二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【薄桜鬼】桜華大戦記
日時: 2010/11/03 16:43
名前: パニック状態。 (ID: kS1s3PtF)

初めまして!パニック状態。です!(略してパニ状。です)

今回は薄桜鬼の二次小説をやってみたいと思います。


注1:パニ状。の妄想が爆発し、勢いあまってやっちゃった的な小説です。

注2:おそらく、原作を思いっきり無視した小説になることが予想されます。

注3:更新遅くなります。



以上をよんで、「あ、別にいいよ〜」と思ってくれた心の広い方だけ、進んでください。
荒らしさんはお断りです。


では、始まりはじまりぃ〜^^

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Re: 【薄桜鬼】 タイトル未定☆ ( No.16 )
日時: 2010/10/18 15:16
名前: パニック状態。 (ID: vl1Udskn)

花柳>なんでわざわざ名前変えたん?っていうか、絵文字すごっ!!
山南さん・・・黒いっすね・・・



あ、これからパソコンの工事なんで数日カキコ来れなくなるかも知れません。
どうか、ご了承下さい。m(−−)m(あ、『かも』ですからね!来れるかも知れないってことです。)

Re: 【薄桜鬼】 タイトル未定☆ ( No.17 )
日時: 2010/10/29 19:15
名前: パニック状態。 (ID: kS1s3PtF)

久しぶりでございます!!
しばらく来れなくて、すみません!!

今日中に本編も更新しますので、よろしくお願いします^^

Re: 【薄桜鬼】 タイトル未定☆ ( No.18 )
日時: 2010/10/29 20:15
名前: パニック状態。 (ID: kS1s3PtF)

華臨は京から離れた、山間の村に住んでいた。
両親をなくし、自分が鬼であることが知れるのを恐れ、なるべく人と関わらないようにして生活する毎日。
それでも村は平和だった。

そんな日常が壊れたのは、冬の初めのある夜のこと。

一人の男が「一晩泊めて欲しい」と戸をたたいてきたのだ。
華臨は何か変な感じがした。こんな真夜中に、それも村のはずれの方の家にわざわざ泊めて欲しいと来るなんて・・・と。

今おもえば、何故その男を家に入れたのだろうと思う。
華臨「泊めるだけなら・・・どうぞ。」
男「ありがとうございます・・・」

華臨が男に背を向ける。

男が刀をすらり・・・と抜いた。


それから起こったことは、まるでスローモーションのようだった。

男が外に待たせていた仲間とともにいっせいに斬りかかる。
しかし、その程度でやられる華臨ではなかった。

この村に来る前、兄が新選組の監察方だったこともあり、一時的に新選組の隊士についていた事がある。
そのとき、戦闘時のために日々剣の鍛錬をしていた。
ちなみに、師は斎藤である。

まず前方に転がって刀を避けると、その反動で自分の刀を手に取った。
そして高速で抜くと一気に目の前の二人を斬り捨てた・・・はずだった。

華臨「!?」

男達の傷が、瞬く間に塞がっていく。
そう。
彼らは、「羅刹」だったのだ。

Re: 【薄桜鬼】 タイトル未定☆ ( No.19 )
日時: 2011/01/21 19:09
名前: パニック状態。 (ID: DYIx383H)

何故羅刹がこんな山奥に・・・!?
その前にここは京の屯所からかなり離れた場所・・・万が一羅刹になった者が現れても、ここに来る前に殺られているはず!?

そう思っている間にも、敵は攻撃の手を緩めない。
ビッ・・・と空気を切る音がして、刀が頬をかすめた。


(くそっ・・・こんな時にっ・・・)
華臨は少し特殊な鬼だった。
──「『鬼』の力を発動できない鬼」なのだ。

回復能力は使えるのだが、戦闘能力は人間と同じぐらいしかだせない。
理由は不明。


やるしかない・・・か・・・
力が使えないからといってここで背を向ければ、殺されるのは目に見えている。

華臨「はあああああッッ!!」

ザシュッ!!
壁に、床に、返り血が飛び散る。
もう何回斬ったか解らない・・・
残りはもう一体しかいない。・・・終わる・・・

そう、油断してしまった。


ドスッ

肩に衝撃がはしった。それに続いて、今まで感じた事がないような痛みが全身をはしる。
華臨「・・・っっ!?」
刀が左肩を貫いている。目の前の羅刹が捨て身で刀を投げたらしい。

・・・おかしい・・・傷が・・・出血が止まらない?

・・・なにが起きている・・・?


激しい苦痛に耐えながら、右の刀を振って羅刹を斬る。
羅刹「ギャアアアア!!!」



華臨は羅刹の屍を目の前にして、ただ立っていた。
・・・めまいがする・・・このまま、倒れたくない・・・倒れられない。

屯所を出たとき、兄さんと約束したんだ・・・
『お互い死なずに、また会おう』と。


だから・・・


だから・・・







            死ねないんだ

Re: 【薄桜鬼】桜華大戦記 ( No.20 )
日時: 2010/11/03 16:44
名前: パニック状態。 (ID: kS1s3PtF)

参照数100突破!
ありがとうございますっっ!!


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