二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【3z】 刹那恋鎖。 最終話更新
- 日時: 2010/05/19 22:03
- 名前: 牙暁 ◆NIJKkC7BnA (ID: 3r6DhwLS)
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初めまして、皆さん。
僕は、煌謎(koumei)です。
此処のスレ主(牙暁)がUSAに引っ越してしまって、従兄弟である僕が継ぎました。
継ぐと言っても、此処で短編を書くわけではありません(てか僕には無理です)
此の小説が消える迄の間、僕が此処のスレ主になります。
宜しくお願いします。
───────────────────────
では、先ず注意書きを↓↓
■注意事項。
・牙暁が嫌い
・オリキャラ主
・銀魂が嫌い
・キャラ崩壊有り
・荒し&中傷は禁止
・更新は気分で行います
・THE★駄文の塊
此等がおkな方、本編をご覧下さい。
■目次。
>>02 【00】
>>05 【夜道/前編】
>>06 【夜道/後編】
>>26 【恋色book/前編】
>>27 【恋色book/後編】
>>44 【深夜のkiss/前編】
>>45 【深夜のkiss/後編】
>>47 【約束】
>>58 【消毒液】
>>62 【青春雨模様/前編】
>>63 【青春雨模様/後編】
>>82 【4月1日】
>>119【wonderland/前編】
>>123【wonderland/後編】
>>143【Thank you】←牙暁の最後の話
■お知らせ。
・オリキャラ募集→募集は終了しました。
協力有難う御座いましたvv
・アンケート募集→只今実施中です。
御協力お願いします。 アンケート用紙>>88
・此の小説を管理人さんに消して頂きます。理由>>125
・初めまして、牙暁の従兄弟の煌謎です。御挨拶>>130
■登場人物。
嘉神 雅焔
椎名 ルイ(志筑作)>>08
柊 杏奈(柚莉作)>>09
柊 牡丹(牡丹作)>>31
神崎 唯(霧生様作)>>53
影月 京(みちる君様)>>54
其れでは、本編へGO!!
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- Re: 【3z】 刹那恋鎖。 ( No.41 )
- 日時: 2010/05/09 21:47
- 名前: 牡丹 (ID: Rl.Tjeyz)
- 参照: 元Iveですー!!「ぼたん」って読みます!!
・・・
かっ牙暁が真っ黒け((
気持ち込めてあげて><
俺だったら泣いて喜んじゃうぜ!!
- Re: 【3z】 刹那恋鎖。 ( No.42 )
- 日時: 2010/05/09 21:51
- 名前: 牙暁 ◆NIJKkC7BnA (ID: 3r6DhwLS)
■牡丹>>
あ、大人も子供も喜ぶか(黒笑
そりゃそうか。手作りだもんね。
よし!!
後もう少しだぁぁぁぁ!!!
- Re: 【3z】 刹那恋鎖。 ( No.43 )
- 日時: 2010/05/09 21:52
- 名前: 牡丹 (ID: Rl.Tjeyz)
- 参照: 元Iveですー!!「ぼたん」って読みます!!
いえー!!
頑張って!!
あ、風呂落ち・ω・`
おやすみー!!
- Re: 【3z】 刹那恋鎖。 ( No.44 )
- 日時: 2010/05/09 22:43
- 名前: 牙暁 ◆NIJKkC7BnA (ID: 3r6DhwLS)
【深夜のkiss】(前編)
午前2時。
私は1人、公園のベンチに座っている。
昼間は子供たちで賑わっている此の公園も、流石に此の時間には静まり返っている。
私は今、此の場所である男を待っているのだ。
高杉晋助
私の彼氏…の筈。
私達はちょうど一年前に付き合いはじめた。
だけど、最近晋助の様子がおかしいのだ。
電話をかけても、何時も留守電。
「高杉です。今、電話に出れません。ご用の方は…」というフレーズをもう何回聞いただろうか。
話しかけても、何処か上の空。
「ん─」とか「お─」とかばっかり。
基本楽観的な私でも、流石に不安になってくる。
私の事、嫌いになったんだろうか?
誰か他に好きな子でも出来たんだろうか?
思い返せば、此の恋は最初から私の一方通行だった気がする。
好きになったのも私の方。告白したのも私の方。
キスをするのも私から。
私は晋助が大好きだ。
晋助の笑う顔が見れないのは、辛い。
だから私は晋助に賭けたのだ。
『○×公園に来て 杏奈』とだけ打ちこんだメールを送って。
もしも晋助が来てくれたら、此れからも一緒に居る。
もしも来なかったら、此処で凍死してやる。
そして3Zの皆に責め立てられるがいい。
こんな時間に非常識だなんて分かってる。
我が儘だって事も分かってる。
私の事、好きじゃなくなったのなら、私に飽きたのなら、はっきりとそう言って。
お互いに隠し事はなしね!って付き合いはじめた頃に決めたじゃない。
「あ─もう、晋助の馬鹿、ハゲ、チビ!!」
「誰が馬鹿だ、因みにハゲてもね─し、チビでもねェよ」
「いや、チビは当たってるでしょ…って晋助ェェェ!?」
目の前には息の上がってる晋助の姿。
「真夜中にうるせ─よ。近所迷惑だろ─が。
つか自分で呼び出しといて其の反応はね─だろ」
「……で、こんな時間に何の様だ? 真逆怖い夢見て寝れなくなったとか言うんじゃね−だろうな」
晋助…私が怖い夢見たからって、こんな所に呼び出すと思ってるの? 餓鬼じゃないんだから…。
晋助が私の横に座った。
今だ、言わなくちゃ。
「実はね…」
next...
- Re: 【3z】 刹那恋鎖。 ( No.45 )
- 日時: 2010/05/09 22:44
- 名前: 牙暁 ◆NIJKkC7BnA (ID: 3r6DhwLS)
【深夜のkiss】(後編)
「実はね…」
私は晋助に話始めた。
最近晋助と連絡がとれなくて淋しかった事
晋助が本当に私の事を好きなのか不安になる事。
ポツリポツリと話す内に、何だか判らないけど涙が出てきた。
やだ、何で泣いてるの、私?
真夜中の公園に響く私の泣き声。
そんな私の背中を、晋助はまるで赤ちゃんをあやす様に、優しくさする。
「杏奈、そんな馬鹿みたいな事考えてたのか」
「ばっ、馬鹿って何!? 私は本気で…」
私が言い終わらない内に、突然晋助が私の顎を上げて…キスをした。
「ん、」
晋助の手、凄く冷たい。
きっと公園まで全速力で走ってきたんだろう。
そんな晋助の姿を想像したら、何だか笑えてきた。
「ふふっ…」
「何笑ってんだ」
「だって…」
さっきまでぐだぐだつまらない事を考えていた自分が、酷く馬鹿らしく思えた。
「あ、そうだ」
晋助がジャージのポケットに手を入れて、何かを取り出した。
「目ェ瞑ってろ」
「…何?」
言われる侭に私は目を瞑った。
「まだだぞ」
そう言いながら、晋助は私の首に手を回した。
何かが触れる感触。
「開けていいぞ」
晋助の声を合図に、そっと目を開けて首もとを見ると、綺麗なネックレスがかけられていた。。
「これ…」
ずっと欲しかったネックレス。
でもブランド物で高過ぎたから諦めていた物。
其れを如何して晋助が…
「杏奈、前に買い物にいった時、其れ気持ち悪い程見つめてただろ。
だからだよ。……ほら、ちょっと早いけど、1周年の記念だよ」
気持ち悪いは心外だけど、如何しよう。
めちゃくちゃ嬉しいよ。
「じゃあ最近連絡取れなかったのは…」
「ずっとバイトしてた。
杏奈に其れ買ってやるって決めたからには絶対記念日に間に合うようにしたかったからよ」
そうだったんだ…
じゃあ全部私の勝手な思い込みだったんだね。
「私ってやっぱ馬鹿だなぁ〜」
そう言うと、晋助はククッと喉を鳴らして笑った。
「今更気づいたのかよ。…まぁそんな馬鹿なおめェと付き合ってる俺も相当な馬鹿だがな」
「ふふっ、そだね」
私と晋助しかいない静かな公園。
きゅっと晋助のシャツを掴むと、彼は私をそっと抱き寄せた。
「…ありがと、晋助。大好き」
「あァ。…俺もだ」
外は寒いのに、2人でいると温かいなんて不思議。
end...
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