀委員長!」
——ドガアアアアンッ
「ちょ、キミ何するの!?」
今俺、扉蹴ったんですよ。
そしたら奥の窓にぶち当たった・・・。
正直俺もびっくり。
「いやあ、ノリで。」
「噛み殺すよ。」
「いや、俺が来た時点で噛み殺すでしょう。」
「まあね・・・。」
「理不尽だ・・・。それより、お前はどっちを信じ
る?」
「は・・・?・・・ああ、草食動物か姫野姫華か・・・。でし
ょ。」
「そう。」
「僕は姫華を信じるよ。」
愚かだ。
愚かだ
愚かだ
愚かだ。
「・・・へえ。」
「キミは?」
「俺は・・・。 沢田綱吉の見方だ。」
「そう・・・。なら噛み殺さないとね!」
——ドガアアアアンッ・・・。
「遅い。」
「!」
——ガスッ
「あ・・・。」
——ドサッ
「・・・ハア・・・。」
息を吐く。
意識を飛ばしただけだから、大丈夫だろう・・・。
「ツナのところ行こうっと・・・。」
俺は保健室に戻った。
——保健室
「ツーナー・・・。かえろーぜー。」
「ダルそうな声だな。・・・ああ。」
その後、俺は変える準備をして玄関に行った。
——ガタッ
「・・・。」
「・・・あー・・・。猫の死体だよね・・・。コレー・・・。」
猫の死体。それもずたずたな。
「・・・チッ・・・。ツナ、退いて。」
「・・・?」
猫の死体に手をかざす。
手からは大空の炎。それをあてた。
「ニャー・・・。」
「!?」
「・・・フウ・・・。」
息を吐く。猫が俺に擦り寄っている。
体の力が抜け、地面にへばる。
「お、おい、大丈夫か?」
「・・・ああ・・・。少し疲れただけ、だから・・・。死んだ
生物を蘇らせるのは、きつい、な・・・。」
寿命が少し縮んだかもな・・・。
「じゃあ、行くか・・・。」
「ちょっと待って。」
「「・・・え?」」
俺達は顔をその声の主に向かせた。
「ナツ・・・?」
「・・・は?誰・・・?」
「始めまして。赤崎蒼さん。沢田ナツ、綱吉の兄だよ。」
「・・・・・・えええええええええ!?」
大空は出会った。
夜空と大空。
二つの対になる空。
であったら・・・。
開始する。
- Re: リボーン 大空に願いを込めて 第一期、ツナ虐め編。 ( No.10 )
- 日時: 2010/03/01 19:34
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第十章 継承者と守護者
「・・・兄?」
「うん。」
「・・・。」
「兄。」
「・・・・・そんなの原作になかったぞゴらアア
ア!」
「(ビクッ)いきなり大声出すなよ・・・。」
「とにかく家に帰ろうか。」
「そ、そうだな・・・。」
——沢田家
「・・・ナツ・・・。何時帰ってきたんだよ。」
「さっき。」
さっきって・・・。
何時だよ!←
「話を始めようか。アルコバレーノ。【君達】につい
てだよ。」
「君達・・・?」
「ちょ、おい、何でソレを知って・・・。」
「ああ、それは、俺が守護者だからだ。」
「しゅ、守護者?」
「夜空の守護者。」
「!」
「嘘ー・・・。」
「反応薄いな。」
もう驚き疲れたよ・・・。
「蒼も言えばいい。」
「そう簡単に言うけどさー・・・。・・・しょうがな
い・・・。」
俺は首にかけてあるおしゃぶりを取り出す。
「俺は夜空のアルコバレーノ継承者だって。何かプリ
ーモが言ってた。」
「!お前が・・・。」
「何?」
ツナが首をかしげる。
くっソー!かわいいな!←
「夜空のアルコバレーノは73では無いが、強い力を
持つ存在としてあった。守護者は継承者が見つからず
初代以来、リングは封印されたままだったんだ。だが、この二人は選ばれた。」
「・・・。」
ツナが驚いている。
ま、そうだけどさ。
「まあ、いいでしょ。とにかく、何でナツはここに来
たの?」
「ん。お前がアルコバレーノに継承されたからだ。そ
れに・・・。ツナ、お前のこともあるし。」
「・・・あー・・・。」
そういうわけか・・・。
「るまり、【復讐】をする為に来た。」
「「「!」」」
「あと、俺のほかにも来るんだ。」
「・・・へ?」
——ガラッ
「は・・・?」
「やあ。ハジメマシテだね。赤崎蒼・・・。僕のボス・・・。」
「だ、ダレデスカ?」
「カタコト・・・。」
五月蝿いなあ!
驚いてカタコトになったんだ!
「僕はヴァリアー雲の守護者雲雀竜弥。同時に、君の
守護者でもあるよ。」
「え、雲雀って・・・。」
「・・・恭弥の兄だよ。」
アレ。何か嫌そうな顔してるんだけど。
「ってゆうか雲雀の兄貴!?性格似てねえな。」
「有難う。」
「何でそこでお礼を言う。可笑しいだろ。」
「それが、竜弥は弟と一緒にされたくないんだ。」
「・・・お前ら身内か?」
「アア・・・。親友だよ。」
・・・親友・・・?
何か言葉に詰まるな。
「僕も復讐に参加するよ。あほな弟に間一髪入れないと気がすまない。」
「アハハ・・・。」
笑えねえよナツ!
マジで本気で殺す目になってたからアアアア!!
「明日。俺達は保健室に居る。作戦はそれからだ。」
「了解だぜ!」
「・・・ハア・・・。」
ツナがため息は居た!
「ツナ、頑張ろうぜ!」
「///・・・ん。」
(アイツ惚れてるな・・・。)(いいな、青春は。)(リボーン?)
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