二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- そんな4人の方程式。【銀魂】
- 日時: 2010/05/03 20:45
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: OHqLaWWa)
- 参照: http://id27.fm-p.jp/227/yuu0812/
初めましてorこんにちは!夕詠です☆
ここで『好きだなんていってないからっ!』っていうアホな小説書いてるバカと同一人物ですb←
今回は『中学』版の3-Z書こうと思います。
やっぱり基本ギャグ、時々恋愛を目指して頑張ります!
・・・え?キャラ崩壊?あるに決まってんじゃないっすかー☆((開き直るな
- Re: そんな4人の方程式。【銀魂】 ( No.23 )
- 日時: 2010/05/12 19:50
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: q0osNPQH)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
じゃあ、更新してくるねーww
- Re: そんな4人の方程式。【銀魂】 ( No.24 )
- 日時: 2010/05/12 21:01
- 名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?426638
うちもあるよー。
修学旅…遠足ー♪
バスの中で寝るのが楽しみ((
- Re: そんな4人の方程式。【銀魂】 ( No.25 )
- 日時: 2010/05/12 21:03
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: q0osNPQH)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
【第五訓:黒瀬の黒は腹黒いの黒】
「ほんじゃあ、一通り説明も終わった事やし、何か質問あるヤツは手ェ挙げてぇやー」
その瞬間あたしたち5人の手が一斉に上がった。
そりゃフツー挙げるよね。
「ヅラ、あんた指してぇや」
「分かった。では、陽菜」
ヅラがあたしを指したので、あたしは立ち上がった。
———絶対部屋割りを変えてみせる!!
「ハイ!!何で部屋割りが班別なんですかっ」
さっき美玲ちゃんは『問題無さそう』って言ってたけど、ありまくりじゃんかっ!
班員6人中、男子5人女子1人ってどういうことよ!!絶対おかしいって!
「いや、そっちの方がおもしろいやん」
・・・はぁ!?美玲ちゃん、今何と?
「だから、そっちの方がおもしろい言うてんねん。ゴメンなぁ、陽菜☆」
謝る気ないでしょ、ソレ絶対!
あ、忘れてた。
———美玲ちゃん・・・ドSだった。
「ホラ、もういいじゃねぇか。諦めろよ」
晋助は、若干ニヤつきながら言った。
諦めちゃダメでしょ。アンタらと同じ部屋とか・・・なんかもう終わってる。
「大丈夫☆俺は何もしないよ?・・・多分♪」
あのー、神威くんー?最後の一言が、気になってしょうがないんですけどー・・・。
「じゃあ、俺がアイツらから守ってあげましょうかィ?」
あたしの隣で総悟が口元に笑みを浮かべながら言った。
え?マジで?
「アイツらの夜這いを防ぐために、一緒に寝てあげまさァ」
死ね。
「なんやねん、コイツら」
もっちがぼそっと呟いたのと同時に授業の終わりを告げるチャイムがなった。
今は6時間目。あとは帰るだけか・・・。
その時嫌な方程式が、あたしの頭をよぎった。
今日が終わる+明日になる=修学旅行でドタバタコメディー☆
・・・最悪だ。
あたしは憂鬱な頭を抱えて、マンションまでの道を歩いた。
あたしたちの中学の隣には銀魂高校があるので、吹奏楽部や軽音部の音が聞こえてくる。
軽音部ってコトは・・・梓先輩達かな?
———そんな梓先輩たちの軽音楽部が気になる人は【銀魂高校系音楽部っ♪】を読んでみよう!!
あたしは毎日聴くうちに、いつの間にか覚えていた軽音部の曲を口ずさんだ。
- Re: そんな4人の方程式。【銀魂】 ( No.26 )
- 日時: 2010/05/13 15:52
- 名前: 晴樹 (ID: 7W.y1FpB)
- 参照: もうすこしでオレも修学りょこー(*^0^*)
夕詠ー更新乙ー。いえーイ修学りょこー。
うん、ちょー楽しみwww
総吾ーいっしょにねt)いい加減にしろーー殴
- Re: そんな4人の方程式。【銀魂】 ( No.27 )
- 日時: 2010/05/14 20:52
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: KE0ZVzN7)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
【第六訓:昨日が終わった+今日になった=修学旅行で超ドタバタコメディー!?スタートっ!!】
「・・・死にたい死にたい死にたい死にたい———誰かあたしを殺してェェェ!!」
「は、陽菜、どうしたんだ?」
修学旅行のバスの中で隣の席のヅラが、あたしの言葉に対して言った。
座席は班内でのくじびきで、あたしとヅラが同じ番号を引いたのだ。
ちなみに他のメンバーは、あたし達の通路を挟んで左に晋助と総悟、その前の席に神威ともっち。
正直に言っていいですか?
・・・ホントに嫌なんだけどォォォ!!
「ねぇ、陽菜ー」
神威が振り向いてあたしを呼んだ。
何ー?
すると神威は自分の鞄を探り出して、
「俺の●ッキー食べる?」
と、あの有名なチョコレート菓子を差し出した。
それを見た晋助も鞄の中から、
「そんなのより、俺のポテチ食うか?」
と、うすしお味の有名な菓子の袋を差し出した。
その時横を向いていたあたしの肩を誰かが叩いた。
振り向くとヅラがお弁当を差し出し、
「もうみんな昼食をとっているぞ。・・・陽菜、おかず交換しないか?」
いつのまにか前からお弁当が回って来ていたらしく、ヅラの手の上に載っている分以外にも、膝に一つ乗っていた。
じゃあ、神威と晋助のお菓子はありがたく貰って、ヅラのおかずも少し貰おっかなっ♪
んー・・・あ、このハンバーグがいい!
ねぇ、ヅラっ!このハンバーグちょーだい☆
「別に構わないぞ。陽菜、野菜食べてやろうか?」
あ、マジで!?ありがとー!
真剣に食べられないんだよね、野菜って。
しかもこの弁当の野菜、アスパラじゃんか。
「確かアスパラは、ただでさえ嫌いな野菜の中で、陽菜の一番嫌いな野菜じゃなかったか?」
そうだけど・・・よく覚えてたね。そんな事。
あたしが言うとヅラは笑った。
「何てったって、陽菜は俺の幼馴染だぞ。そこらの連中の何万倍も一緒にいた時間が長いしな」
あたしもヅラの事なら何でも解るよっ?
もちろん、神威と晋助もね。
あたしたちがそんな感じで他愛も無い話をしていると、第一の目的地、山梨県に着いた。
直ぐ手が届きそうな位置に見える富士山は綺麗で、少しだけ修学旅行が楽しみになった気がした。
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