二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 戦国BASARA...竜に仕える少女
- 日時: 2010/09/07 15:02
- 名前: こと (ID: ZoVg1Y7C)
初めましてorこんにちは?
ことです!
まずは注意書き
*オリキャラ主です
*政宗、キャラ崩壊かも?^^
*BASARA嫌いは帰れ
*できればコメントください!(タメOKですので)
では、スタート!!
〜キャラ〜
主人公キャラ紹介 >>16
〜物語〜
...序章...【始まり】 >>1
...一章...【伊達軍】 >>8
...二章...【二匹の竜】 >>23
...三章...【政宗VS希里】 >>24
...四章...【一瞬の隙】 >>36
...五章...【希里の涙】 >>37
...六章...【慰め】>>42
...七章...【伊達での朝餉】>>43
...八章...【希里&政宗&小十郎VS山賊】>>45
...九章...【天敵】>>48
...十章...【伊達軍を後に】>>56
...十一章...【鋭すぎる殺気】>>58
...十二章...【明智光秀】>>59
...十三章...壱【僕の主】>>64
...十三章...弐【無垢だった頃】>>65
...十三章...参【初めて殺した人の名】>>73
...十四章...【憎しみ】>>88
...十五章...【祇園】>>93
...十六章...【まつ】>>102
〜詩とか〜
詩1 >>118
希里のイメソン1>>101
希里のイメソン2>>179
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
- Re: 戦国BASARA...竜に仕える少女 ( No.56 )
- 日時: 2010/05/01 16:27
- 名前: こと (ID: Dcsfbz.x)
- 参照: http://名前戻したよ!
...十章...
【伊達軍を後に】
それから二日後。
僕の腕は完治した。
その時は、暴れそうな程、喜んだ。
僕は急いで政宗に報告しようと、全速力で政宗の部屋まで走る。
「政宗!僕の腕、治ったよ!」
「Oh!良かったじゃねえか」
「うん、それと…」
僕は政宗の前に座って、頭を下げる。
「今まで、ありがとう。この恩は一生忘れない」
ちらっと政宗を見ると、彼はかなり驚いていた。
でも、僕はそんなの気にしない。
「僕はこれから、南に向かおうと思う。
南の竜と会おうと思ってる」
「南の竜?」
「うん、現在最も巨大な力を持つ竜は、四方にそれぞれ一頭いるんだって。
僕の主は北の竜で、名は【薄雷】。
南の竜の名は【月詠】。東の竜の名は【火陽】。
西の竜の名は【蓬仙】。
ついこの間、【火陽】と【蓬仙】の子が産まれたらしい。
そういう訳で、主は南の竜とお見合いするんだって」
じゃあ。と僕は立ち上がり、政宗の部屋を出ようとした。
「おい、希里」
僕は襖に手を掛けたまま止まった。
「伊達軍に、もう一度来る気はねーのか?」
僕は少し笑って答える。
「考えとくよ」
僕は今度こそ政宗の部屋と、屋敷を出た。
- Re: 戦国BASARA...竜に仕える少女 ( No.57 )
- 日時: 2010/05/01 17:01
- 名前: こと (ID: Dcsfbz.x)
- 参照: http://名前戻したよ!
あ。
一応、読み書いときます。
【薄雷】=はくらい
【月詠】=つくよみ
【火陽】=かよう
【蓬仙】=ほうせん
なんか、ゴメンなさい;
- Re: 戦国BASARA...竜に仕える少女 ( No.58 )
- 日時: 2010/05/03 12:34
- 名前: こと (ID: ImGaYTGg)
- 参照: http://名前戻したよ!
...十一章...【鋭すぎる殺気】
ああ、静かだ。不気味な程。
静かなのは好きだが、静か過ぎると、色々考えてしまう。
不意に、僕はピタリと足を止める。
そこには、何人かの織田軍の死体が転がっている。
織田軍は今、ここ京にいる。
一体何があったと言うんだ。
その時。
「……っ!」
突然、背筋に奇妙な物が走る。
きっと、人はこう呼ぶだろう。
殺気、と。
振り向いた先にいたのは…
白髪で長髪。手には鎌の様な物を二つ持つ男がいる。
まるで、死神の様だ。
「ククク…」
よく見ると、男の服と鎌には、赤黒い血がべっとり着いている。
成る程。織田軍を殺ったのはこいつか…。
僕は着物の背中辺りに隠していた大刀を抜き、構える。
「ねぇ、名前は?」
「ククク…」
男は僕の問いに答えず、ただ不気味に笑う。
そして…
僕目掛けて、鎌を振り上げた。
- Re: 戦国BASARA...竜に仕える少女 ( No.59 )
- 日時: 2010/05/03 13:56
- 名前: こと (ID: V12Zkaox)
- 参照: http://名前戻したよ!
...十二章...【明智光秀】
反射的に、僕は大刀で防いだ。
でも、男の殺気が強すぎて、鎌はひどく重く思えた。
政宗の剣とは、また違う重さ。
押される…!
僕は男の脇腹を蹴り、距離を取る。
額や頬に、汗が流れた。
その後も、何度も鎌と刀は交わる。
たった九撃しか喰らっていないのに、もう息は苦しくなった。
殺気の強さには、吐き気さえした。
これが続くのなら、もういっそ、死んでも構わないと思った。
でも、こんな所で、死ぬ訳にはいかない。
僕には、するべき事があるから…!
僕は地を蹴り、祇園の方へ走る。
祇園は花町だ。
流石に、花町までは追ってこな…
「ククク。逃がしませんよ…!」
何で追って来るんだよ!
声に出したかったが、出せなかった。
あまりにもしぶと過ぎるので、僕は首に吊るしていた笛を吹いた。
すると、僕と同じ人間が十七、八人現れた。
僕以外は全員男に攻撃をかける。
僕はその隙に逃げ、祇園に辿り着いた。
「明智…光秀?」
どうしてか分からないが、
僕は不意に、その名を口に出した。
- Re: 戦国BASARA...竜に仕える少女 ( No.60 )
- 日時: 2010/05/03 14:01
- 名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 3c0JYUg8)
- 参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)
こと>久しぶりに来たよ〜☆
おぉ〜!
進んでいるねぇ♪
僕なんか少ししか更新していないけど。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
この掲示板は過去ログ化されています。