二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照5600突破!!
日時: 2012/11/24 19:26
名前: ボリーン (ID: 7uqXWVar)

初めまして!ボリーンと申します!
題名通りリボーンの夢小説です
雲雀恭弥中心が多いです!!

1作目
「風紀委員長だって恋をする!」

オリキャラ紹介1>>1>>36
第一話>>1 第二話>>2 第三話>>3 第四話>>4 
第五話>>5 第六話>>6 第七話>>7 第八話>>8
第九話>>9 第十話>>10 第十一話>>11
第十二話>>12 第十三話>>13 第十四話>>14
第十五話>>16 第十六話>>19 第十七話>>21
第十八話>>23 第十九話>>24 第二十話>>25 
第二十一話>>26 第二十二話>>29 第二十三話>>30
第二十四話>>31>>32 第二十五話>>33 第二十六話>>35
第二十七話>>37 第二十八話>>42 第二十九話>>44
第三十話>>45 第三十一話>>46 第三十二話>>47
第三十三話>>48 第三十四話>>49 第三十五話>>54
第三十六話>>55 第三十七話>>56 第三十八話>>57
第三十九話>>58 第四十話>>59 第四十一話>>63
第四十二話>>64 第四十三話>>67 第四十四話>>68
第四十五話>>69 第四十六話>>70 第四十七話>>71最終話>>72  完


2作目「呪いは僕の中に・・」

オリキャラ紹介1>>75>>76 第一話>>77 
第二話>>78 第三話>>79 第四話>>80 第五話>>82 
第六話>>85 第七話>>86 第八話>>87 
第九話>>88 第十話>>89 第十一話>>90 第十二話>>91
第十三話>>92 第十四話>>93 第十五話>>94
第十六話>>95 第十七話>>97 
第十八話>>100 第十九話>>103 第二十話>>104 第二十一話>>105 第二十二話>>107
第二十三話>>109 第二十四話>>110第二十五話>>111 第二十六話>>112 第二十七話>>113
第二十八話>>114 第二十九話>>115 第三十話>>116
最終話>>117  完


3作目「わたしの彼は・・・」

オリキャラ紹介>>119 第一話>>120 第二話>>121 第三話>>122 第四話>>123 第五話>>125 第六話>>126
第七話>>128 第八話>>131 第九話>>133 第十話>>134
第十一話>>135 第十二話>>136 第十三話>>137第十四話>>140 第十五話>>141 
第十六話>>142 第十七話>>143 第十八話>>146 第十九話>>147 第二十話>>148 
第二十一話>>149 第二十二話>>151 第二十三話>>152 最終話>>153 番外編>>242   完


4作目「続 呪いは僕の中に・・」

オリキャラ紹介>>164 第一話>>155 第二話>>157
第三話>>159 第四話>>160 第五話>>162 第六話>>165
第七話>>166 第八話>>168 第九話>>170 第十話>>171 第十一話>>172 
第十二話>>173 第十三話>>174 第十四話>>175 第十五話>>178 第十六話>>179
第十七話>>180 第十八話>>183 最終話>>184  完


5作目「密かな思いを胸に抱いて」

オリキャラ紹介>>185 第一話>>188 第二話>>189第三話>>190 第四話>>191 第五話>>194 
第六話>>195 第七話>>196 第八話>>198 第九話>>199 第十話>>200
第十一話>>201 第十二話>>202 第十三話>>204 第十四話>>205 第十五話>>207 第十六話>>211
第十七話>>214 第十八話>>215 第十九話>>217 第二十話>>221 第二十一話>>222
第二十二話>>226 第二十三話>>227 第二十四話>>228 第二十五話>>230
第二十六話>>233 最終話>>235

6作目「貴方はいつまでも色褪せず・・」

オリキャラ紹介 1>>240 2>>267 プロローグ>>243第一話>>246 第二話>>247 第三話>>248
第四話>>250 第五話>>251 第六話>>252 第七話>>257 第八話>>260 第九話>>261
第十話>>263 第十一話>>264 第十二話>>265 第十三話>>266 第十四話>>268 第十五話>>269
第十六話>>270 第十七話>>271 第十八話>>272 第十九話>>273 第二十話>>274 
第二十一話>>275 最終話>>276 完


7作目「VARIAの姫」

オリキャラ紹介>>279 第一話>>282 第二話>>283 第三話>>285 第四話>>287 第五話>>288 
第六話>>289 第七話>>295 第八話>>296 第九話>>298第十話>>300
第十一話>>301 第十二話>>302 第十三話>>305 第十四話>>306 第十五話>>307 
第十六話>>308 第十七話>>309 第十八話>>311 第十九話>>312 第二十話>>315
第二十一話>>316 第二十二話>>317 第二十三話>>318 第二十四話>>319 最終話>>320


8作目「・・・気付いて・・・」

オリキャラ紹介>>323 プロローグ>>325 第一話>>326 第二話>>327 第三話>>328
第四話>>329 第五話>>331 第六話>>332 第七話>>333 第八話>>334 第九話>>335
第十話>>336 第十一話>>338 第十二話>>339 第十三話>>340 第十四話>>343 第十五話>>344
第十六話>>345 第十七話>>346 第十八話>>347
第十九話>>348 第二十話>>349 
第二十一話>>350 第二十二話>>351 第二十三話>>352 第二十四話>>353 
第二十五話>>354 第二十六話>>355 第二十七話>>356 第二十八話>>357
第二十九話>>358 第三十話>>359 第三十一話>>360第三十二話>>361 最終話>>362 完 


9作目「次の依頼は・・・」
 
オリキャラ紹介 1>>371 2>>400 第一話>>372 第二話>>373 第三話>>374 第四話>>375
第五話>>376 第六話>>380 第七話>>381 第八話>>382 第九話>>383 第十話>>385
第十一話>>386 第十二話>>387 第十三話>>388 第十四話>>389 第十五話>>392 
第十六話>>393 第十七話>>395 第十八話>>397 第十九話>>398 第二十話>>399 第二十一話>>404 
第二十二話>>405 第二十三話>>408 第二十四話 >>409 最終話>>411


10作目「賢明なる娘は○○を知らない」
    
オリキャラ設定 1>>413 2>>458 プロローグ >
>>414 第一話>>416 第二話>>417
第三話>>418 第四話>>421 第五話>>422 第六話>>423 第七話>>427 第八話>>428 
第九話>>429 第十話>>430 第十一話>>434 第十二話>>435 第十三話>>436 第十四話>>437
第十五話>>439 第十六話>>440 第十七話>>441 第十八話>>443 第十九話>>444 第二十話>>445
第二十一話>>446 第二十二話>>447 第二十三話>>449 第二十四話>>451 第二十五話>>454
第二十六話>>455 第二十七話>>456 第二十八話>>457 第二十九話>>460 第三十話>>461 
第三十一話>>462 第三十二話>>463 第三十三話>>467 第三十四話>>469 第三十五話>>470 
第三十六話>>471 第三十七話>>472 最終話>>473 


11作目
「嘘を吐いたらオオカミに食べられるってほんと??」
 
オリキャラ紹介 地獄寺様オリキャラ>>479>>500 2>>516 第一話>>481 
第二話>>483 第三話>>485 第四話>>488 第五話>>489 第六話>>490 第七話>>493 
第八話>>496 第九話>>497 第十話>>502 第十一話>>506 第十二話>>507 第十三話>>508 
第十四話>>510 第十五話>>511 第十六話>>512 第十七話>>513 第十八話>>514 第十九話>>515 
第二十話>>517 第二十一話>>518 
第二十二話>>523 第二十三話>>524 第二十四話>>525 第二十五話>>526 第二十六話>>527 
第二十七話>>528 第二十八話>>529 第二十九話>>530 第三十話>>533 第三十一話>>534 
第三十二話>>537 第三十三話>>538 第三十四話>>539 第三十五話>>542 第三十六話>>544
第三十七話>>547 第三十八話>>549 第三十九話>>550 第四十話>>551 第四十一話>>552 
第四十二話>>553 第四十三話>>554 第四十四話>>558 第四十五話>>559 第四十六話>>560 第四十七話>>561 
第四十八話>>563 第四十九話>>565 第五十話>>567 完

12作目 「月の守護者」 連載中



@読者の皆様@

@晴樹様
@king、(卍´∀'ノ⌒゜流希亞。゜)様
@桃子様
@(朱雀*@)*:.様
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@桃香様
@セットン様(元・地獄寺様)
@ryo様
@派祖織田g様
@リネ様
@苺川 らび様
@ひよこ様
@素海龍様


キャラクター、話の舞台設定など・・
 ———————————————
|リクエスト受け付けております!|
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>>477にリクエストの希望について

>>478にオリキャラリク用紙
 
    があります。
よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

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Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2500突破!! ( No.522 )
日時: 2011/05/17 21:27
名前: セットン (ID: KjzdqHYY)


宜しく!

Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2500突破!! ( No.523 )
日時: 2011/05/16 22:49
名前: ボリーン (ID: lwQfLpDF)

第二十二話

・・翌日・・

列車に乗って首都ローデントにやってきた2人は
とにかく目立っていた・・・・

フェリスの類稀なる美貌・・そして女性にしては高い身長・・
ロビンの不気味な洋服ににつかぬ貴族を思わせる優雅な歩み・・

様々な理由が交錯して・・・

とにかくすご〜く目立ちまくっていたのだ!!

恥ずかしさに少しフェリスが頬を染めた・・
それを見て周りの男性達はゴクリっと唾を飲む・・

ロ「此処だ・・ローランド一安全とされる銀行・・
ファント銀行・・・此処にフェリスが欲しい物が保管されている・・」

フェ「うわ・・すごっ!・・・」

フェリスは銀行の外装の凄さに圧倒されている・・

フェ「1900年代初頭の様式だ・・・」

ロ「あぁ・・その頃に建て直したと聞いた・・」

ロビンが中に入った後もフェリスはしばらく外に居て
上を眺めていた・・・・

従業員達はロビンの様相に引き気味だが
客であることに違いは無いので声をかける・・・

従「・・・御客様・・本日はどのような御用件で・・」

赤い眼をした若い女性の従業員はロビンに声をかけた・・
チロリっとフェリスの顔を見上げ・・
彼女の蒼い双眸を睨みつけた・・

ロビンは不穏な空気を断ち切るために話を急ぐ・・
服の中から鍵を取り出し従業員に見せた・・

ロ「これだ・・・・・・」

従「これは・・・・もうし訳ございませんが・・
私では対応できません・・・上の者を呼んで参ります・・!」

従業員は走って何処かに行ってしまった・・・
少しすると・・従業員がかけていった方向から
中年のいかにも偉そうな男性がやって来た・・

ワ「・・ワーカーと申します・・では鍵を・・」

ロビンは黙って鍵を渡す・・
鍵の形状は細かく・・錠前というよりは芸術品・・・

ワーカーと名乗った男は白いシルクと思われる布に
それを受け取った・・少し吟味し
手にした種類をチラチラ見た後・・再び口を開いた

ワ「ロビン・シュバルツ・ローデルロリヒ様ですね・・」

ロ「如何にも・・」

ワ「申し訳ございませんが・・お顔を見せていただけますか??」

ロビンはスルリッっとフードを取る・・・

ワ「!!!・・・どっ・どうも・・」

その様子を見ていた周りの人々はざわめきはじめる・・

ロビンは緑の眼で鬱陶しそうに周りを睨みつける・・

ワ「こちらです・・」

ワーカーは眼の前に居る緑の眼を持つ少女に動揺しながらも
権威を保ちつつ接客に従じる・・・














































































































Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2500突破!! ( No.524 )
日時: 2011/05/17 20:01
名前: ボリーン (ID: 6CzRMEj0)

第二十三話

・・三人はドアの前に鉄格子の扉がある
古いエレベーターに乗り地下に下がっていく・・

少しするとエレベーターは止まりドアが開いた・・
妙に冷たい風が吹いた・・

ワ「此処は地下保管庫です・・ローデルロリヒ様の保管庫は
6BNですので・・こちらになります・・」

ワーカーはエレベーターを出てすぐ横の廊下に掛っていた
ランプを取ると歩き始めた・・

地下は冷たくひんやりとしていた・・

ワーカーの革靴の足音と2人のブーツの足音が
微妙にずれて響いていく・・・

冷たい風にランプの火が揺れる・・・

迷路のような道を1分ほど歩くとワーカーはピタリっと止まった・・

ワ「此処でございます・・では鍵で開けさせていただきます・・」

ワーカーは白い布で鍵を持ってカチャリッっと扉を開けた・・
カチャン!っと音を立てて扉は開いた・・

ロ「フェリス・・君も入れ・・・」

フェ「いいの!やったぁ!!」

2人は保管庫の中に入って行った・・ワーカーは
それを見ると扉を閉めた・・・・

フェ・ロ「!!!・・・・・」

ワーカーは隠し持っていた無線機を取り出すと
濁った輝きのない眼をして淡々と言った・・

ワ「やりましたよ・・全てはご指示通りに・・どうぞ・・」

無線機から低い男の声が聞こえる・・・

?「そうか・・・うまくやったな・・
フェリス・リュールの方は大切に扱え・・・
魔女の方はどうしてもいい・・そう・・いっそ
動きを封じて燃やしてもいい・・どうぞ・・」

ワーカーは少し動揺しながらも答える・・
ワ「承知致しました・・裏金の方はよろしくお願いします・・どうぞ」

?「・・フッ・・金に目がないようだな・・・
その強欲が我が身の破滅を招かないように
せいぜい注意することだ・・・ではまた・・
会える日を楽しみにしているよワーカー君・・さらばだ・・」

そこで無線は切れた・・

保管庫の中には・・強い催眠作用のある煙が充満するように
あらかじめ仕掛けてあった・・・今頃は2人とも
眠ってしまっているだろう・・・
ワーカーはガスマスクを装着し扉を開けた・・・


















































Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2500突破!! ( No.525 )
日時: 2011/05/17 20:35
名前: ボリーン (ID: 6CzRMEj0)

第二十四話

重い扉を開けると・・2人の少女が倒れている・・はずだった・・
しかし・・実際倒れていたのは1人だったのだ・・

金髪に動きやすそうな戦闘服を着た美少女は
ひんやりとした床に倒れ込んでいた

もう一人の得体のしれない少女は何故だか
催眠作用が効いていないようで・・
不気味な笑みを浮かべて座っていた・・

ワ「なっ・・・何故!!・・・」

ロ「ワーカー君・・・まさか依頼主からわたしの正体を
聞かされていないのか・・??」

ワ「正体・・??いや・・何故・・お前はそんなことを・・」

ロ「わたしはこの出来事を起こした黒幕の名前を知っている・・
皆が知っている名だ・・・」

ワ「あの方の名前をいえば・・その女の命はない・・・
もちろん・・お前の命もだ・・・」

ロ「そんなことを言われなくともそんなバカな真似はしない・・。
ワーカー君・・君には驚くべき事実かもしれないが・・
わたしは・・全てのことを予知することが出来る・・
故に・・この出来事も予知出来ていたのだ・・
そしてこの後どうなるのかも・・・」

ロビンは悪魔的笑みを浮かべ・・ワーカーを睨む・・
ワーカーは一、二歩後ろに下がった・・・

ロ「という訳だ・・黒幕が御所望の少女と
ローデルロリヒの跡取りのことは
君の好きにしたまえ・・」

言い終わるとロビンは後ろに倒れ込む・・






































































Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2500突破!! ( No.526 )
日時: 2011/05/17 21:53
名前: ボリーン (ID: 6CzRMEj0)

第二十五話

2人の捜索は難航していた・・・

オレと獄寺、山本、リボーンの四人はまとまって
捜索していたが・・骸とクロームは行方不明・・
御兄さんもどっかに行ってしまい・・
雲雀さんはいつも通り・・・
ランボは面倒だといってアジトに残っている・・

しかし・・はっきり言って・・オレ達4人の捜索が
進んでいる・・という訳ではない・・
むしろ・・全く進んでいないのだ・・

ツ「・・・敵マフィアのアジトにはだいたい行ったけど・・
それも危険だし・・それにキリが無い・・・」

獄「そうですね・・せめて奴らの出身国が分かれば・・」

リ「そうだな・・でも・・あいつらの素情は全く
知られていない・・・オレも捜査を依頼しているが
今の状況じゃ情報が混乱していやがる・・」

山「あいつらと親しい奴を見つければいいんじゃないか??」

獄「それがみつからないから困ってんだ・・」

山「あぁ!そうだったのか!!」

獄「ケッ・・野球バカが・・・」

その頃・・ローランド王国王立図書館にて・・・

黒髪に切れ長の黒い眼・・ツンっと澄ました顔を少し
しかめながら・・分厚い書物の頁をめくっている男・・

つまらなそうな顔で頁をめくりつつ凄いスピードで
眼をギョロギョロ動かしている・・・

パッっとページをめくる手をとめ・・
書物に記された細かい字に眼を凝らす・・

ローランド語で書かれた文をすらすらと黙読している・・

・・クフフ・・やはり此処にいましたか・・雲雀恭弥・・

何処からか不気味な声が聞こえる・・・
もしかするとそれは雲雀恭弥の中にだけ響いた声なのかもしれない・・

体の中が不快な思いでいっぱいになった・・

雲「なんの用だ・・・」

霧の守護者・・六道骸が姿を現す・・

骸「いえ・・ただ情報を集めていたのですよ・・
彼女には興味をそそられました・・・
あ・・勘違いしないでくださいよ・・・
彼女というのはフェリス・リュールのことではありません・・」

雲「??・・・」

骸「・・コマドリこと・・・
ロビン・シュバルツ・ローデルロリヒのことです・・」

雲「ふ〜ん・・女なんだ・・」

骸「えぇ・・気付きませんでした??
いくら性別を隠そうと・・ささいな仕草が
女性らしかったですよ・・」

雲「ふ〜ん・・どうでもいい・・」

骸「あぁ・・そういうことですか・・貴方は
フェリス・リュールを愛しているから・・・
ロビンのことはどうでもいいと・・??」

雲「殺す・・・僕はただ・・あの子達に
僕の獲物を殺されたくなかったから・・
誰よりも早くあの2人を咬み殺そうと思っただけだよ・・」

骸「クフフッ・・あいかわらずですね・・」

雲「早く消えないと咬み殺すよ・・」

骸「そうですね・・僕も貴方などに構っていないで
早く2人を追わなければ・・・少し
嫌な予感もしますし・・・」

何処から吹いたのか・・生ぬるい風が2人の髪を揺らす・・













































































































































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