二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボーン 神様のドルチェ
日時: 2010/11/16 15:58
名前: チフユ ◆j6drxNgx9M (ID: 2Sdxx4yv)

始めましての方も、お久しぶりの方も・・・
どーも、霧氷むひょうですU。・x・)ノ


はっきり言って小説センスが限りなく“0”に近いですが、頑張って書かせて頂きます^^*
短編ダラダラ書いていきます!
リクエストなんぞあれば頑張って書きます!!
チキン野郎なんで気軽に話しかけてください♪
主に獄寺とか骸とか・・・ですね。
基本的に皆仲良いので、原作壊したくないなぁという方はご注意下さいm(__)m

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クリックして下さった方はぜひご参加お願い申し上げます!!

スレ主からのお知らせ(>>21 >>50 >>55 >>74 >>135 >>152)


☆お客様☆
美玲様♪美菜様♪風様♪みっき様♪れん様♪ヴィオラ様♪夢音様♪
ゆらゆら様♪


∮目次∮
〜短編〜
1.師匠と弟子(>>1 >>4 >>5 >>10 >>11あとがき)
2.嵐の誕生日(>>16 >>23 >>27 >>28 >>29あとがき)
3.セツナレンサ(>>35 >>38 >>41 >>44 >>49 >>56 >>57あとがき)
4.鮫の霧散歩(>>60 >>64 >>67 >>70 >>71あとがき)

〜長編〜
プロローグ(>>84) 
。・。第一章。・。
第一弾 >>85 >>92 >>96
第二弾 >>104 >>110 >>115
第三弾 >>124 >>129 >>138
第四弾 >>142
第五弾 >>149
第六弾 >>159



オリキャラ↓↓
************************************************

名前【風月 春(かぜつき はる)】
年齢【13】
性別【♀】
身長・体重【158・40】
性格【ボンゴレと関わりの深い風月家の時期当主。
普段は大人しくて冷静で優しい。
仲良くしてくれると嬉しがるのだが仲良くなれない奴らは即効『ライバル』『敵』として判断することが多い、意外と腹黒かったり毒舌だったりする。】
容姿【栗色のセミロングの髪の毛に黄色く濁ったような黒い瞳を持っている、顔はちょっと可愛い系だが何故かモテない。
瞳は奥二重で化粧したら他人のようになることもある・・・】
属性【月】
ボックス兵器【ユニコーン】

少し変更点などもございますが、ヴィオラ様の応募してくださったオリキャラに決定致しました!
ヴィオラ様、本当にありがとうございました!
詳しくは>>78をご覧下さい。

************************************************




番外編(>>30 >>81)


イラスト(>>102 >>146 >>151)

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Re: リボーン 神様のドルチェ【オリキャラの属性募集中!】 ( No.82 )
日時: 2010/10/19 16:08
名前: 美菜 (ID: 7vKQ3OBD)

参照300突破おめでとー!!
小説面白かったよ〜!
骸カワイソス。お化け野郎☆
スクアーロがうけた!最初の一行から!
そして、カップラーメンなめんなぁ!
カップラーメンで大体昼ご飯なウチ←
早いんだよ!量が少ないんだよ!イインダヨ!(オイ
でわっ、小説ガンバ!!

Re: リボーン 神様のドルチェ【オリキャラの属性募集中!】 ( No.83 )
日時: 2010/10/19 18:22
名前: 無花果 ◆j6drxNgx9M (ID: 2Sdxx4yv)

>>82 美菜様

ありがとうございます!!

面白かったですか!?
そう言って頂けると凄く嬉しいですありがとうございます!!
私のスクアーロのイメージはこんなのしかないww←

そうだそうだ!!カップラーメンは頑張る人達の大事なお昼ご飯なんだぞっ!!
私のお昼はいつも美菜さんと同じカップラーメン(爆

応援ありがとうございます!頑張ります!

コメントありがとうございました!

Re: リボーン 神様のドルチェ【300突破ありがとうございます!】 ( No.84 )
日時: 2010/10/19 19:56
名前: 無花果 ◆j6drxNgx9M (ID: 2Sdxx4yv)

プロローグ

———雨が降っていた。
正確に言えば、降っていたのかもしれない。
しかしそんな事は今の自分にとってはどうでもいい事だった。
少女は自分の手の中に納まっている1つの箱を見た。
雨で濡れていて良く見えないが、何やら貝の文様が刻まれていた。
下の方には“VONGOLA”とも刻まれていた。
何て読むんだろう・・・。
ぼんやりとそんな事を思いながら、コロコロと箱を転がす。
7歳だ。
読めなくて仕方あるまい。
これは自分の誕生日———ついさっき、家の門の前で拾った品物だった。
銀色の、とても綺麗な物だったため、嬉しくて父に見せに行ったらどうやら父が落としてしまっていた物らしく、取られそうになった所を慌てて逃げてきたのだ。
その挙句あげく、傘を忘れてしまう始末だ。
ふと箱に触っていると、窪みがあることに気がついた。
中指の先が少し入るくらいの窪み。
ビー玉が丁度安定しそうだ。
そしてハッ、としてまた文様を見る。
「———ぶい、おー、えぬ、じー、おー、える、えー」
ゆっくりと、口にしてみる。
『VONGOLA(ボンゴレ)』
父が書類を見ながら言っていた言葉。
「ぼん、ごれ・・・。ぼんごれ、ボンゴレ・・・ボンゴレ・・・」
幼い脳内を駆け巡る沢山の単語。
『ボンゴレボックス
父が感嘆しながら言ったこの言葉。
「———ボンゴレ匣!」 
そうだ、これだ!
父が大切そうに持っていたのは、これだった!!
しかし、どうしてこれが門の前に落ちてあったのか?
———いや、“置いてあった”のだ。
綺麗に、きちんと、丁寧に置いてあったのだ。
「・・・?」
気配を感じ、少女は前を見つめる。

そこにいたのは、紫の少女。

髪が長く、ストレートで、自分の栗色のセミロングとは正反対の少女。
「———誰??」
自分でも、吃驚びっくりした。
親しい間柄じゃなければ自分から話さないほどの人見知りの激しい自分が、自分から他人に話しかけているのだから。
紫の少女はゆっくりとこちらを向いた。
予想通り、丸い瞳も綺麗な紫色だった。
あまりにも綺麗だったため、自分の黄色く濁ったような黒い瞳を隠したくなる。
紫の少女は紫の丸い瞳を更に丸くして、ぽつりと呟いた。
「・・・綺麗」
「・・・?」
何が?、という前に紫の少女はスッと少女の黄色黒い瞳を指差した。
「・・・琥珀みたいで、綺麗。・・・名前は何ていうの?」
「・・・え、あ、春」
綺麗と言われたのが初めてだったため、思わず少女———春は戸惑った。
紫の少女はニコッと儚げな、今にも消えてしまいそうな笑顔をして言った。
「春・・・、暖かそうな名前」
春はとても恥ずかしかったが、勇気を出して、紫の少女に問うた。
「あ、貴女、は?」
「私は———」

・・・そこまでが、彼女の遠い昔の記憶。

Re: リボーン 神様のドルチェ【300突破ありがとうございます!】 ( No.85 )
日時: 2010/10/20 20:47
名前: 無花果 ◆j6drxNgx9M (ID: 2Sdxx4yv)

第一弾「若き当主」

ブォンッ!
銀色の光がぶわりと溢れ出す。
1人の少女を中心に溢れ出している様だ。
栗色のセミロングが気持ちよさそうになびく。
銀色の光は1本の線になり、少女の右手に納まる。

———それはまるで、ユニコーンの角のようだった。

少女はそれを剣のように構えると、

「やぁああああああああっ!!」

怒声を響かせながら何かに突進していった。

それは、“彼女自身”。

偽者の“彼女”も少女と同じ物を手にしていた。
少女は物凄いスピードで“彼女”との距離を詰めていく。
しかし“彼女”も負けてはいない。
少女と“彼女”の剣のような物が触れ合うかと思われたその時、“彼女”が少女よりも先にそれをぎ払った。
瞬間、少女は真上に飛んだ。
“彼女”はすぐにターゲットを真上に切り替えたが、少女よりも動きが鈍かった。
少女はくるりと空中で一回転すると、“彼女”に向けて剣の様な物を振り下ろした。

ズパッ!

“彼女”の肩から血が溢れ出す。
“彼女”はガクリと膝をつくと、肩を押さえながら倒れた。
すると突然ガタンと部屋の照明が落ちる。
落ちたかと思うと、また電気がついた。
もうそこには、“彼女”の姿はなく、血跡と共に消えていた。
パチパチと、どこからともなく拍手が聞こえてきた。
少女は振り返る。
そこにいたのはスーツを着た1人の女だった。

「———流石は我々のあるじ・春様です」
「・・・アリサ」

アリサ、と呼ばれた女は春———風月春に深々と一礼した。
そして静かな声で言う。

「どうですか?新たなバーチャルトレーニング機は」
「リアル感が溢れてていいと思う」
「お褒めに預かり、感謝致します」
「・・・・・・」

春はポニーテールに結わえていたセミロングを解く。
アリサが訊ねた。

「髪の毛は、お切りにならないのですか?」
「・・・出来るだけ切りたくない」
「左様で御座いますか」
「うん」

春は適当に手櫛てぐしでささっと髪を梳かすと、ピッと剣の様な物を振った。
それは銀色に輝いたかと思うと、さらさらと消えていく。
それを名残惜しそうに見つめた後、春は肩を竦めた。
アリサが言う。

「・・・“月馬剣げつまけん”を、“ムール”から直接抜き取らずにお使いになられるようになったとは・・・」

春はアリサに淡々と告げた。

「匣を開匣するには死ぬ気の炎がいるし、消費もする。だから開匣しなくてもいいように、ムールと心を通わせたんだ。そうすれば、いつでも使えるからね」
「流石です。———お強くなられましたね」
「・・・いつまでも泣いてられないから」

春は悲しげに俯くと、出口へと歩き出した。
アリサもその後を追う。
その時、アリサの携帯が振動した。


「・・・っ!?」


アリサは吃驚した表情でディスプレイを見つめている。

「出ないの?」
「あ、申し訳ありません!失礼します・・・。・・・はい、アリフェルです」

アリフェル、とはアリサの名字だ。
長年の付き合いである春にはすぐに分かる。
春は待っておこうかとも思ったが、長引きそうだ。
踵を返し、再び出口へ向かう。

———その時、


「・・・それはボンゴレ9代目のご意思ですか?」


「———っ!!」

春の体がビクリと反応する。
ボンゴレ9代目———マフィア界のトップの、更にトップに君臨する御老体。
その9代目からの電話という事は・・・何か頼み事でもあるのだろうか・・・。

「———主に伝えさせて頂きます。では、失礼をば」

ピッ、と音がして、春はアリサに問う。

「———誰から?」
「ボンゴレファミリー9代目ボスからの直々のお電話でした。・・・大至急、日本ジャッポーネへ飛んで欲しいと」
「?どうして私?ボンゴレ独立暗殺部隊のヴァリアーとかがする仕事じゃないの?」
「はい、ヴァリアーの仕事範囲に入っていないことだそうで・・・」
「ボンゴレ門外顧問は?」
「それが、9代目がどうしても春様に行って欲しいと———」

春は首を傾げた。
門外顧問チームではなく、自分に??
日本に帰るなど、あまり気が進まないが、代々ボンゴレと風月家は同盟関係をずっと持続させている。
ボンゴレにはお世話になっているし、今の生活はほぼボンゴレに頼っている。
ここは協力しなければならないだろう。
春はアリサに言った。

「分かった、行く。依頼者は?日本のどの辺りにいるか分からないから電話する」
「いえ、依頼などではなく———」
「??依頼じゃ、ない?」

春の問いに、アリサは頷いて言った。

「9代目から伝言を言付かりました」
「・・・何て?」


「“———老いぼれのお願いだ”・・・だ、そうです」


「・・・は?」

春は笑っているアリサに、間抜けな声を浴びせてしまった。

Re: リボーン 神様のドルチェ【300突破ありがとうございます!】 ( No.86 )
日時: 2010/10/20 12:40
名前: 風 (ID: PMHGkQdB)

いやいや…実際言葉砕くとPCではさ,入力し辛いんですよね(汗
だから,結果敬語の方が僕も楽ですよ?

カップ麺なめるなよは同意見!
骸様をそれ以上……虐めまくって良いよ^^(酷い…


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