二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- キングダムハーツ〜闇が存在しなかった時代〜オリ募集
- 日時： 2010/04/14 16:42
- 名前： 紫苑 （ID: mzXz4XVx）
Ｐｒｏｌｏｇｕｅ
これは、昔の昔の話。
ヴェン・テラ・アクアが生まれる前のお話。
それは——……。
キーブレイドが存在しなかった時代。
闇が生まれてなかった時代。
だけど、闇を知っている少女の話と哀れな少年の話。
——光の様に消え去った二人の物語——
挨拶
こんにちは！！
紫苑って言います！！
ふふ、キングダムハーツのシオンちゃんのマネです！
えっと。
ここは荒らしと中傷目的の人とキンハー嫌いな人は来ないでください！
↑がおｋな人達は
どうぞ！この小説を応援しててください！！
説明〜
ヴェン テラ アクアと言うのは。
キングダムハーツ バースバイスリープのゲームの主人公の事です。
私もそれほど詳しくは無いですが・・・
もっと知りたい方はググってみてください！
あ、キーブレイドッと言うのは。
光の扉と闇の扉をそれをあけたり閉めたり出来る鍵です。
キングダムハーツのゲームの世界では
何度も闇に飲み込まれそうになるんです。
キングダムハーツシリーズは４つぐらいかな？
まずキングダムハーツでしょ。
キングダムハーツ２
そして、１と２の間の物語がメモリーズという記憶を取り戻す物語。
そして、キングダムハーツ３５８／２bahtですね。
これは、メモリーズの１３機関目線ですね。
で、ヴェンとか出てるのが
バースバイスリープですね。
これは、私はプレイした事ないので・・・
よくわかりません。申し訳ございません。
後は、コーデット？だっけ？
名前違うかな？
それも、よくわかりません・・・
すいません。
地道に説明させていただきます。
では。応援宜しくお願いします！
- Re: キングダムハーツ〜闇が存在しなかった時代〜オリ募集 ( No.3 )
- 日時： 2010/04/14 18:22
- 名前： 紫苑 （ID: mzXz4XVx）
第２話 「闇」
恐怖のサイレンが鳴る。
崩れている一軒の家。
その家の前に立ちつくしているライナ。
「どうして……」
ライナの心は悲しみというより疑問が多かった。
何故、家が崩れてるの？
お母さんたちは？
どうして、どうして、どうして？
「君がライナちゃんかい？残念だけど家に居た君の両親は”亡くなった”」
警察の人がライナに近寄り
亡くなった
その言葉がライナの頭に響く。
「どうしてですか？」
ライナは、静かに涙を流しながら言った。
「急に光ったんだ。無くなったと思えばこのざまだ。原因は不明だ」
私は分かった。
あぁ、光が……。平和を齎す光が私を受け入れなかった。
一気に今まで抱いた事のない感情が心を黒く染めた。
「そうですか……」
周りの話が聞こえる。
「可哀想に」
「神様はあの子を受け入れなかったんだわ」
うるさい！！
私を受け入れなかった！？
じゃあ、私は、私は、
どうやって生きて行けばいいの！？
何に縋って生きて行けばいいの！？
何を……。
黒い。悲しいというより黒い黒い物が私を包むんだ。
それだけは分かった。
「おい！お前。大丈夫か！？」
いきなり、声をかけられた。
「誰？」
ライナは、声がする方に振り向いた。
そこにはライナと同い年ぐらいの少年が居て。
「ちょっと！来い！」
少年は、そういってライナの手を掴んで街外れのよくライナが行くところに連れていき。
「何の用？」
ライナは冷たく少年に言い。
「悲しんでるよな。家族を失って。俺もあるんだ。そんな事が。あ、俺の名前はロイ！宜しくな！」
風が吹く。ロイの茶色い髪が風に靡く。
少し悲しい青い瞳。
明るい笑顔で笑うロイ。
それを冷たく見るライナ。
「私は、ライナ。」
ライナは俯き。
「ライナか！良い名前だな！」
目の前には夕日が照らしていて。
二人はそれを見て。
「暗闇……。闇。闇ってなんだろうね」
ライナはいきなりぼそりと呟き。
それを聞き逃さなかったロイは。
「闇って何だ？」
首を傾げて言い。
「きっと、悪い心の事。だと思う。私は今そんな心に成りかけてる」
ライナは、拳をギュッと握りしめ。
「闇。悪い心なんてなんなよ！」
ロイは無駄に感情的になり始め。
ライナは、それに驚き。
「闇なんて。しらねぇよ！」
ロイは大きな声で言い。
「闇って何だよ！ライナ！」
ビクッとなるライナ。
「決めた！ライナの心を綺麗な透き通った心にしてやる！だから、う〜ん。友達か？それじゃあかっこよくない！よし！仲間だ！」
ロイは笑いながらライナに握手を求めた。
その手を見て。ライナは首を横に振り。
「仲間なんてない。」
そして、座り込み。
「どうしてそんなこと言うんだ？」
ロイは悲しそうに言い。
「光りなんて弱いよ……。分かるんだ。闇の方が強大なんだよ。」
ロイはライナの瞳を見た。
ライナの瞳は悲しみと言うより。光 希望がない瞳だった。
「俺は、信じる。光が俺たちの道を導く事を。もし、闇っと言う物があるなら光が倒してくれる。少しでいい希望を持とう。ライナ」
ニコッと澄んだ頬笑みでライナに笑い。
ライナは、その頬笑みをみて。
少しだけ微笑んだ。
次回予告
いつになったら、人達の心に闇が生まれるのか。
そして、ライナとロイはこれから起こる事を受け入られるのか
「貴方は誰？」
まだ、幼い王に出会う二人。
「僕はミッキーって言うんだ！宜しくね！」
幼い王は、眩しいほどに綺麗な心を持っていた。
「闇は、いつか生まれる。それは分かるの」
綺麗な青い瞳が黒に変わる時、
人々達の心に闇が生まれる。
- Re: キングダムハーツ〜闇が存在しなかった時代〜オリ募集 ( No.4 )
- 日時： 2010/04/14 18:32
- 名前： 紫苑 （ID: mzXz4XVx）
はふ〜。
誰か〜。コメ下さい〜。
それかオリ応募してください〜
- Re: キングダムハーツ〜闇が存在しなかった時代〜オリ募集 ( No.5 )
- 日時： 2010/04/14 20:04
- 名前： 紫苑 （ID: mzXz4XVx）
第３話
「幼い王」
黒い海辺に黒いローブを着ている人がいて。
「まだ、闇は生まれない。だが黒は生まれる。黒はやがて闇に変わる。闇は憎悪 憎しみ 悲しみ 苦しみ
殺意 恨み それを必ず持つ者が現れる。それは闇の始まりだ」
そういって、笑う。声にしてから男の人と言う事が分かる。
「でも、ライナは闇を知ってるんだ？」
ロイは、公園のブランコに乗りながらライナに問い
「闇はいつか生まれる。それは分かるの。そう私の心が叫んでる」
ライナは、俯きながら言い。
「光がありふれてる世界は終わる。闇と光の戦いが始まるの」
ロイはそれを聞いて。目を丸くしてる
「なんか、ライナって予言者みたいだな〜」
うんうんと頷いてるロイ。
「かもね」
そっと微笑んでるライナ。
その時、ライナの裾を引っ張る者がいて。
ライナは気づき。
「ねぇ、君。今闇が生まれるって言ったね？」
大きな耳。少し特徴がある声。
「貴方は誰？」
ライナは、顔を見た。
「僕はミッキー。宜しくね！」
ミッキーは握手を求め。
ライナは、答えるように握手をして。
ロイは、気づいてライナ達に近付き。
「ミッキーって言うのか？俺はロイ。宜しくな！」
ニコッと微笑み。
「私はライナ。」
二人はミッキーに挨拶した。
「ロイとライナだね！そういえば、さっき闇が生まれると言ったね？」
少し、焦ったような口調で言い。
「えぇ、言ったわ。生まれる。もう少しで。この世界はバラバラになる。きっと、人は皆光を欲しがるわ」
真剣な目でミッキーを見てる。
「そうか。ありがとう！おしえてくれて！また会おう！」
そういって、ミッキーは手を振って去って行った。
「ライナ。お前が言ってる事が本当なら。俺は光を守る。闇を消す！」
覚悟した目でライナを見つめ。
一瞬、ライナは悲しそうな眼をしたが、微かに微笑んで
「そうね。闇を消せるようにがんばろうね」
次回予告
ずっと。待ってた訳じゃない。
でも、闇は確かにある。
光は消えていく。
闇は人の心から生まれた。
「待って！ロイ！嘘よ！光なんて——」
ずっと、騙してたのかもしれない
「俺は！ライナ！光は闇に飲み込まれても俺の心の中の光は消えない！！」
ついに、来てしまった。
別れの時。
「また会おう！ライナ！」
世界がバラバラになる瞬間
- Re: キングダムハーツ〜闇が存在しなかった時代〜オリ募集 ( No.6 )
- 日時： 2010/04/16 13:05
- 名前： 紫苑 （ID: Tj9sX3SJ）
第４話
「バラバラの世界で」
「ソラ！また、サボって！」
「うわ！驚かすなよカイリ〜」
「ソラ、お前が探してるのは——……」
「テラが闇に堕ちる訳ない！」
「アクア！」
「キーブレイド？」
「つながる心が俺の力だ！！」
「だって、友達だもんね」
「ずっと、親友だよ」
「キングダムハーツ？」
「懐かしい味がする」
「記憶したか？」
色んな未来が見えてくる。
未来は変えるのは、闇？光？
それとも、私達？
きっと、私は闇に堕ちるんだ。
彼は光を生み出してくれる。
勇者を——……。
「はっ！！」
飛び起きたライナ。
周りを見る。
いつもと変わらない風景。
でも、どこか暗い感じがして。
「ついに、きてしまう。その前にロイに伝えなきゃ！」
ライナは、着替えて勢いよく家を飛び出して。
「ロイ！」
ライナは、夕日をいつも見てる所に来て。
そこにロイはいた。
「ん？どうした？ライナ」
ロイは首を傾げ。
「あのね、ロイ。実は闇は……」
その時、ゴゴゴゴっと言う地鳴りがして。
地が裂けていき。
「こ、これなんだ！？」
ロイは地を見ながら。
「もう、闇に飲み込まれるの！ロイ！もう会えないの！だから、闇は生まれる！光は飲まれる！いま、人達は光を求めてる……」
ライナが喋ってる間も人々達の悲鳴が聞こえ。
「光は私達を見捨てたんだわ！キャーー！」
「光りなんて消えてしまったんだ！！」
逃げる人々達。
ついに、ロイとライナの間の地が裂け始め。
「俺は！ライナ！光は闇に飲み込まれても俺の心の中の光は消えない！」
ロイはライナに向かって手を伸ばし。
「また会おう！ライナ！」
ライナは、今にも泣きそうな顔でロイをみて。
「待って！ロイ！嘘よ！光なんて——消え逝く運命なの！でも、ロイが、ロイが光を信じづければ！光は飲み込まれずに済むの！そして私は、闇に飲み込まれる！もう二度と会えないの。」
ライナは、俯いて。
その時、裂けた所から黒いモヤが出てきて。
そのモヤはライナを包み。
「ライナ！」
ロイは、ライナの手を掴もうと手を伸ばしたが。
どんどん、地が裂けて往き。
「ロイ、短い間だったけどありがとう」
ほんの隙間からライナの悲しい頬笑みが見え。
「ライナーーーー！！！」
街が全て闇に飲み込まれた。ロイは気を失ってしまい
次回予告
ロイが目を覚ましたのは、
奇跡だろう。
あんな闇に飲み込まれても無事だった。
それは、”光を信じたから”
そして、出会いが
「お前、大丈夫か？俺の名前はジタン。宜しくな」
ロイは深い傷を負った。
でも、まだ希望がなくなった訳じゃない。
「また、会えるよな？」
- Re: キングダムハーツ〜闇が存在しなかった時代〜オリ募集 ( No.7 )
- 日時： 2010/04/26 00:02
- 名前： なつ （ID: G2ENsTvw）
はじめまして＾＾
読みました
文章の構成が読みやすかったし、話の方もはらはらとして・・・!
続きが楽しみです☆
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