二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 超能力少女がやって来た 【戦国BASARA】
- 日時: 2011/09/09 18:21
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: Y9gy.IyS)
- 参照: ひさびっさの更新だぁあああああああ!!!!
★。.:*:゛゜☆ヽ(о>ω・)ノ●Welcome●ヽ(・ω<о)ノ☆゜゛:*:.。★
*:..。o○ヽ(○・v・●)ノ○ご挨拶○ヽ(○・v・●)ノ○o。.:*
おはようございます&こんにちは&こんばんはーw
初めての人は初めまして。
知ってる人は、はろー((
まぁ、どちらにしても、柚莉(ゆうり)って言う駄作者でーしw
*:..。o○ヽ(○・v・●)ノ○内容○ヽ(○・v・●)ノ○o。.:*
さて、内容ですが題名のとおりです。
超能力少女が戦国BASARAにやって来ると言うトリップ小説ですね。はい、うんw
*:..。o○ヽ(○・v・●)ノ○注意点○ヽ(○・v・●)ノ○o。.:*
*荒らしは禁止です!そういうのをしたい人は回れ右っ!
*悪口、喧嘩などもしたい人は回れ右っ!
*戦国BASARAダメって言う人も回れ右っ!
*オリキャラダメって人も回れ右っ!
*恋愛あるかもよ!?恋愛ダメな人も回れ右っ!
*駄文です。それでもOKって言う心に広い人はどうぞーっ。
*:..。o○ヽ(○・v・●)ノ○目次○ヽ(○・v・●)ノ○o。.:*
*プロローグ >>1
*第零訓 キャラ紹介&能力説明 >>2
.:*゜..::.::.*゜タイムスリップ編*゜..:。:.::.*゜:.
*第壱訓 親とか本気で嫌になる事がある 前編 >>3
*第弐訓 親とか本気で嫌になる事がある 後編 >>5
*第参訓 神様登場!って神様って本当に居るの? >>7
*第四訓 トリップとかありえないでしょ!非現実な事 前編 >>8
*第伍訓 トリップとかありえないでしょ!非現実な事 後編 >>11
*第六訓 トリップした人はある意味凄い >>16
*第七訓 大抵頭が混乱すると気絶しそうになる >>18
*第八訓 現代人と過去人では反応の違いが大きすぎる>>19
*第仇訓 嫌な言葉ほど忘れにくい >>21
*第壱拾訓 神様と言っても所詮人間>>22
*第壱拾壱訓 姉妹だからって仲が良いわけじゃない >>23
*第壱拾参訓 初めて友達が出来た嬉しさは何にも替えがたい >>27
*第壱拾四訓 お友達大作戦!? >>36
スレッド製作日 10/14日
- Re: 超能力少女がやって来た 【戦国BASARA】 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/16 10:27
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
*第壱訓 家族とか本気で物凄く嫌になる事がある 前編
私は中野穂乃嘉(なかのほのか)。
此処、中野家でずっと大事に育てられてきた。
外に出ると言う外出は禁止。
学校と言う勉強する所に通うのも禁止。
周りから見れば親バカに見える。
だが、其れは違う。
親バカなんかじゃなく私の両親は私を“中野家”と言う、想い鎖をつけ縛りつけているのだ。
────・・私はこんな家に居たくない。だけど、逃げれない。
───中野家。
中野家は知る人と知る有名なお金持ちの家だ。
母親は、わずか14歳にして大手ホテル会社の跡を継ぎ売上を前の社長よりあげたと言う天才少女。
父親は、根っからの超がつくお坊ちゃまで科学者を父に持ち自分も有名な化学者だ。
その娘、穂乃嘉も14歳だがIQ200と言う超天才だ。
しかも、運動神経抜群。
それに、容姿も美人でいわゆる秀才美人だ。
だが、穂乃嘉には、秘密があった。
世間一般の人は知らない。
穂乃嘉には世に言う超能力があった。
その力は膨大で穂乃嘉も最初はびっくりしていた。
が、そこまではよかったのだ。
その現場を父親に見られてしまったのだ。
そこからだ。
穂乃嘉の幸せな生活が180度変わったのは。
- Re: 超能力少女がやって来た 【戦国BASARA】 ( No.4 )
- 日時: 2010/10/16 11:08
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
あげー
- Re: 超能力少女がやって来た 【戦国BASARA】 ( No.5 )
- 日時: 2010/10/16 16:57
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
*第弐訓 家族とか本気で物凄く嫌になる時がある 後編
それから私の日々は、どんどん変わっていった。
お父さんは私を実験台としか想っていない。
前までは優しくて知的でかっこいい父だった、が。
母親も変わってしまった。
私を見るたびに言うのだ。
─“化け物”と・・・。
最初言われた時は相当泣いた。
声が枯れるほど泣いた。
だが、私に突きつけられた現実は変わらない。
もう、どうしようもないと想った。
母親とは元からあまり仲がよくなかった。
意見が合わないし、この人が自分の母親と思えなかった。
私の性格はどんどん変わっていった。
笑わず、喋らず。
そんな性格になっていく自分が居た。
─本当は笑いたい。
─本当はみんなと大きな声で喋りたい。
だけど、もう叶わないのだ。
もう、すべて遅いのだ─────・・・・。
────────・・・・・・。
───────・・・・・・。
─────・・・・・・。
今日もまた父に呼ばれる。
“実験台”として。
もう、誰も“私”を“人”として見てくれないのだ・・。
壊れきった日常。
父に呼ばれないときは部屋に居るだけ。
携帯だって勿論ある。
何気なく携帯を触っていた。
いじりながら写真ホルダがあったので押して見た。
そこにはいっぱい写真があった。
─“幸せそうに笑っている私と父母の姿”が・・。
その写真を見るだけで泣けてきてしまった。
だが、泣いたって現実が変わるわけではない。
─だから、私はこの家を出る。
私を“化け物”“実験台”としか見ていない家族。
私を“優秀な人材”と言い誉める父の仲間。
この世界には私を受け入れてくれる人など居ないと想う。
なら、一人ひっそりと静かに暮らしていたい・・。
私は変わるんだ。
この家を出て、何処か遠くで一人でひっそりと暮らすんだ。
決行は今日の夜。
私は部屋の窓から外を見上げてから、家出の準備をし始めた。
- Re: 超能力少女がやって来た 【戦国BASARA】 ( No.6 )
- 日時: 2010/10/23 17:39
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
あげー
- Re: 超能力少女がやって来た 【戦国BASARA】 ( No.7 )
- 日時: 2010/10/30 14:29
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
*第参訓 神様登場!って神様って本当に居るの?
私はピンクと黒のチェック模様のキャリーケースに荷物をまとめていた。
下着、服、タオル・・。
あ、後日常品・・。
クローゼットからお気に入りの服を5着ほど入た。
下着は10着。
タオルはハンドタオルをを5枚ほど。
これだけあれば、数日はもつ筈。
お金は財布に1000万円。
封筒に100万円。
合計1100万円だ。
何故これだけお金があるかというと、いつも父親からお金をいっぱい貰っていたが、使い道が無く貯まりにに貯まった結果だ。
準備は整ったが問題がまだある。
私はこの部屋からは出れない。
部屋のドアには鍵が掛かっている。
窓を開けていても高さは5㍍もある。
当然、瞬間移動(テレポート)を使えばいいのだが、この部屋にはECMがある。
ECMとは私の父親が作った機械で、超能力妨害装置だ。
正確に言うと父親が私だけの為に作った機械だが。
ECMは名前の通り超能力を使えなくする装置だ。
それが、私の部屋にはいくつも取り付けられていて超能力が使えない。
四方八方だ。
其の時、私の頭の中に直接誰かが話し掛けてくるような声が聞こえた。
『あなたは、其の部屋から出たいの?』
「誰!?」
私は周囲を見回した。
だけどそこには誰も居なかった。
頭に直接話し掛けるなんて精神感応(テレパシー)しか無理だ。
『慌てないで。私はあなたの味方よ』
─味方・・?
『そう。私はあなたの味方』
─でも、あなたは誰なの・・?
私は自然と頭の中に直接話し掛けてくる声に対して、心に語りかけていた。
『私は・・・。そうね。みんなは私達の事を“神様”と呼んでいるわね』
─“神様”・・?
『うん。私はあなたの願いを叶えるために此処に来たの。姿を見せる事が出来ないから、直接頭の中に話し掛けているの』
─本当に・・?本当に神様なの・・?
なら、私の願いをどうか叶えてください・・!!
私には叶えて欲しい願い事があった。
まずは、私をこの部屋から出して欲しい。
私を自由に生きさせて欲しい。
それに、私を前の性格のように笑えて、周囲の人も笑える世界が欲しい。
そして、私を愛してくれて、私も其の人を心から愛す事ができる人が欲しい。
『あなたの願いはそれだけでいいの・・?』
─え?
『本当はもう1つ叶えて欲しい願い事があるんじゃないの?』
─神様は凄いですね。
私はお母さんとお父さんが欲しいです。
自分を心から愛してくれる人、が・・。
そう、私は“愛”が分らない。
だから、其の愛がどんなものか知りたい。
『分りました。其の願い、全部私が叶えましょう。その代わり1つ約束してください』
─はい、何でしょうか。
『この世界にはもう居られなくなります』
─・・!!
『そしてあなたの存在もこの世界からは消えてしまいます。その代わり今からあなたが行く“世界”ではあなたが存在し、其の世界の住人となるでしょう。その代わりもうこの世界には戻れませんが、いいですか?』
私の存在がこの世界から消える。
だけど、悔いは無い。
私は向こうの世界で生きていきたい。
─悔いはありません。
『言い心構えです。それでは、向こうの世界で生きてください・・・・』
そう、神様が言ったと同時、穂乃嘉とキャリーバッグは消え、部屋も消えた。
“中野穂乃嘉”はこの世界から消えた。
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