二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 作ってゆく自分の人生ーREBORNー
- 日時: 2010/07/10 13:38
- 名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)
この小説はリボーンです!
このお話は、ツナが十代目になる事を覚悟していて。
でも平穏な日常を心の奥で望んでいるお話です!
詳しいこと↓
俺、沢田綱吉は、小さい頃、マフィアのボスになるのだと教えられた。
そして、それはけっして変えられない運命だともー・・
それは、平穏を望む俺にとって、過酷な定めだった。
でも、それでもけっして変えられないのなら、少しだけでいい、たった少しの時間でいいから、俺にわがままを言わせてくれ。
そのためならば、俺の平穏のタメならば、そちらの要求をなんでも呑もう。
そう思って、俺は、9代目と、いや、ボンゴレと、『取引』をしたんだ。
その内容は、
『沢田綱吉が、高校卒業まで自由に暮らすと共に、あくまでも穏便に、そう、極秘で『時期ボンゴレ十代目』の仕事をこなす事』だ、
そして、その契約を交わしたその日から、俺は、帝王学を学び、契約の書類に印を押し、極秘で日本へと発った。
ちなみに、日本では『ダメツナ』を演じ、前髪を伸ばし、分厚いメガネをかけ、雲雀恭弥という部下を手に入れ、『仕事』をこなした。
奈々はこのことを知っている。
しかし、その契約は、少しずつ、少しずつ、変わっていった。
- Re: 作ってゆく自分の人生ーREBORNー ( No.1 )
- 日時: 2010/07/10 20:51
- 名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)
「あ、あのね、ツナ君、えっとね、あの〜・・・・わ、私と付き合ってくれない!?」
「え?」
始まりは、その言葉だった。
俺は学校のアイドル、笹川京子ちゃんに校舎の裏に呼び出されて、なんだろうと思いながら行った。
そこでさっきの言葉をもらった。
「・・・い、いや!京子ちゃん!冗談・・・・だよね?」
「ううん!冗談なんかじゃない!私は、本当にツナ君が好きなの!/////」
嘘だろ・・・・・・・・・・・
いやいやいや、この俺のどこに好きになれる所があった?ないだろ。
なんで?どうして?
「わ、私、ツナ君に助けてもらった時があったでしょ? そこで、ツナ君に、一目惚れして・・・」
一 目 惚 れ ?
俺が?マークを浮かべていると、京子ちゃんは顔を赤くして、下を向いてしまった。
どうやら本当のようだ。
いや、確かに京子ちゃんに絡んできた不良から助けた事はあったよ?でもそのあとは不良たちに返り討ちにされたよね?俺。
それに、俺を好きになんかなったらー・・・
「・・・・京子ちゃん、俺を好きになんてなったら、きっと、京子ちゃんが傷つくよ?」
「・・・っ!で、でも!それでも、傷ついてもいいから、私は、ツナ君が、好きなの・・・・ック・・」
京子ちゃんの頬に、綺麗で純粋な涙がながれる。
光に反射して、キラキラと雫が流れる・・・。
「(・・・・綺麗・・・だ・・・・・)・・きょう、こ、ちゃ」
なぜだか足が動いた、頭にはなにも浮かんでこない、ただ、ただ、
ー触れたくなっただけ・・・・・・・・・
「っ!・・・ツナ・・君・・・?」
「あれ・・・・・?・・・」
いつの間にか俺は京子ちゃんを抱きしめていた。
〜京子〜
「っ!・・・ツナ・・君・・・?」
「あれ・・・・・?・・・」
ツナ君は、泣いてる私を抱きしめてきた。
壊れ物をあつかうように、やさしく、やさしくと・・・。
「・・・急に、ごめ「いいの」え・・・?」
謝ってきたツナ君を私は止める。
「いいの、ツナ君」
「え・・・でも」
「私も、こうしていたいから、それとも、ツナ君は、嫌?」
「・・・・ううん、ただ、なんとなく、泣いてる京子ちゃんを見たら、かってに体が・・・」
それは、私を心配してくれたの?
・・・ああ、ツナ君、私、ツナ君が好きすぎて、心配してくれることさえ、うれしいみたい。
「・・・心配、とかじゃ・・・ないんだ」
「!?え・・・・・?」
今、心を「読んだよ」
「なん・・・で?」
「・・・今は言えないけど・・・ちょっと事情があって、読心術が使えるんだ・・」
読心術、人の心を読む術。
「・・・その、『事情』って、私が傷つくって、言ってた事も、その『事情』に関係あるの?」
「!!」
「あるん、だね」
「・・・・・・・・・」
ツナ君が動揺した。
それほどまでに、ツナ君は、重い『事情』をかかえているの?
「・・・一人で、我慢なんて・・・しなくていいんだよ?」
「え・・・・?どういう・・・!」
私は、ツナ君が離れようとしていた所で自分からツナ君を抱きしめた、ツナ君みたいにやさしくじゃなくて、強く、離さないとでもいうかのように、強く、強く。
「ツナ君、ツナ君が抱えてる『事情』は私にはわからない、でも、どんな事情があろうと私はツナ君が好き、それだけは変わらない、たとえツナ君が私を嫌いだとしても、私は我が侭だから、ツナ君の事を諦められないと思うんだ・・・・」
「ッ!!・・・っぅ・・・クッ・・・」
ツナ君は、静かに泣いた。
これまでも、こんな風に静かに、誰にも知られずに泣いてきたの・・・?
- Re: 作ってゆく自分の人生ーREBORNー ( No.2 )
- 日時: 2010/07/13 16:42
- 名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)
・・・・・すいませんでした!!
言うの忘れてたんですが、(オイ)このお話では、ツナの事を京子ちゃんが好きで、ツナは京子ちゃんの事が、恋愛感情ではない「好き」で、でもそれだけでも京子ちゃんが狙われてしまう可能性があったので断った、でも京子ちゃんは諦めない。って話です。
ちなみに京子ちゃんは徐々に黒くなっていきます。
・・・・・あと、その、えっと〜・・・・・
ヒバリ様の事を、ツナ、は、部下と、いいまし、たが、・・・・・・ヒバリ様のキャラが・・・・・
ぶっっっっっっっっっっっ壊れです。
あと追加設定です↓
俺の部下の恭弥は、俺が日本に帰国すると同時に俺に仕え始めた。
そして、その時恭弥が俺に言った一言・・・・
『これからあなた様に仕えさせていただきます、雲雀恭弥です、よろしくお願いいたします・・・・・綱吉様』
で、俺は手の甲にキスをされました・・・・
もう慣れたが。
そのあと恭弥が俺に言った言葉。↓
『僕は、綱吉様に血を提供する者でもあるのを、ご承知ください』
・・・・実を言うと、俺の母、沢田奈々は、
・・・・・・・ヴァンパイアの家系だ。
俺もその血を受け継いじゃって、ヴァンパイアで生きている。
まぁ日光も十字架もニンニクも大丈夫だがな!
だけど、まぁ、一応ヴァンパイアなんで血は吸います。
で、恭弥の血ー吸ったら、なんかめっちゃ美味くって!
月に一回くらい血をもらうよ〜。
↑でした。
じゃあ・・・・・すいませんでした!!
- Re: 作ってゆく自分の人生ーREBORNー ( No.3 )
- 日時: 2010/07/13 17:53
- 名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)
「おちついた?」
「う・・・ん・・・ごめ、んね・・・泣いたりなんかしちゃって・・・」
「いいの、それよりツナ君、私が呼び出したのって放課後だったから、その・・・もう、7時なんだ」
「っええぇぇぇ!?え?え?うそ!
ごっごめん京子ちゃん!俺ちょっと大切な用があって・・・ほんとごめん!今度ちゃんと時間とるから、えっと〜ケータイの番号、教えてくれる?」
ツナはとてもあわて、急いでいるようだ。
「え!?///う、うん!いいよ!」
京子は急いで紙をとりだし、頬を赤らめながらサラサラと丁寧な字で自分の携帯番号を書いていった。
そしてそれを綱吉に渡し、挨拶を言って帰った。
そしてその後。
「・・・あ、ごめん!恭弥!今学校出るとこ、ちょっといろいろあってさ・・・それより、恭弥!今すぐ行くから、今どこ?公園?分かった!今行く!」
綱吉はそういい終わると、『ダメツナ』ではありえない速さで学校をでて行った。
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