二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 唄い鳥 〜桜蘭高校ホスト部〜
- 日時: 2010/06/16 17:03
- 名前: さくら (ID: 50PasCpc)
皆さんは、イナズマイレブンやポケモンなどの小説を書いている人が多いと思いますが、私は違う小説をかきます!
〜〜〜〜メニュー〜〜〜〜
●オリキャラ紹介・・・>>01
●本編
ep01「出会いの唄」>>02 >>03 >>04 >>05 >>06
ep02「藤岡ハルヒ」>>07 >>08 >>09 >>10
ep03「両手に美男子」>>11
- Re: 唄い鳥 〜桜蘭高校ホスト部〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/06/14 17:51
- 名前: さくら (ID: 50PasCpc)
篁 サクラ
・名字は“たかむら”と読む。
・原作の2話目の後に1-Aに転入。
・男として転入するので、バレないように“高村 サクラ”として転入。
・篁家は有名な製菓会社。一人っ子のサクラは篁の後継ぎであると共に、歌を愛する。
・身長はハルヒと同じく155センチ。顔もなんとなくハルヒ似。
・髪はハニーのような蜂蜜色。
・基本いつも緊張している。恥ずかしがり屋で人見知り。
・他の基本的な設定は、ハルヒと正反対だと思ってください。
・母親はサクラが小さい頃に出ていったきり。
・誕生日は三月三日。
- Re: 唄い鳥 〜桜蘭高校ホスト部〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/14 21:35
- 名前: さくら (ID: 50PasCpc)
「よろしくお願いします」
ぺこりと下げた頭。
まだ少し長い蜂蜜色の髪が、肩からはらりと流れた。
指定された席は、やっぱり一番後ろ。
縦横きっちり並んだ席の中、自分一人だけがずれていて、少し恥ずかしい。
窓の外では冷たい風がヒュウヒュウと鳴っていた。
「高村君はどちらの学校からいらしたの?」
「あ…少し遠くの方の学校です」
「高村君のお家はどんなお仕事をしてますの?」
「えっと…まだまだ小さな製菓会社です」
クラスメイトからの質問攻撃。
予想はしていたけど、興奮気味なクラスメイト達からの質問に嘘を重ねるのも、難しくなってきた。
(あぁ…授業が始まるまでまだ時間がある…)
「製菓会社といえば、篁家が有名ですわね」
「そういえば、高村君と同じ“たかむら”よね」
「篁家の方と、お会いしたことはありますの?」
突然投げ掛けられた疑問に、思わずサクラはギョッとした。
「…い、いえ!製菓会社同士ですから…そんな…」
「あ…そうですわね、私ったら…」
「ごめんなさい、高村君…」