二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン〜属性さんと私〜
日時: 2011/01/11 22:44
名前: 未来 (ID: srAErIwi)

内容的には下手だと思います><
属性賀4兄弟(ザ・カードだすかも。けどチェアマンやオトナガイは出ない)と主人公、その他雷門サッカー部のお話です!!属性賀君たちを知ってる方少ないとおもいますが・・・。(口調とかは完璧想像)
お楽しみいただけたら幸いです!!
日本人のくせに日本語は下手くそですが、頑張ります!
ちなみに出てくる主人公はオリキャラです^^

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Re: イナズマイレブン〜属性さんと私〜 ( No.1 )
日時: 2010/08/12 14:56
名前: 未来 (ID: XjxiBDTr)

あれは・・・。確か、数年前の出会いによって始まった・・・。一つの物語。

Re: イナズマイレブン〜属性さんと私〜 ( No.2 )
日時: 2010/08/12 17:17
名前: 未来 (ID: XjxiBDTr)

—サッカーバカ—

私、都筑 美咲(つづき みさき)は、今年、ある中学へ転校することになった。雷門中、というところらしい。

転校当日・・・。

私・・・。こんなところでやっていけるのかな。また、サッカー出来るのかな・・・。不安は色々あった。でも、一番の不安は私の外見と性格。何故かは・・・自分も知らない。エメラルドの髪にアクアマリンの瞳。名前は日本人だが、その見た目は外国人だと何度も言われた。私の本当の親は、事故で亡くなったらしい。親が遺してくれたペンダントが、私にとっての宝物。それに私はそんなに人とかかわるのは得意じゃないと思う。自分が変われば、と思った事はあるけどそんな自信はない。

そんな事を考えながらぼーっと歩いていると、人にぶつかってしまった。
ドン!!
「わっ・・・!」

「うわっ!」
ドサッ!
「いったぁ・・・。あ!ご、ごめんなさい!私が前を見てなかったせいで・・・。大丈夫ですか??」慌てて謝る私。すると、ぶつかってしまった人はなんてことない、という顔をしてこう言った。

「あぁ!俺も部活に急いでて前見てなかったのが悪いし!俺、円堂守!なぁ、お前見かけない顔だけど・・・。サッカー部に入らないか!?」

・・・いるよね、こういう人。サッカーバカ・・・っていうの?しかも何その唐突な誘い。
でも、私はその人を無視してさっさと校内へ歩いて行った。
すると、後ろからさっきの人の叫び声が聞こえた。

「絶対、また会えるって信じてるからな〜!!」

何だか、あの人・・・。数年前によく遊んでた、男の子に似てる気がする・・・。

Re: イナズマイレブン〜属性さんと私〜 ( No.3 )
日時: 2011/01/11 22:49
名前: 未来 (ID: srAErIwi)

—まさか!?—

そして、ホームルーム。

「えー、知ってる者もいると思うが、今日このクラスに入る仲間を紹介する。入りなさい」
先生が私に声をかける。

ドアを開け、入る。

すると、みんなの視線が一気に私に集まる。

・・・こういうの、やだな。

ざわっと、教室一帯が騒ぎ出す。

色んな声が飛んでくる。

「かわいい」とか、「きれいな顔」とか、「外国人みたい」とか。

どの声にも共通するのが、—私をバカにしてないってことだ。

嬉しさで胸がいっぱいになり、なかなか声が出なかったけど、なんとか声を出した。

「・・・都筑美咲です。よろしくおねがいします」

「じゃあ、都筑は、円堂の隣だ。皆、仲良くするんだぞ!」

「ほんと可愛いなぁ・・・」まだ褒めの言葉が聞こえる。

・・・何かあまり言われると・・・。

というか、円堂って・・・あのサッカーバカじゃ・・・。
—予感は的中。

「おーいっ!お前、朝会ったやつだよな!?これからよろしくな!!」

・・・相変わらず元気だなぁ。まぁいいや、授業授業。

—そして、休憩時間〜廊下にて〜—
「なぁーあ!!サッカー部に入ろーぜ!?お前絶対サッカーうまい気がするもん!!」

・・・な、なんてしつこい人なの。さっきから冷たく言い放っても全く効果なし・・・。

「あーっ!もう、ほんと今は一人にしてよ!!」
・・・つい怒鳴ってしまった。

驚愕な顔をしている円堂君。

「・・・え」

声を上げたのは、私でも円堂君でもない。

私と向かい合わせに歩いていた男の子。驚いたのかな?

・・・違った。私の大きな声に驚いて、声をあげた様子ではない。・・・明らかに。私の顔を見て、驚いた顔をしている。
その人が、口を開いた。

「・・・ひょっとして・・・。お前、美咲か・・・?」
その子の口から出された私の名前。何であなたが・・・。あなた誰なの・・・。

「・・・もし俺の予想が当たっているなら・・・。そのいで立ち、美咲じゃないか?お前は覚えてないかもしれないけど、昔、小さいころお前と、俺と俺の兄弟とで遊んだはずだ!俺は覚えてる!属性賀熱血だよ!」
必死になって言う。・・・思いだした!
「あぁ!熱血君!」
「思い出したか!よし、待ってろよ!組織たちも呼んでくるから!」

そう言うと熱血君は走って行った。

熱血君が去った後、円堂君が口を開く。

「属性賀・・・って、サッカーうまいのに何故か帰宅部の兄弟だろ?たしか、俺らのクラスには長男の組織がいるよな!・・・でもあいつ、お前が来てもそんな再開した!ってそぶり見せなかったよな・・・」

「へぇ・・・」
そうだったんだ・・・。でも、また熱血君たちと会えてうれしい!

Re: イナズマイレブン〜属性さんと私〜 ( No.4 )
日時: 2011/01/11 22:51
名前: 未来 (ID: srAErIwi)

また円堂君が口を開き、目を輝かせて言った。

「あいつら、確かここらでは結構有名なチーム作ってるんだ。確か・・・」

「ザ・カード。・・・くすっ」

どこからともなく聞こえてきた声。

ひょっとしてこの声・・・。

「キ、キラレア!?」

「あったりぃ〜!」

廊下の向こうから、一人の男の子が顔を出した。キラレア。星がちりばめられたカチューシャを付け、ピンクの髪はサイドで縦ロールに。目はめっちゃキラキラなんだ・・・。ぞくに言う、「女の子」みたいな感じ。

「キラレア!久しぶり!ザ・カードの皆は?」

私がそう尋ねると、キラレアは笑ってこう言った。

「熱血が連れてくると思うよ?」

その直後。複数の足音とともに誰かが私に呼びかけてきた。

「美咲!連れてきたぜ、皆!でもキラレアがどこにも・・・」

そういったのは熱血君。

「ここだよ」

くすくす笑いながら、キラレアが出る。

「じゃあ、全員そろったし、今から河川敷でサッカーやるか!美咲も来いよ?」

熱血君が笑顔を向けてくる・・・が。あの、すみません今、え、これからサッカーするなどという言葉が聞こえた気が・・・。


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