二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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しゅごキャラ!〜未来編?〜
日時: 2010/05/20 23:06
名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)

初めまして!前にも来たことがあるのですが、途中で断念

してしまったので、今度こそは・・と、再チャレンジで
す!


今回の題材は、「しゅごキャラ」にさせてもらいましたw

ちなみに、このお話ではあむちゃんや、聖夜小ガーディア

ンは、ほぼ関係ないのでご了承ください。

それでもいい!という方だけ、どうぞごらんあれ!!




━★━☆━★━ 登場人物紹介 ━☆━★━☆━

○日向 秋空 (ヒナタ アキラ)
 人に関りたくないと言って、無関心無気力を決め込む少女(こんなんでも主人公)でも、人一倍人に興味があったり?綺麗な銀色の髪をしている

☆しゅごキャラ:ソウ【全身黒でまとめたかっこいいを目指す女の子。見た目男っぽいがたまに女の子みたいな反応もしたり?運動系が得意】

        :ヨウ【紫色の髪に、猫目で寝るのが大好き。全身の五感が鋭い】

        :コウ【深緑の髪で3人の中では一番しっかりしてる。実験が好きで、周りにあるものをいつかって色々作り出す。】


○群青 朔弥  (グンジョウ サクヤ)
 聖夜小ガーディアンのKチェア。元気がよく、周りを自然に笑顔にしていくタイプ。赤茶の髪で、ネクタイを緩めた爽やか系王子様。

しゅごキャラ:カグノ【青色のサンバイザーをつけ、赤い髪をしている男の子。元気がよく性格はサクヤに似ている。】


○清宮 羽音 (セイミヤ ハオン)
 聖夜小ガーディアンのQチェア。めちゃめちゃ絵が上手い女の子。水色の長い髪を下のほうで二つに縛っている。

しゅごキャラ:ルリハ【青色の髪でベレー帽を被っている。絵が得意でおしとやか。(多分?)】


○界雷 浅葱  (カイライ アサギ)
 聖夜小のJチェア。暗めのダークブラウンの髪をしている。サクヤの補佐と言う名目で何かと頑張っている。実は腹黒い部分もあったりなかったり?

しゅごキャラ:ヤブキ【茶色の髪を後ろですこしだけ束ねている。策士タイプで浅葱に似て、たまりニヤッと笑ったりする。】


○上月 天利  (コウヅキ アマリ)
 聖夜小のAチェア。ハニーブラウンのショートボブの髪。甘いものが大好き。でも、和物好きでもあったりする。

しゅごキャラ:ユズ【茶髪の前髪を花柄ピンでバッテンに止めている。たまに、何も喋らず顔で喋る時がある(?)】
 

○如月 彩都 (キサラギ サイト)
 ガーディアンと敵対している組織の一員。のはずだが、いつも遊んでいる感覚で戦う。秋空に興味がある。

しゅごキャラ:キラ【桜色の髪で友達が少なく、何故かガーディアンのしゅごキャラたちに絡む。】

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Re: しゅごキャラ!〜未来編?〜 ( No.1 )
日時: 2010/05/20 22:50
名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)

  第1話


 「ふあぁ〜・・・」


お昼休みのぽかぽかした陽気。

窓際に座っていると何だか眠気を誘われる。

うつらうつらしていた私、日向秋空の目の前にポンッと何

か小さいものが現れた。

『そんなに眠いなら、サボれよ!』

キャップに黒いパーカーと黒白チェックのズボンをはいた

このちっちゃいやつは、私のしゅごキャラの【ソウ】

秋「それはそれで・・・・めんど・・」

『うんうん。わかるわ〜。僕も寝よっかな〜』

またまた出てきたちっちゃいの。紫色の髪をした猫目のしゅごキャラ。名前は【ヨウ】。

『てゆうか、もう寝てるよね』

この元気の良いちっちゃいのが、【コウ】。深緑色の髪が

光に当たって綺麗だ。てゆうか、その手に持っている黒い

紙と虫眼鏡は何だ?

【実験実験!】

そういいながら、コウが太陽の光を虫眼鏡に集めて黒い髪を燃やす。

焦げ臭い・・きがするような、しないような・・?

「とりあえず・・・寝るか・・・」

クラスの人たちは休み時間ということで、皆どこかに行っ

ている為、この教室にいるのは私だけとなっていた。

このチビっ子3人以外(厳密に言うと2人)の五月蝿い声

が聞こえないのは丁度いいし、眠くなっていると其れさえ

も子守唄に聞こえてきた。

私は、そのまま眠りに着いた———。

Re: しゅごキャラ!〜未来編?〜 ( No.2 )
日時: 2010/05/20 21:12
名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)

第2話


「「キャァーーーーー!!」」


大歓声に包まれる廊下。

「「キングゥーー!」」

「「ジャックゥーー!」」

「「クイィーンーー!」」

「「エースゥーー!!」」

この聖夜小名物(?)のガーディアンが勢ぞろいで廊下を

歩いているのだ。

Kチェア—群青 朔弥 小4

Qチェア—清宮 羽音 小4

Jチェア—界雷 浅葱 小4

Aチェア—上月 天利 小3

以上四名。


実は人間観察も趣味だったりする私。ガーディアンも観察

したりしていたのですよ。

そして気がついた・・・。あの4人・・・全員しゅごキャ

ラを持ってる!

一人一つの卵を持ってるらしい。

偶然なのだろうか・・・?

まぁ、私にはあまり関係が無いのだが・・。

さて、1時間目なんだっけ?理科だっけ?

靴を脱いで、そのまま教室に向かう。

”3人とも大人しくしててよ”

小声でそう言うと、無言で帰って来た。つまり分かったと

言う事。

ドンッ

誰かとぶつかってしまった。

「あ、ごめん。大丈夫か?」

ぶつかった相手を見て、少々驚く。

「・・・・。別に」

ぶつかったのは、Kチェアの群青朔弥だった。

面倒なのにぶつかってしまった・・。

「キャー!ひなちゃーん!」

「今日も無表情素敵ー!」

うるさいなぁ・・・・。

「ありがと・・」

何かよく分からん声援に一応お礼を言っておいた。

「「「キャァァァ—!!!!」」」

だからうるさいって・・。

そのままだるそうに歩いて教室に向かう。

「・・・?何か違和感があったような?なかったような?」

「どうしたのぉー?サクヤン!」

「ん〜。何か今の子に違和感が・・て、カグノが言ってるんだよね。」

「えぇー。何か感じたユズちゃん?」

「俺のほうも何もだそうです」

「あたしの方も」

「じゃぁ、俺の気のせいだったのか〜?まぁ、いっか」



秋空が立ち去った後に、こんな会話が繰り広げられてるなんて、秋空は全く知らなかった。




Re: しゅごキャラ!〜未来編?〜 ( No.3 )
日時: 2010/05/20 23:41
名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)

 第3話

ありゃ・・・いつのまにか夕方だ。

午後の授業全部寝ちゃったよ・・。

まぁ、いいか。

ヨ【ふぁ〜】

コ【あ、やっとリオも起きたか。じゃぁ、帰って実験実験♪】

また、実験か・・あきないなぁ・・。

ヨ【?!・・・ソウ。コウ。アキラ】

突然ヨウが此処にいる全員の名前を呼んだ。

ヨ【何か空気が変だよ。】

ソ【×たまか?それとも、その他?】

ヨ【わかんない。でも、もう少し近づけばわかるかも。】

コ【行ってみたほうがいいかも。ね、アキラ?】

「わかった。行こう」

私は立ち上がって教室を足早で出た。


————

ヨ【この辺だよ。】

「一応みんな隠れてて。」

3人がたまごに戻ったのを確認してから歩き出した。

この辺ってヨウは言ってたようね。

歩いていると、人の話し声が聞こえてきた。

「あれ・・・。ガーディアンだ」

開けた場所に出ると、聖夜小ガーディアンが勢ぞろいで立

っていた。

「え、誰?!」

驚いて全員が振り返る。

K「あ・・君、今朝ぶつかった」

A「えーっと、確か・・ひなちゃん!」

まぁ、それでもかまわないけど・・。

Q「其れより何故此処に・・?早く帰らないと暗くなりますよ?」

J「・・そうですね。K、奴がいるのです。彼女が危ないですよ」

K「あぁ、そうだね。ひなちゃんすこし離れていてくれるかな?」

「どうして?」

Q「これから、わたしたちの仕事があるんです。」

「大変そうだね」

興味ないけど。まぁ、いいや。とりあえず下がっておくか。


私はその人たちからはなれた。

K「よし!」

J「まぁ、どちらにせよ彼女には卵は見えていないでしょうから。」

Q「さぁ、出てきなさい。獅子!」

「へぇーへぇ。そんなに恐い顔で見ないでくんねぇ?」

?!突然向こう側の木の枝の上に青色の髪をした男が立っていた。

J「今度は何しにきたんですか!?」

敵ですよね?敬語ですか・・?

敵「たまご探しに決まってるだろ?」

K「たまごは俺たちが手にするんだ!お前らなんかには渡さない!!」

敵「おーおー。意気込んでんねぇKさま?」

何かこの人わざと挑発するようなこと言ってない?

ルリハ【羽音!微かですが×たまの気配が・・】

カグノ【俺も感じるぞ朔弥!】

K「どこだ!?」

ヤブキ【あそこです!】

敵男の木の下に一人の男の子が立っていた。

男の子「無理・・・僕には出来ない・・・」

×たま【ム〜リィ〜】

ピキピキッ パリンッ

あ・・・×たまが孵った。

卵が割れ、中から黒いろのしゅごキャラがあらわれた。

「ム〜リィ〜!」

×キャラがそういいながら、野球のボールを投げ出した

K「わっ!」

Q「キャァっ!?」

J「これも、貴様の所為か獅子!?」

A「危な〜いっ!!」

ガーディアンが次々に飛んでくる野球の球、しかも硬球を

頑張って避けている。

カ【朔弥!】 ル【羽音!】 ヤ【浅葱!】 ユ【天利!】

   「「「「キャラチェンジ!!!!」」」」

ガーディアン全員が、一斉にキャラチェンジする。

K「行くぞ!」

Q・J「はい!」

A「了解っ!」

ガーディアンがキャラチェンした事によって、さっきより

も素早くボールを避けていく。

×キャラ【ムゥゥゥゥ〜〜〜〜リィィィィ!!!】

×キャラが、さっきの数倍の速さで、倍の球数を投げてくる。

A「わわっ!?」

Q「危ない天利!」

ハァー・・・。

「ソウ!」

ソ【おうっ!】

ダッ

たくさんの球がAチェアに向かって飛んでいく。

Aチェアが思い切り目を瞑った。しかし、展開が大きく変わった。

「え・・?」


誰もがその光景に驚いた。

何故なら・・・。

ふわりッ

「よっと!」

私がキャラチェンして、Aチェアを抱いて移動させたから。

Q「うそ・・・」

J「キャラもち!?」

K「今朝の違和感はコレだったのか・・!?」

敵「へぇー・・」

さてと、茶番は此処まで・・・。



    「いくよ、ソウ!!」






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