二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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牧場物語andどうぶつの森(オリキャラ求ム!)
日時: 2010/04/19 16:39
名前: シュート ◆ujk.PWebVo (ID: gWkqmuUW)

はじめまして!
僕はシュートといいます。
初心者ですがよろしくお願いします。
この小説は牧場物語とどうぶつの森のミックス小説です。

プロローグ

少年が海で魚釣りをしている。
黄色いツンツンヘヤーに四葉のクローバーをつけている。
そのとき、青いリスが声をかけてきた。

「シュート君! 釣れてるぅ?」

「おう! 大漁だぜ!」

「よかったでしゅ。あ、そうでしゅ」

「ん?」

「今日からそよ風タウンっていうところにいけるようになったらしいでしゅ」

「ふうん……。行ってみようかな……」


オリキャラ募集のお知らせ >>4

オリキャラ
那琉波さんの『ルク』 >>5
志筑さんの『トキワ』 >>9

出会いの春編

風のバザールは大混乱?! の話
前編1 >>1
前編2 >>3
中編  >>8
後編1 >>11
後編2 >>12

たぬきちのデパート大改造計画! の話
前編1 >>13
前編2 >>16
中編  >>17
後編1 >>18
後編2 >>26

少年(少女又は子供)達の漂流記 の話

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Re: 牧場物語andどうぶつの森 ( No.1 )
日時: 2010/04/17 17:57
名前: シュート ◆ujk.PWebVo (ID: gWkqmuUW)

出会いの春編

風のバザールは大混乱?! の話(前編1)

スター村

たぬきちデパート

「うーん……」

たぬきちはチラシを見ながら、悩んでいた。
そのチラシには……。

『風のバザール。春の感謝祭!
 日ごろの感謝をこめて、大規模なバザールを行います。
 なお、出店者も募集中です。
 十時〜十九時』

そこへ、シュートがやってきた。
たぬきちがため息をつく。

「どうしたんだ? たぬきち?」

「あ、ちょうどいいところにきただなも」

たぬきちが手招きする。
シュートはたぬきちのそばへ、

「実は、こんなチラシをもらっただなも」

と、先ほどまで見ていたチラシを渡す。

「へー、風のバザールか……」

「で、出店したいんだも……でも店をあけるわけにはいかないだなも……」

すると、たぬきちは閃いたように手をポンとたたいた。

「アルバイトを頼まれてくれないだなも?」

「なんだ?」

「風のバザールでお店をやってくれないだなも?」

一時の間が流れた。

「ええええええええ?!」



と、いう事で……。

そよ風タウン

バザール会場

「トホホ……どうすればいいんだよぉ……」

そよ風タウンのバザール会場でフラフラしているシュート。

「あれ? 見ない人だ」

声がしたほうを向くと羽をつけた帽子をかぶった少年がいた。

「あ、どうも……」

シュートがため息をついた。

「んー? もしかして、ここに店を出すのは初めてかな?」

シュートがうなずく。

「そっか、じゃあ、教えてあげてもいいよ」

「!! 本当か?!」

「ただし……」

少年が手を出した。
シュートが首をかしげる。

「なんだ? その手は?」

「売り上げの1%頂戴」

シュートの頬にひ汗がしたたりおちる。

「せめて、0.1%に……」

「うーん……いいよ!」

シュートがほっとする。

「ところで、あんた、名前は?」

「僕はライ。よろしく!」

「俺はシュートだ。よろしく頼むな」

手をがっしりつないだ。




町長のフェリックスが叫んだ。

「風のバザール……春の感謝祭! はじめえええええええええい!」

これが大波乱のバザールの始まりだった。


短いようで長い一日が始まる。

続く……。

Re: 牧場物語andどうぶつの森 ( No.2 )
日時: 2010/04/17 18:05
名前: 那琉波 ◆InzVIXj7Ds (ID: u5ppepCU)

初めまして!那琉波といいます

牧場物語 と どうぶつの森 のミックスだなんて
サイコーじゃないですか!!
こういう系の小説を探してたんです
ありがとうございます
そして   頑 張 っ て 下 さ い ! !

Re: 牧場物語andどうぶつの森 ( No.3 )
日時: 2010/04/17 18:33
名前: シュート ◆ujk.PWebVo (ID: gWkqmuUW)

風のバザールは大混乱?! の話(前編2)

「よっしゃあ! いくぜ!」

シュートはもらったベル(鐘のこと)を振り回した。
うるさいほどの音が鳴り響く。

「なんだ? なんだ?」

客は商品を見る。
そこには……。
花の種にサクランボ、風のバザールでは見ることの無い珍しい家具になぜかハニワ。さらにカーペットや壁紙もある。
普段は見ない商品に興味津々のお客さん。
その中にはこんなお客さんも……。


パターン1

女のお客さんが話しかけてきた。
家具を指差して言う。

「あなた、なかなかいけてるじゃない。これをただで頂戴」

しかし、シュートはこういうときはどう対応していいか分かっていた。
わざと、眼をウルウルさせて……。

「え……買ってくれないのか?」

嘘泣きはシュートは得意なほうだ。
しかし、ここまでうまくいったのは初めてだろう。

「!! やられたわ、フンパツして倍額で買わせてもらうわ」

シュートは飛び上がるほど喜んだ。
しかし、女のお客さんは家具の値段をシュートが言ったら青ざめた。

「1万円です!」

倍額で2万円だ。
女のお客さんはフラフラになりながら家具を持って帰っていった。

・シュート、案外腹黒い。
・シュート、泣きまねがうまい。


パターン2

「うーん……なににしようかな……」

店の前で悩んでいる少女を見たシュート。
その子にシュートはこういった。

「さくらんぼはどうだ? 試食するか?」

「いいの?!」

シュートがうなずいてさくらんぼを渡した。
その瞬間少女は走り去っていった。
シュートはあ然とした。

「やられた……」

・シュート、女の子に弱い。


パターン3

「僕は困っている人を助けたい。そして、今はあなたを助けたいんです」

ある男の人が急に話を始めた。
唐突に話題を切り出されたのであたふたした。

「えーっと……た、頼んでいいか?」

「いいですか? それでは……」

すうううううと、息を思いっきり吸った男。
シュートはその瞬間とんでもない事を想像した。
案の定、それは当たった。

「みなさあああああん! このお店はスーパーデリシャスなお店ですよおおおおぉぉぉ!」

男は叫んだ後、声をからして話しかけてきた。

「どうでしょうか、僕の全りょ……「無理しすぎだよ」

・シュート、常識は持っている。




しばらくして、休憩時間がきた。
シュートは先ほどの男を介抱した後、送ってから別の店による事になった。
現在の売り上げは5万円だ。


続く……。


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