二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- *銀魂* 江戸&3Z小説ゥゥ!!
- 日時: 2010/04/06 11:28
- 名前: はる。 (ID: bPAPej8q)
初めましてッ!
クリックありがとうございます!
*初めに*
・ここは銀魂小説スレです。
・銀魂が嫌い、荒らし(または中傷)に来たという方はご遠慮う下さい。
*内容*
・ほのぼの、ギャグ、ちょい切甘くらいのが多いです。
(オリキャラヒロイン一人います。でも話でいちいち変わります)
・短編小説で時たま長編あり。
・キャラじゃねェー!という感じの話もありますが、広い心で読んでください!
・あと、出来れば読んでくださった方は感想や直した方がいいところを言ってくださるとうれしいです^^
ちなみに私は沖田くんと定春が大好きですw←(どうでもいい
でわどーぞ!↓
- Re: 銀魂小説(3z・江戸etc・・・) ( No.2 )
- 日時: 2010/04/06 11:27
- 名前: はる。 (ID: bPAPej8q)
「山本じゃねーか。こんなとこで何やってんでィ」
「あ、沖田君」
1、≪青空の後に≫
今は放課後。でもって私は屋上にいる。
いつもならもう神楽ちゃん達と一緒に帰っている時間。
でも、なんでか私は空を見たくなり一人屋上にいた。
「気分転換かィ?」
「うん。そんな感じかな。
沖田くんはどうしてここに?」
「何となくでィ」
「あははっ、そっか」
心地よい風が吹く。
空を見上げると、そこには雲ひとつない青空が広がっていた。
「…空って、こんなにきれいだったんだ〜……」
私は独り言のようにそうつぶやいた。
————なぜだろう。その空を見て私は無性に泣きたくなった。
すると沖田君が突然こんな質問をしてきた。
「山本、空ってなんであるか知ってるかィ?」
「へ?」
いきなりだったせいか、変な声を出してしまった。
「う、う〜ん…、知らないな〜…」
私がそう返事をすると、沖田君は空を見上げた。
「空は人を元気にするためにあるんでィ」
以外にも素直で子供っぽい答えに思わず笑ってしまった。
「あはは!何それっ、今日の沖田君ちょっと変だよー」
すると、沖田君は私に顔を向けてこういった。
「だから今日くらいおもいっきり泣いてもいいんだぜィ」
「……え?」
「山本、今日朝からテンション低かったろィ?
それでなんかあったんじゃねーかって思ってねィ」
——————この人はなんで私の心の中が分かるのだろう。
私はそんなことを思いながらあふれでそうなものを必死に堪えた。
「——泣きなせェ、山本」
そう言った沖田君は、いつものドSの時には見せないようなやさしい笑顔だった。
その瞬間、堪えていたものがいっきにあふれだした。
「ひくっ…!ご、ごめ……!な、んか…止まんな……ッ…!」
いくら止めようとしても、止まるどころかあふれるばかり。
たぶん、いままで我慢していた分が一気に出てきたせいかもしれない。
沖田君は私が泣きやむまで何も言わず黙って隣に座っていた。
————あれ、なんでだろう。沖田君が隣にいるとすごく安心する。
……な、何考えてるんだ私…。
そう思い、頭を横に振ってすぐにかき消した。
数分立ってから、最初に口を開いたのは沖田君だった。
「何があったんでィ」
「………私が小さいころから飼ってたペットがおととい死んじゃったんだ…。
その時は何が起きたのか理解できなくて放心状態だった。
でも、さっきこの空見て、本当に死んじゃったんだなって思ったら泣きそうになっちゃって…。
ていうかもう泣いちゃったよね!あははッ」
私が笑うと、沖田君も少し笑顔になった。
その笑顔を見て、なんでか嬉しくなっている自分がいた。
「俺も姉上を病気で亡くしたんでィ…。
だから、お前の気持ちよく分かるぜィ」
「そうだったんだ……。
あ、ご、ごめんね!なんか思い出させちゃって…。
…………あと、ありがとう。沖田君のおかげですごく気持ちが楽になった。
本当にありがとう」
沖田君は空を見ていたので、表情はよく分からなかったが
なぜかほんの少し顔が赤くなっていた気がした。
すると、私はふとあることを思い出した。
「…あれ?そういえば、なんで沖田君は私がテンション低いなんて分かったの?
あんまり話したりしたことなかったのに」
「それは……」
そして私を見てこういった。
「山本の事、ずっと見てたからに決まってんだろィ」
「…え?!」
その時、自分の心臓がドクンッと跳ね上がった。
——————————空はいつの間にかオレンジ色に染まっていた。
*あとがき的なもの
あの沖田がァー!ドS沖田がァー!って感じです(え
個人的に沖田くんは好きな子にはミツバさんの時見たいに優しくなるんじゃないかなぁ、と思って書きました。
ドS沖田が好きな方々様すみませんッ!!
でわ、感想お待ちしてます<(_ _)>
長々と失礼いたしました。
- Re: 銀魂小説(3z・江戸etc・・・) ( No.3 )
- 日時: 2010/04/03 19:33
- 名前: はる。 (ID: bPAPej8q)
2、≪駄菓子ってあったかい≫
・短編小説です
・神楽(沖田) 江戸
・ほのぼの
・沖田×神楽ではなくヒロインと神楽と沖田な話です!
*ヒロイン*
名前:木野原 蜜柑
性格:少し天然っぽい。
ボケもツッコミもする。
その他:万事屋で働いている
歳は神楽と新八の間くらいです!
あ、あと、小説の感想などもお待ちしてます!!
(中絶・荒らしは×ですッ!)
でわど−ぞ!↓
- Re: 銀魂小説(3z・江戸etc・・・) ( No.4 )
- 日時: 2010/04/06 11:24
- 名前: はる。 (ID: bPAPej8q)
ぐううぅぅぅぅぅ…………
「お、お腹すいた……」
さっき昼食を食べたばっかりにもかかわらずお腹がなってしまったあたしは、ソファーに寝転がりながらそんな独り言を呟いていた。
2、≪駄菓子ってあたたかい≫
駄菓子屋さんに行って、んまい棒でも買ってこようかなー。
あ、でもあれだしな。いや!でも行くべきかも…・・。
迷った挙句、あたしは立ち上がり、テレビを見ている神楽ちゃんに声をかけた。
「神楽ちゃん、今から一緒に駄菓子屋さん行かない?」
「酢昆布奢ってくれるアルか?」
「……しょうがない、じゃあ今日は特別にあたしのおごり!」
「ヒャッホゥ!!1週間ぶりに酢昆布が食べれるアル!ありがとうネ、蜜柑!」
すごくうれしそうな笑顔で神楽が言った。やっぱり神楽ちゃんの笑顔にはかなわないやぁ。
てか、酢昆布食べんの2週間ぶりなんだ……。銀さんどんだけ金無いんだよ。
「蜜柑!早く行くアルッ!」
「あ、ちょっと待ってよ!
あ、じゃあ銀さん、新八、あたし達ちょっと出かけてくるね」
「はーい、気をつけてねー」
「蜜柑ー、なんもないとこでこけんなよ」
「大丈夫大丈夫。何もないとこでこけたりするわけ痛ァァア!!」
「言ってる傍からもうこけてるんですけどこの子」
そしてあたしは駆け足で神楽の後を追いかけた。
———数十分後。
「うおォォォ!!!すごいアル!酢昆布がめっさあるネ!」
駄菓子屋に着くやいなや、神楽はずっと酢昆布に首ったけ。
そんな中、あたしはお会計を済ませようとしていた。
「んまい棒2本と酢昆布ね。120円だよ」
「はい、ぴったし120円!」
「蜜柑ちゃん、いつもありがとねぇ。じゃあ、今日はお礼に酢昆布もう1個サービスしてあげるよ」
「本当?!ありがとおばあちゃん!じゃあまた今度来ますね!」
「気ぃつけて帰んなよ」
「はーい!」
おばあちゃんに返事をし、あたしはいまだに酢昆布に首ったけの神楽に声をかけた。
「じゃん!酢昆布買ってきたよー」
「うおォォ!酢昆布アル!!ありがとうネ、蜜柑!……あれ?酢昆布2個入ってるヨ」
「それね。おばあちゃんがいつも来てるお礼にってくれたんだ!
あ、その酢昆布も食べていいよ。いつも仲良くしてくれてるお礼ってことで!」
「…ありがとうネ、蜜柑!ごっさ嬉しいアルッ!」
なんか、あらためてそういう風に言われると照れるなあ…。
「あははっ、どういたしまして!」
「おい、二人して何してるんでィ」
あれ?この声どっかで聞いたことあるような気が……。
後ろを振り返ると栗色の髪の美青年が立っていた。
「って、うわっ!!沖田さん?!」
「ちょ、なんでお前がこんなとこにいるアルか!!!」
「町内パトロール(サボり)に決まってんだろィ。ていうか俺の質問に答えなせェ」
「えっと、あたし達さっき駄菓子屋さんでんまい棒と酢昆布買って来たとこだったんですよー」
「だいたいお前には関係ないアル。さっさとどっか行くヨロシ!」
「お前こそどっか行けィ、このくそ生意気酢昆布女」
その瞬間、神楽ちゃんの何かが切れる音がした。
「…上等アル………。今日こそ決着を着けてやるネ!!!ほぁちゃァァアア!!!」
「オルァァアア!!!!くたばりやがれ、このくそチャイナァァア!」
さっきまでのほのぼのしたムードがァァ!!ていうかまずいぞ……、このままいくと建物が何十個も壊れちゃうゥゥウ!!!
こ、ここはどうにかして2人を止めないと……。
「あの、ちょ、2人ともやめてって!!ものっそい近所迷惑になってるよ—!!あ、ほら!団子屋のおじさん怒って出てきちゃった!あ、すいません。本当にすいません。って、なんであたしが謝らなくちゃいけないのォォ!!」
そんなこんなで1時間が経過した。
「ふぅ、今日のところはこれくらいにしといてやるヨ」
「今度会った時に決着をつけてやらァ」
「あ゛ー、やっと終わった…………。
……そうだ!ねぇ2人とも、さっきのバトルロイヤルで疲れたでしょ?だから3人でお菓子でも食べようよ!」
2人は目をぱちくりさせて、呆然とあたしを見た。
……え?あたしなんかまずいこと言った?
すると沖田さんが少し笑い、あたしのんまい棒を袋から取り出した。
「じゃあ、蜜柑のんまい棒1本もらうぜィ」
そう言うと沖田さんはんまい棒を食べながらゆっくりと歩き出した。
「ってことで神楽も!はい酢昆布」
「……分かったアル。今日だけヨ」
素直に食べたいって言えばいいのに。でもそういうとこが神楽ちゃんらしいな。
そんなことを思いながら、あたしは神楽と一緒に沖田さんの後を追いかけた。
「……蜜柑!」
「何?神楽ちゃん」
「たまには、こういうのも悪くないアルな!」
「あはは!そうだねッ」
いつまでもこんな日が続いたらいいな……—————
神楽ちゃんの笑顔を見ながら、あたしは笑った。
*あとがき的なもの
この小説を一言で言うと…「なんじゃこれ?」です。
書き終わった後に…は?しか言ってませんでした!はい。
なんとなく最後は笑顔で終わる感じにしたかったので、あはは。←(?
とと、とりあえず!感想待ってます!
- Re: 銀魂小説(3z・江戸etc・・・) ( No.5 )
- 日時: 2010/04/03 18:22
- 名前: はる。 (ID: bPAPej8q)
あと!もしよければ、リレー小説などを一緒に作ってくださる方も募集中ですので、よろしければ声かけてやってください♪
小説の感想もぜひお願いします!
でわッ!
- Re: *銀魂*江戸&3Z小説ゥゥ!! ( No.6 )
- 日時: 2010/04/03 18:34
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: T3.YXFX2)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
初めまして!夕詠といいます!
青空の後にの主人公と名字が同じで、なんか嬉しくなった自分が居た((すみません
あと、私で良かったらリレー小説やりたいんですけどいいですか??
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